投稿者「文理学院小倉」のアーカイブ

【28】成長

6月に入りましたね。今日は夕方からテスト対策授業が5コマ。来週から再来週にかけて、豊田校に通う塾生たちは今年度初めての定期テストを迎えます。精一杯最後までやり遂げてほしいですね。同時に今日は富士吉田地区の保護者会が行われます。富士吉田・下吉田・河口湖の3校舎の塾生と保護者が一堂に会し、教師や先輩の話を聞く会です。「地域No.1実績を誇る文理学院」が満を持して開催する保護者会。私もテスト対策があれば駆けつけたかったのですが、やはりここは新設校舎を地域No.1にするための仕事を優先させていただきました。吉田地区の報告が楽しみです。

はい、授業が終わりました。

手ごたえを感じる5時間でした。テストへ向けての個々の仕上がり具合が私のイメージに近づいてきました。もちろん英語が苦手な生徒はまだまだ正解率が高くはないですが、「今までとは違う!」と実感している子たちが多いように思います。5コマ目の中3豊田・高松クラスでは生徒たちの前向きな姿勢、1点をもぎ取っていこうとする集中力に、この2ヶ月の成長を窺うことができました。

一般的に子どもたちは驚くほどのスピードで成長していきます。逆に大人の成長ってわかりにくいところもありますが、それでもその人の言動から大きな成長を感じ取ることができる場面もあります。私の周囲にも何人かそのような人がいて、それを見ながらこっそり目を細めています。人間ていろいろな欲がありますよね。その中でも「成長欲」ってのがあるように思うんです。実は私、今その「成長欲」に溢れています(笑)。実務的な話ではなくて「人間としての成長」をもっとしていきたいと心が躍っている感じです。

話は変わりますが、今日とてもびっくりするのと同時に嬉しいことがありました。それは某SNSで私を見つけた教え子からメッセージがありました。「先生、覚えていますか??」と。27歳になるその元教え子はお子さんも2人、もう立派な大人です。小5~中3まで指導した生徒でしたが、光陰矢の如しとはよくいったものです。「まだ、富士宮の校舎にいますか?」とお子さんを連れて会いに来てくれるようなコメントも。本当にうれしいですね。数日前にも別の教え子から「癌専門の病院への就職が決まりました!」と校舎に電話があり、それも本当にうれしい出来事でした。その生徒も小4~中3まで指導しましたが、中学生の時に志した「癌専門の看護師になる」という夢を叶えたわけです。

私たちは生徒の役に立つべく教壇に立っているわけですが、このような形で「幸せのお裾分け」をいただけることがあると「勇気をもらっているのはこっちのほうだね」と思うわけです。それと同時に「お互いに歳をとるわなぁ~」なんて思うわけです。特に自分がね~(笑)

昨日、ある社員と仕事終わりに食事をしながらこんな話をしました。「生徒がさぁ、文理に通ったおかげで人として成長できたと思いますとか、やりぬく大切さを覚えましたとか、努力できる人間になりましたとか……合格できましたよりも、そんな風に卒業生が言ってくれるような塾にしたいよな」と。

成長する、成長させる学習塾。それが文理学院だ!!

【27】感度

5/30(木)はタイトなスケジュールでした。朝9:40には都留本部へ出社し会議の資料を整え、11時~13時まで会議や報告を受け、業者の方と顔合わせをし、またまた報告を受け・・・静岡に戻り午後7:30から3コマテスト対策授業・・・。私は社員ではないので出勤時刻も退勤時刻も、休みもすべて自分で決めるのですが、社長になってからのほうがある意味忙しいですね。特に「頭の中」が大忙しで区切りがない感じがしています(笑)そのためか生徒との時間(授業や質問対応)がある意味「癒しの時間」となっています。

豊田校も生徒数が増え、だんだんと自転車の台数が増えています。車での送迎も少なくないですから、中学3年生は本当に増えたよなぁと感じています。その豊田校、明日の朝刊に「豊田校チラシ」が折り込まれます。じっくりとご覧ください。

夏は文理の夏期講習!熱い指導に、熱い思い。徹底的に鍛え上げます!

話は変わって最近の会議でこんな話をしました。

1つは「過去のデータを鵜呑みにしたり、過去のデータを基準に今年を考えるな」と。おおよそ人間は「過去に縛られる」傾向にあります。しかし、行う人が変わったり、気持ちが変わったり、行動が変わったりすると、結果も変わるものです、いい意味でも悪い意味でも。そもそも、過去の結果を更によくするために色々と「変える」わけですから「去年は…今までは…」は関係ありませんし、通用しないと私は思っています。「過去の結果を基準に物事を考えるな!」ということです。これと同じようなことを生徒にも話すことがあります。「英語が苦手だから今回も……」という生徒がいると、私は「馬鹿を言っちゃいかん!そんな自分と決別するために文理に来たんじゃい!わしが教えとるんじゃい!」と言うことがあります。「過去と決別し新しい自分を作り上げる」ことこそ、生きてるって感じがするよね。

もう1つは「予定に縛られるな!」ということです。予定は場合により繰り上げて進めるべき時があります。そうすべき時に、やらないというのはある意味「怠慢」です。物事には「旬」があります。チャンスをものにしたければ「旬」を逃しては絶対にいけないのです。それは1つひとつの仕事でも、人生でも言えることだと思います。「旬を旬と感じ取り(アンテナの高さと感度)、それを最大限生かす行動ができるか……」が成功の鍵です。

この話、ちょっと自分のことや自分の周囲の人のことに置き換えて考えてみてください。よく考えてみると「過去に縛られ、せっかくのチャンスを棒に振っている」のではないでしょうか??

【26】良縁

5/27(月)は都留本部にて教材販売業者2社との顔合わせ、郡内地区の会議、夜は授業3コマといったスケジュールです。初夏ではなく本格的な夏のような気候となっているこの数日ですが、皆様体調を崩さぬようご自愛ください。私はかなり元気です(笑)。

今日はNHKラジオ放送を聴きながら静岡市から都留市まで車を走らせてきましたが、たいへん興味深い内容を2つ聴くことができました。1つは昭和天皇にまつわるアーカイブ、もう1つは浪曲です。昭和天皇に関してはそのお人柄、植物学研究者としての一面、8/15終戦へ向けての軍隊との鬼気迫るやりとり、人間宣言と盛りだくさんの内容でした。いい刺激をいただけました。浪曲は三味線を伴奏とした語り芸で、日本の古典芸能です。「浪花節」ともよばれるこの芸能は明治時代に始まったそうですが、今日ラジオから流れてきたものは本当に面白くて1人で大笑いしながらの運転でした。「男流」の……名前が出てきませんが……引っ越した家のガスコンロを消し忘れて出かけて、そわそわするといった中身のお話でしたが、いっぺんにファンになってしまいました。早速、一般社団法人「日本浪曲協会」のサイトを調べると、浪曲カレンダーなるものがあり、ラジオではいつかかるか、どこで演目を実際に聴けるかなどが紹介されていました。休みの日に聴きに行ってみようと思います。

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話はお仕事に戻りますが、正午から教材販売業者の営業担当と1時間おきに顔合わせをしました。話がいろいろな方向へいき大変面白かったのですが、その1人に「日本の端っこや尖ったところへ旅するのが好き」だという方がいらっしゃいました。変わった方だなぁと思いながら話を聞いていましたが、旅心をくすぐられてしまいましたなぁ。なぜ、そんな話になったか……それは「20代、30代で滅茶苦茶働いたほうがよいよ!」と理由など含めアドバイスしたのと同時に「仕事だけでなくたくさん遊ばなきゃだめ」と話をしたことをきっかけに、旅の話になり……。私の言う「遊ぶ」の意味は「色々な場所へ実際に足を運び、本物に触れ、感動する」ということです。私の経験上、20代,30代で仕事でも遊びでも多くの経験をしておいたほうが、その後の人生が大きく変わってくるように思えるからです。「身銭を切って遊ぶ」ことの大切さに早く気付いたほうがよいですよ。また、その中で最も大切なことは「出会い」です。「どんな人に出会い、どのようなことを学び、どのように生きるか」……は人生において大切なことの1つだと思います。残念ながら、その出会いに気づくことなく終わってしまう人もいれば、せっかくの出会いを生かせずに終わってしまう人もいます。逆に、その出会いを自らの成長に変え、素晴らしい人生を歩んでいく人もいます。そして、「出会い」とは人だけではなく、書物であったり、映画であったり、風景であったりもします。私は35歳の時に文理学院で働きだしたことが、仕事面でもプライベートの面でも、直接的・間接的に様々な「いい出会い」に繋がっていて、生き生きと生活できている今があると思っています。

夏期講習生募集中!文理にはいい出会いがある。熱い教師、目標をもったライバル、励ましあえる勉強友達…令和の夏は文理で決まりだ!


【25】朱印

5/26(日)はまた本当に暑いですね。今日は豊田校に通う塾生たちのテスト対策授業で出社しています。昼過ぎから授業準備をはじめ、午後2時過ぎには夏期講習の時間割の調整(私もガッツリ中学生英語の授業を担当します!)、夕方からは授業が5コマと今日もなかなか忙しいですが大変充実しています。weekdayは授業以外の仕事が多いのに比べ、日曜日は「豊田校の塾生の英語のことに集中できやすい」ため対策授業の準備がグングン進みます。中3は実施した問題の間違いを1つひとつ質問しながら潰していく作業、中1・中2は次のプリントへどんどん進むような1日となります。あと10日余りでテスト本番。いい結果を出してほしいですね!今は文理学院の多くの校舎でテスト対策授業を進めているのですが、どの校舎・どの先生方も「教え子に最高の結果を出させてやりたい!!」という熱い思いで教壇に立っていると思います。

「社長が授業もするの??」とよく聞かれますが、授業だけではなく「何でもやります」。「何でもできる」わけではないのですが、必要なことは「何でもする」のが私の仕事です。もちろん社長として優先順位の高い仕事からやりますが「時間・知恵・人の協力」をうまく使えば限られた時間でたくさんの仕事をこなすことができます。「隙間時間の使い方、仕事の優先順位の付け方(今やる仕事と後回しでよい仕事、やらない仕事などを瞬時に仕分ける)」などが長年の仕事の中で「癖」としてついているのだと思います。ただし、難しい仕事や重要度の高い仕事は時間をかけて毎日考えながら、考えながら、考え、考え……いわゆる「お!降臨!!」(笑)となったときに一気に片付けるものもあります。みなさんもそんなことありますよね(笑)。実際、3つほど重い仕事を抱えており4月から毎日頭から離れることはありません。もちろん文理学院を更によい方向へ向かわせるお仕事ですが、今のところ「降臨いたしません」ので考え続けます。

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昨日はお休みをいただいて長野県上田市の上田城址と眞田(真田)神社へ。静岡から新東名,国道136号,中央道などを使うと片道280km,3時間程度で行くことができます。朝起きてふと「あっ、眞田神社行ってみよ」と思いつい行ってみたのですが、まぁ本当にいい場所でした。散策するのにはもってこいの場所ですし多大なご利益を得ることもできましたし、いい休日となりました。

多くの神社へお参りしますが、今、流行りの御朱印集めや、絵馬を奉納することはほとんどありません。(今回は文理に通う塾生が希望の進路に進めるよう絵馬を奉納しました)御朱印といえば令和元日の騒動に端を発して今も色々と問題がありますね。ある神社の宮司さんが「お参りするでもなく、ただただ御朱印を集めているような人たちも少なくない」と嘆いておりましたが、本当にそう感じます。スタンプラリーや単なるコレクションとしか思っていないのでは??神社でもらえる御朱印は明治時代に広まったようですが、もともとは四国八十八箇所などの巡礼の際、信者が写経と引き換えにもらうものが御朱印で「納経印」とも呼ばれています。「現地にちゃんと行きお参りしました」という証であるはずの御朱印も、メルカリなどのサイトで取引されることを聞くと呆れてしまいます、売る側にも買う側にも。「民度」の問題か……。

5月も終わりに近いですね。2019年もあと7ヶ月。本当に月日が経つのは早いものです。少々気が早いですが「悔いなき1年を!」と周囲の方にも、自分自身にもエールを送りたいですね。さぁ、はりきって進んでいきましょう!!

【24】根底

5/24(金)はもう夏ですね、夏!静岡市は蒸しております。それでも洗車をお願いしたガソリンスタンドのお兄さんは「静岡ってこんな感じなんですね~。僕は浜松から来ましたがもっとムッとした風が吹きますよ」と……浜松でなくてよかったぁ(笑)。今週は甲府・都留・富士などへの移動が多い週でしたが、それぞれのエリアで「夏期講習色に染まってきたなぁ」といった感じです。研修があったり、会議があったりと「夏期講習へ向けての諸活動」が順調に進んでいるようです。今年は「今まで以上に充実した夏」になる予感がしています。それはチラシや社員の動き,言動,メール,ブログなどから感じるのですが、たぶんこの直感は当たります。「夏は文理」ですよ!

令和の夏、夏期講習は文理学院へ!

私が普段席を置いているのは「人事課」のある新設「豊田校」(静岡市駿河区)です。そのため豊田校のお仕事もたま~~に手伝います。(授業はしっかり入っていますが)新設ということもあり他校舎とは少々やることが違います。そのあたりの手伝いを先日から再びちょこちょこやってます。本日5/24(金)はカラーチラシ第2弾が新聞折り込みで出ていますが、近々さらにびっくりする内容のチラシを出させていただきますので「豊田校エリア」にお住いの皆様はご期待くださいね。

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先日、車を見るために渦中の「日産」へ。5/21の日経新聞ではその日産の記事が出ており「経営の健全化」への取り組みを伝えていた。経営の執行と監視が一極集中となっていたものを分離し正常な状態にする…ということで社外取締役の重責についても載っていた。販売店の営業と話をする中で感じたのは「この人たちには何の罪もないのになぁ」ということだ。改めて「経営の責任の重さ」を感じた。「身内でやっているような経営ではうまくいくはずもない」と同業他社の状況を見て思うこともある。「経営陣には現場とはまったく別次元の緊張感」が必要であると感じる。経営会議はある意味戦いである。例えば高等部に関わる役員は大学受験に関する記事に漏れなく目を通し、その記事から今、何を社員に伝えなくてはならないか、どう舵を切る必要があるかなどを判断し、経営会議で具体的な戦術を通し、決定した内容を現場に落とし込んでいく必要がある。「日々、情報収集と分析、決断」を迫られるのが経営である。もちろん、何かを変えればよいということでもない。「変えないことも経営判断」である。毎日考えることがあり、感じることもあり、少々の緊張感も感じつつ面白い日常です。

「変えないことも経営判断」と書きつつも、先日の経営会議ではある部署に関して「抜本的に変える」という方針と指示を出しました。1ヶ月後を目安に「仕事の断捨離・how toの変更」の2点を軸に「改革」をします。やるときには今までのやり方はすべて基本から見直して、「量・質・人員・力量」などのバランスをみながら適切なゴールへチーム全体で進むということが大切です。その際に発揮されるべきは「リーダーシップとチームプレー」。期待して、まずは1ヶ月観察するつもりでいます。

文理学院に集まる人たち。。。社員・生徒・保護者・業者などのみんさんが幸せになる。

決定すること、実行することのすべての「根底」にあるのはこれです。

【23】丁寧

今日は「塾講師検定」(エリア版)実施日です。それは簡単に書けば「教師陣に対する知識テスト」でして、年2回あるうちの1回です。文理学院のどのエリアでも実施されているのですが、この検定をパスしないと……です。一言で「真面目な塾」なんです。学研塾ホールディングスに加盟している塾はどこも教育に真面目なんですね。教育に対して同じ考え方をもった仲間が集っているわけです。その中でも文理学院は「尖っている」(笑)と言われる時があります。「尖ってる」……古くは「横浜銀蠅」、新しいところでは「今日から俺は」ってことか??まぁ、確かに「尖った部分」はなくはないと認めますが……一本気なところがあるしね、言うこと聞かない部分もあるしね、納得しないとやらない部分もあるしね。でも、それもこれも「文理に通う生徒と、文理で働く社員のことを思えばこそ」ですから、曲げられないことは曲げられません。外から見たら確かに「尖ってんなぁ」ということかもしれませんね。私は「塾生と社員のことを深く考えている生真面目な塾」だと自負していますが。

写真は静岡地区配属の社員です。滅茶苦茶集中しているのでそっと撮影。

「履物をそろえなさい 手を合わせてから食事をしなさい それだけでも家庭の中が整ってきます」

事務所の日めくりカレンダーにこのような言葉が載っています。「ほんの些細なことでも大切にすべきことは大切にしなくては、人としてまた集団としてきっちりしてこないよ」、「丁寧な生き方をしていくことが人としてきちっとしてくる源ですよ」ということでしょう。自身はまだまだですが、この言葉から滲み出てくる意味には同感です。ちなみに、文理学院では教室内外の清掃は教師自らが行います。玄関,トイレ,事務所,教室,エアコンなど、目配り、気を配りで教室・事務所の清潔さを保ちます。それは塾生たちに気持ちよく学習してほしいからであり、自分たちの仕事に対する心を整えるためでもあり。「些細なことを疎かにするようでは大した仕事はできないよ」と誰かが本に書いていたような……。

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今日は塾講師検定の裏で「入社面接・試験」がありました。明日は甲府で入社契約、明後日、明々後日も続けて入社面談と……毎週毎週中途入社面接・試験があり採用したり、お断りしたり……。ありがたいことです。ホームページや社長ブログを読み共感して応募してこられる方も少なくないので嬉しい限りです。もっといい仲間を増やし、もっと校舎を展開していきたいですね。32校舎目,33校舎目と更に文理学院の校舎を増やし、地域の生徒・保護者のために汗をかいていきたいと思います!

夏期講習への申し込みがすでに入ってきています。令和元年の夏休みは文理学院で大きく成長しましょう!