投稿者「文理学院小倉」のアーカイブ

【724】楽しむ術

テスト対策授業真っ盛り!

末広中3年生Aさんのメモ。「戦後」に関する授業を一生懸命受けていました。メモもよく取っていまして「ここグラフで出るよ!」(選挙権の拡大、農地改革)と言えば、かわいらしい絵と一緒に「グラフ」と……私は「なに?この”グフフ”って??」と聞いたら……「グラフ」だそうです。

授業冒頭に登場のマッカーサー。「いるじゃん、あのサングラスかけてパイプ銜えている人」って言えば、その絵を書く……。よく見ると「おサルさん」みたいな絵だな。「これじゃ~マッサカサマ~だな!」と言ったらお友達数人と一緒にドッとウケていました(笑)

ツボが浅いのでしょう!

しかし、ここで伝えたいのは……

楽しみながら受講する術を知っている凄さ!!

そうなんです。「楽しむ」ことで習得しやすくなるのは、何も勉強に限ったことではなく、仕事でもスポーツでも同じです。

私も会議や講演会を聞きに行くときに、話し手の似顔絵や特徴をデフォルメしてメモしておくことがあります。もちろん誰にも見せませんが(笑)

こんな雰囲気もある学習塾、文理学院へ来たれ!9月新入学生募集中!!

【723】頭の強い人

学力や志望校に関係なく「1人ひとりしっかりと面倒をみる」のが文理学院

上の写真はこの8月に活用しているもので、私が中2・中3の英語を指導する際に、1人ひとりの定着度や進捗状況を管理し、声かけをするための管理表です。文理学院の各校舎では、各教師たちが凡そこのような管理表を用いて「1人ひとり」をしっかりとサポートしています。

今日はこれから末広中学校中3の社会「戦後の民主化、独立と国際社会復帰」、「冷戦の影響」をレクチャーし、言葉の定着を図っていきます。夜には中2英語で範囲のメインとなるUnit3(Unit2)を繰り返し繰り返し問題を解かせながら、疑問点に答えていきます。もちろん、「1人ひとりをしっかりとサポートしながらの指導」を行っていくわけです。

今日、読んだ文章の中に大変共感できるものがありました。

「頭の強い人と弱い人」

「東大生は頭がよい。でも、頭が弱い人がたくさんいる。頭の弱い人になるな」から始まる文章でした。頭の強い人は「正しいことを絶対に諦めずにやり通す、正しいことをブレない姿勢でやり抜く……そうした人が頭の強い人」、「目の前の出来事を素直に受け止める、情熱を持ち続ける、常に明るい姿勢でいる……こういった人も頭の強い人」、「理由を突き詰めていく探究心と粘り強さがある……これまた頭の強い人」と書かれていたと私は理解したのですが、まったくの同感でありますし、私も常に生き方としてこのような姿勢でいたいと思っています。「頭がよいだけでは社会では通用しない。頭が強いことで活躍できる場面がたくさんある」

そう、塾生にも、文理の社員にも「頭の強い人間」として大きく成長してほしいと思います。

9月新入学受付中!

【722】育つ人

8/20(金)も、まぁまぁ可笑しな天候ですよね。

昨晩は10kmほどジョギングをし、午前0時を過ぎたくらいに帰還。気持ちの良い汗をかくことができました。今後、暑さが徐々に和らいでいくでしょうから、Walking & Joggingの回数も増やしていきたいと思います。

さて、今日は安西校にてお仕事スタートです。今日で小学生と中3の夏期講習が終わります。9月から続けて通塾する生徒たちは来週から「塾生」としての本格的なスタートを切ります。中1・中2は明日が最終日ですが、安西校では定期テスト対策授業を含めて「軽食持参の6時限授業」が行われます。私も英語を担当しますが、仕上がりはまずまずではないかと思っています。思っていますが、最後まで気を抜かず、気を抜かせずに走り抜きたいと思います。

同時並行で昨晩は中2・中3の9月末までの授業スケジュールを考えていました。「後期中間テスト、中3学調②、中1・中2学調そして後期期末テスト」と大きなテストが2月中旬まで続きますので、それぞれのゴールを見越してのスケジューリングです。「中3は関係代名詞(主格)の復習と単元テストを入れて、目的格へ入るかなぁ」とか、「中2は夏期講習で指導したUnit4・5の復習と単元テストを入れ、Unit6の不定詞へ入らないとなぁ」なんて……すでに生徒へ配布されている時間割を確認しながら「どう指導内容を定着させ、テスト結果に反映させていくか」を真剣に考えるわけです。このことは教壇に立つ以上、役職に関係なく誰でも当たり前にやることだと思います。そして、その計画性・緻密さと実行力、途中での修正力の違いが、生徒たちの成績だけではなく、生徒数や合格実績数に反映されてくるわけです。まぁ~、ここに書いただけでも、この仕事の面白さが伝わる部分があると思いますが、私塾の教師って本当にやりがいのあるお仕事だと思いますよ。だから30年もやってきたんですなぁ。

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弊社経営会議「運営戦略役員会」が終わると、一両日中に議事録が展開されます。その空きスペースにほぼ毎回、ブログとはまた違った内容でメッセージを書くよう努めています。そのゴールは「将来の幹部を育てるため」です。会社というのは1人ひとり、今いるすべての社員がいなければ前に進まないものではありますが、中でも重要なのは「経営陣・ブロック長・校舎長」だと私は考えています。その中でも「ブロック長・校舎長」は数年先の会社を背負う責任がある立場にありますから、あらゆる角度から「育成」を試みる必要があります。しかし、残念ながら同じ研修を施しても、同じようにメッセージを送っても「育つ人間は育つ、育たない人間は育たない」といったことはどの会社・組織でも同じであると思います。弊社もきっとそうです。それでもあらゆる角度から育成を試みるのが経営陣や人を育てる立場にある人間の責務です。

「育つ人は志を立てており、口先だけではなく日々行動をしている」(言行一致)

「育つ人は誰がみても目に見えて言動が変わっていく」

「育つ人は総じて心の底から謙虚である」(ポーズではない)

「育つ人は聴く耳と、観察する目と、実行する手足を持っている」

「育つ人は自然と自らを成長させてくれる人を選ぶ」

「育つ人は成長するための材料を自ら呼び込むことができる」

私が今、思っている「育つ人」は上のような人です。まだまだありそうですので、色々な人を観察しながら(人間ウォッチング大好きですので(笑)今後も「育つ理由」を探っていきます。

で...今日展開の「議事録」には次のようなものを掲載してみました。

日々の校舎運営、大変ご苦労様です

 私は校舎ブログすべてに目を通しています。個性あふれるブログが多いのと、先生たちの人となりとともに、この仕事にかける情熱、塾生たちへの愛情が伝わる内容ばかりで日頃から大変楽しませてもらっています。ブログは書けば書くほど上手くなり(文章作成力と伝達力がつき)、同時に知らず知らずのうちに「決意を固め実行に移し、結果を出す仕事に繋がる」といった効果があります。今後も引き続き、文理の社風に合った校舎としての色をどんどん出していってください。

「社長ブログ」も700回を超えてきました。ブロック長以上の役職者には全て目を通すよう指示を出していますが、校舎長や一般の社員たちにも時間のある時に目を通してもらえたら幸いです。

その理由のいくつかにはブログには「会社の考え方」、「社長である私の考え方」そして「仕事や人生についての向き合い方」を多く綴っているからです。(まぁ、流していいような内容も多いですが)もしかすると、何かの参考になったり、お手本となったりするものが転がっているかもしれません。 

また、普段は聴けない会社の考えを目の当たりにするかもしれません。私がお手本になるか否かはさておき、他人の生き方を見聞きすることで、自身の生き方や考え方を見つめ直すきっかけになるかもしれません。私もこの数年、手に取る書籍は「諸先輩方の仕事での苦労話や成功・失敗体験を赤裸々に綴ったもの」が多く、仕事や人生において非常に感化されています。(「到知出版社」や「PHP研究所」が出している書籍にはそういったものが多く、自身の成長の肥やしにできると思います)

皆さんも幼い頃に図書室で伝記などに触れ、他者の行動や考え方に触れて育ってきた方も少なくないはずです。ところが、歳を重ねると、逆にそのような機会が減り、言い方を選ばなければ「独りよがりの生き方」に傾いていく……なんてことにふと気づく瞬間ってありませんか。

夏期講習が終わったら、「自分磨きの習慣化」に着手してみるのはどうでしょう。社長ブログもそのきっかけになってくれたら幸いなのですが、本屋や図書館へ行けば「自分の人生に大きな影響を与えてくれる素晴らしい書籍」がたくさんありますよ。それを手に取って学びを得て実践していくと、きっと今よりも豊かな人生を歩んでいけると思います。

「教育に携わり、教育で身を立てていくのなら、自分自身の教育を忘れずに」

スキルよりもマインドを鍛えることで、教育者として更に素晴らしい仕事ができるようになる!

【721】衆院選まで2か月?

10月21日に任期満了となる衆議院議員。定数465名を「小選挙区制」で289名、「比例代表制」で176名を選出します。ここの詳細は「公民」の政治分野で詳しく説明していきますが、いよいよ国民による審判の日が近づいてきているわけです。「新型コロナウイルス対策」、「オリパラ開催の是非」、「前政権下でのモリ・カケ問題や桜を観る会問題などなど」そして「今後の国家運営」に関して、新聞・TVなどのメディアを通じて私たち国民(特に選挙権を持つ満18歳以上の人たち)が学習をし、正しく知り、自分なりの意見を持って「選択する」わけです。あっ、選挙権のある方は必ず選挙へ行きましょうね!選挙へ行かずして政治に不満を言ってはいけませんよ!!

……で、何年かぶりに「私の演説?政権公約??」(笑)を書いてみたいと思います!!(もし、立候補するなら……そして政策提言をするなら主にこの3つを!!)

1.少子化は国家を滅ぼす!だから安心して子どもを授かることができる環境整備を!

少子化により日本は多くの問題を更に抱えることになります。少子化は人口減にも繋がりますので、例えば「税収入」が全般的に減り、それにより国家運営が難しくなるでしょう。財源なき国家がどうやって国民の生命と財産を守ることができましょうか!!そこで私はこのようにしたいと思います。子ども1人を授かったご家庭には一律10万円を毎月支給します。女性活躍推進の名の下で社会進出(女性が働きに出る)がクローズアップされますが、それは違います。「子育てや家事は立派な仕事」です!国家が生活費や育児費として毎月10万円支給することで、経済的な不安なく安心して子どもを産み育てることができるということに必ず繋がります。子どもを産まない理由の1つは「経済的な不安」です。そこを保障することで、数年先に必ず出生率は向上し、少子化に歯止めをかけることができます!

2.資源なき日本こそ「再エネ」へ舵を切るべきだ!

悲しいかな日本はエネルギー資源極貧国家です。同時に世界有数のCO2排出国でもあります。そのどちらの課題も解消するために国家主導での「第3次エネルギー革命」を起こすべきであると考えます!設備投資には多額の資金が必要です。しかし、これは日本が絶対にやるべきことだと考えます。その際に軸となるのは「水素」、「太陽光」そして「地熱」!風力などは強風吹き荒れる地域にはぴったりの発電方法ですが、日本はそこまでではない。波力も同様。その点「水素」はすでに実用化されており推進しやすい。環太平洋造山帯に属する我が国では「地熱発電」も有効な手段だ!また、「太陽光」は家庭・オフィスへの導入は比較的しやすい。これら3本柱を軸にエネルギー転換を図ります!そして原子力発電所は即時全面停止を宣言する。安全な社会を築くためには、万が一の場合に人間のコントロールが及ばない代物「原子力」にいつまでも頼るわけにはいかない!そもそも「核のゴミ」の問題もある。「再エネ」で日本のエネルギー問題とCO2問題を一挙に解決させていきます!

3.食料不足の日本こそ「農業」を大切に!

日本の食料自給率は37%程度。つまり、60%以上を海外からの輸入に頼っている。国際関係が悪化し、日本に食料が入ってこなくなったら、国民に「飢え死にせよ」と言うのか?そんなことを言えるはずはない!エネルギー資源同様、有事の際にも慌てず国民を守り抜くためには「自給率100%以上を目指す」ことが肝心だ!もちろん食品ロスを無くすなどの課題もあるが。「魅力ある農業」(労働時間・収入などの面で)を推進し「安心・安全な食料増産」を推し進めなくてはなりません!また、「和食」はご存知の通り2013年12月に「世界無形文化遺産」に登録されています。その「和食」で世界を魅了し、インバウンドに繋げたり、輸出で外貨を稼いだりするための具体的戦略を掲げて、「食の国、日本」を世界中にアピールしていきます!その根っこにある「日本の農業」を元気にします!

その他、高齢化問題、疾病対策、教育問題、外交など、わが国には多くの課題がありますが、私は特に上の3つ「少子化対策」、「エネルギー対策」、「食料対策」を公約の柱に掲げ、必ずやり遂げたいと思います!!

🐶👦

選挙の時だけ一生懸命な政治家ではいけませんよね。「当選したら一生懸命に国民のために汗をかけ!!」と申し上げたいですね。

明治時代には大日本帝国憲法の制定、内閣制度の樹立へ向け、市民レベルで各々の考える日本や政治について意見を交換したり、議論したりしていたわけです。「私擬憲法」はそうしたことの中から出来上がったものの1つです。それって現代日本にとって非常に大切ではないかと思うのですよね。あちこちで政治の話に花を咲かせ「俺ならさ~」、「私ならね~」ってな感じで。政治が良くならないのは国民の責任でもありますよ。国民が政治に無関心であればあるほど、政治は腐敗していきます。メディアに任せっきりってのは止めて、そろそろ日本をよくするためにも政治に興味関心を持ち、語り合いましょうよ!!知識が薄くても大丈夫です。「国民目線の話や考えこそ、今の政治には必要である」と私は思います。

勝手なことを書きましたが、まぁこんな回があってもいいでしょう!

9月新入学生受付中!

文理で一生懸命勉強し、立派な大人になって、日本を「より良く」していってくだされ!!

【720】background

拝啓

いやいや

背景(background)

エーザイという製薬会社が出している「チョコラBB」という錠剤を服用したことがある方もいますよね。(私も気休めで2回ほどあります)先日、ふと「変な名前だなぁ」と思い、調べてみました。すると本当に面白い「背景」がありましたので、ちょっとご紹介がてら本題に入っていきたいと思います。

桜ヶ丘研究所(エーザイの前身)の創業者である内藤豊次さんがチョコレートを使ったコーラ飲料の発売を目指し、商標登録しておいたのが「チョコラ」だそうです。コーラ飲料は頓挫し発売されなかったそうですが、その「チョコラ」という響きが親しみやすいものであったことから、1951年発売のビタミン剤「チョコラA」以降、エーザイの出すビタミン剤の多くに、この「チョコラ」を付けて販売しているとのことでした。面白い!!

「背景」を知ることって大切ですよね。例えば「その人の言動の背景」、「その商品がヒットする背景」、「その企業が繁栄(衰退)する背景」、「国が富む(滅びる)背景」……表面的なことだけではなく、その背景を知ったり、想像したりするところに「深みと味」が出るわけです。

私は社員(組織)の仕事上の「判断・決断」に疑問を呈することがよくあります。その際に想像するのは、やはり「背景」です。「何を1番大切に考えてその判断を下しているのか?」といった「その判断・決断に繋がる背景」を想像したり、直接聞いたりするのです。これまでの社会人生活30年の経験から、凡そ「判断・決断ミス」と私が思う時には次の3つが関係していると思っています。

①1番大切にすべきことを見誤っている(優先順位がおかしい)

②その仕事の本来の目的を見失っている

③自分(自分たち)の都合を優先している

の以上3点。

何かの行事予定を決定する際にも、自分たちの活動計画を決める時にも、緊急時の判断も……「正しい判断・決断」(よりよい判断・決断)を下すために大切なことは

「その目的を確認し、優先順位を確認し、誰のための仕事なのかを確認する」

ということが大切です。特に「長」の付く役職に就いている人間には、その長の管轄においてその感覚・感性が求められ、瞬時に適切な判断ができることを上司・部下から求められます。そして、瞬時に「正しい判断・much betterな判断」ができる人間は総じて普段から「利他の精神」を心の軸に生きている人です。「普段思っていること、考えていることが、普段の言動に出る」わけです。

自分自身の立ち位置(立場)では何が求められているのか。

1人ひとりがそれを考えて行動し、職務を全うすることが組織・チームをよい方向へと導く基礎であります。これは仕事でもスポーツでも同じことです。

【719】逞しくなりました

8/18(水)は朝からコロコロと変化する可笑しな天気です。午前10:00前には日が差したと思ったら、数分後に土砂降りと……これも人間の活動が招いた気候変動による影響ですね、きっと。この夏、文理に通う生徒諸君は「SDGsの日」の講演を聴きましたね。その内容を思い出し、自分たち1人ひとりができることをこれからもやっていきましょうね!(郡内地区7校での「SDGsの日」はこれから開催ですよ!)

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8/16(月)はこの夏「週1ペース」となってしまった(苦笑)Jogging & Walkingを。radikoかSpotifyを聴きながら13kmほどやるわけですが、帰宅は深夜1時頃になります。それでも朝は7~8時に起きて仕事に出るといったペースでこの夏期講習期間中を過ごしてきました。

その夏期講習も今週で終わり、来週からは通常の時間割に戻る校舎が大半となります。(詳しくはお通いの校舎にお問い合わせくださいね)

安西校で中学生の英語を指導していて感じることは「春から通塾している塾生たちの成長」です。今は前期期末テスト(8月末~9月上旬実施)へ向けての対策授業を担当しているのですが、中間テスト時と比べ、やるべきことの進捗状況がとても良い!それだけ普段身についていることが多く、テストへ向けての学習方法にも慣れてきており、覚えるのも早くなったということです。また、ミスの仕方も6月テスト対策当時と比べ格段に改善できていますね。「6月テストの反省を生かせ」、「同じ轍を踏むな」と生徒たちには伝えてきていますのでね。

文理での学習期間が長いほど、学習習慣が身に付き、学習方法を習得することもでき、学習に対するモチベーションも上がり、結果的にテストの点や成績が上昇していくわけです。「時間をかける」ってとても大切ですよ!!

この夏のがんばりを次へ次へ繋げていくことができるよう、文理学院教師一同、来週からも「丁寧且つ熱い指導」を行ってまいります!

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