【57】いやぁいやぁ照れますな

雨ですね。そろそろ梅雨は明けるのか??明けないのか??ここ数年、異常気象、気候変動が激しい「地球」です。日本国内でも地球も「病気かな?」と思えるくらいおかしな天候に見舞われる時がありますよね。心配です。雨の今日、7/11(木)はセブンイレブンの日です。「何か安くなるのかなぁ??」と寄ってみましたが、特にそのような動き無し!!失意の中、セノバ(静岡中心街の商業施設)近くにある学研教室静岡支社へ。2時間ほどのミーティングを終え、豊田校に帰ってきました。昨日のチラシで電話が鳴り、てんやわんやだったそうです。ありがたいです!私もこの夏は豊田校で英語をみっちり担当しますので、しっかりと準備をしたいと思います。

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先日、「新人座談会」があったことを書きました。その「事後レポート」が徐々に返ってきており、読んだ後に1人ひとりの新入社員にメール返信でエールを送るようにしています。レポートを読むと改めて思うことがあります。それを元に「更によりよい会社づくり」を目指していきたいと思います。

JHDニュースに!!

JHDニュース…学研塾ホールディングス全社に配布される「社内報」ですので、ある意味「全国紙」です。先日、インタビューを受けました内容が掲載されました。そう、6ページ目です!!あ、ありましたか??それです、それ。このブログでも「考えと思い」を綴っていますが、今回の記事にも私の考えの一部が掲載されています。ご一読ください……グループの方々。

今回は3ページ目に伊東執行役員の高等部の取り組み、別冊子「Gakkenライフ」の4ページ目には塾講師検定SS級の鈴木央未さんと紙面で㈱文理学院がちょっと目立っています。嬉しいですね~。
学研ホールディングスの社内報で文理学院や文理の社員の活躍がたくさん掲載されるようになるといいですね。これらの社内報は普段の校舎運営や保護者会・面談などでも活用できる内容も盛りだくさんですので、現場でうまく利用してほしいですね!!

さて、明日は久しぶりの授業。生徒をおおいに盛り上げていきたいと思います!!

【56】禅の教えは我らの肥やし

いよいよ夏期講習開始まで2週間余り。

「夏は受験の天王山」という言葉があるように、受験生にとっては来春の合否を占う非常に重要な「期間」(とき)を迎えます。受験生にとってだけではなく、例えば中1・中2の生徒たちも4月~7月に履修した内容で理解・定着が薄い科目・単元を徹底的にやり直し、9月以降の学習に繋げるための大切な夏です。中1・中2英語で言えば先ずは「動詞」と「時制」の理解が大切です。その他、中1は「単数・複数の理解」と一部の「疑問詞」が、中2では「助動詞」ですね。教科書によって履修する内容が異なるため、そうではないケースもありますが、静岡市で採択されている英語の教科書ではそこらへんがポイントになります。文理学院ではこの大切な夏を絶対に無駄にさせない気持ちで徹底指導に当たっていきます。

夏期講習生募集中!文理の夏は他とは全く違う夏!!

話は変わりますが、先日、ある禅寺を訪れました。禅寺ではそこここに「禅語」が貼ってあり目に留まります。「禅語」とは禅の精神を表す言葉で、若い人でも見たり聞いたりしたものも少なくないと思いますが、その中に「不立文字」(ふりゅうもんじ)というものがあります。それは「文字で伝わるものではない、具体的に行動しなさい、体験しなさい」という意味です。この言葉は仕事でも勉強でも言えることです。頭で考えたりする暇があったら、どんどん行動に移し、行動しながら体験を通して学んだり、方法を見つけたりしていくほうがよいということだと思いますが、私もそのように思います。「手を動かす、目を動かす、口を動かす」などから頭が動き出す……ってこと、ありますよね。Leap before you look.という英語の諺があります。「見る前に飛べ(跳べ)」という意味ですが、これも「考えたりタイミングをはかったりしている暇があったら、どんどんやってみよ!」ということで、まさに「不立文字」に通じることばだと思います。

「日々是好日」(にちにちこれこうにち, ひびこれこうじつ)という言葉を目にしたことがあると思います。「過去を忘れ、一瞬一瞬を大切にして精一杯生き、素晴らしい1日にしましょう」という意味です。これには賛否両論あるかもしれません。私は「過去を忘れ」という部分について「それは正しい」とも思うし、「そうであってはならない」とも思うわけです。「一瞬一瞬を大切に精一杯」はなかなかできないことではありますが、そうあろうと「仕事」に臨むようにしていますが、なかなか難しいし、まだまだだと自己分析をしています。

私たちは教育に携わっている人間として「ことばの力」について勉強を重ね、自分自身の「ことばの力」を磨いていく責任があると思います。「ことば」は生徒の心を動かし行動を促します。「ことば」は部下や同僚、上司の心を動かし行動を促します。その意味で「禅語」に親しみ意味を深く知ることもまた「教育者としての勉強」に繋がるのだと思います。ただ、語彙が増えることで理屈っぽくなったり、頭でっかちになったりするのは逆に「コトバガジシンノカチヲサゲル」ことに繋がるので、「場とタイミング、そして相手を選んで」といった思慮深さも大切ですね。

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愛車の走行距離が昨日の早朝にとうとう100,000kmを超えました。新車で購入し2年半。納車日当日は夜の授業を終えそのまま広島まで「慣らし運転」を。片道700km弱を夜通し走った思い出があります。それから大切に乗ってきましたので(例えばオイル交換は3,000km走行ごとに必ず交換など)ディーラーで点検してもらっても悪い個所は1つもなしです。仕事にプライベートに本当によくがんばってくれています。これからも「物を大切にできる人」でありたいと思います。もちろん「大切な人たちを大切にできる人」、「言葉を大切にできる人」でもありたいですね。

7/10(水)ですね。2019年後半もすでに10日経ってしまいました。絶対に悔いを残すな2019年!!

【55】何事も一歩踏み出さないと始まらん!

「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」

来る7/20(土)はアポロ11号が月面着陸してから50年を迎える特別な日です。上の言葉は船長であったアームストロングさんが月面着陸時に残した言葉です。私はこの年、1969年に生まれました。そのためか「アポロ」に関しては子供のころから興味があり、小学生の時に母親に東京有明で開催された「宇宙科学博覧会」(宇宙博)へ2日間連れて行ってもらいました。司令船である「アポロ」と「マーキュリー」、「ジェミニ」の実物が展示されており、また横倒しに展示されたロケットの実物も観ることができ、大変感動したことを覚えています。(子どもの頃の東京の思い出は宇宙博とスーパーカー・ショーです)

思い出話はここまでとして、何を話したいのかといえば…。

「小さな一歩」が大切だということです。勉強でも仕事でも「最初の一歩目」がなかなか出ないんですよ。私もそうです。実は社長になるのも約1年「拒否」していましたから。先日、青木取締役から「やだやだ言ってましたもんね~」と揶揄われましたが、その通りで「一歩目」が出なかったんです。ここには書きませんがいろいろと理由はありました。しかし「一歩を踏み出す」ことを昨年10月頃に決め現在に至っています。その「一歩」は今となっては「正しい一歩」であったと考えています。それは自分自身というよりも「文理学院という企業」にとってです。4月からの3ヶ月だけでも大きく進んできたことが複数あります。自分の特徴の1つは「推進力」。「壁があったら乗り越えろ!乗り越えなけりゃ穴開けろ!」って感じです(笑)。これからも「私にとっては小さな一歩だが、文理学院にとっては偉大な飛躍だ」となるようがんばります!

もちろん、今まで通り遊びや趣味も嗜みながら(笑)

諸君!勇気をもって第1歩を踏み出そう!!早ければ早いほうがよいよ!一歩踏み出せば「見えてくる世界が必ずある!」

【54】自然と繋がるご縁こそ大切に

昨日は大忙しでした。正午から高等部の伊東執行役と1時間半ほど話をし、13時から小中学部の山西ブロック長と賞与フィードバックに関する打ち合わせ、13:30から静岡地区の校舎長会議に出て、14:00から開始の「新入社員座談会」に途中参加しながら、並行して15:00から高等部への入社希望者の面談、17:30から「食事会」と……。ここ最近では一番忙しい1日になりましたが、非常に充実した1日でした。特に「新入社員座談会」は新卒・中途で入社してきた13名を対象に、先輩社員4名が加わりディスカッションあり、講話ありの3時間。いい会になったと思います。私からは28年間の経験を踏まえ以下の6つのカテゴリーに関する話を50分ほどさせていただきました。

(1)塾教師としての基本を身につけよ

(2)自分自身を人間として成長させよ

(3)高い目標を持ち果敢に挑め

(4)常に疑問を持ち、改善(カイゼン)する

(5)和して同せず、和して流せず

(6)趣味を持て、輝く人生のため

(6)については時間が無くほとんど話をすることができませんでしたが、全体として私らしい話はできたと思います。今回のような「若手の育成」に今後も関わっていくことが大切なんだなぁと感じた時間でした。今年度中に人事課でもう1回「座談会」的なものを企画する予定でいますが、個人的には「授業披露会」みたいなものでもよいのかなぁと思っています。また、昨日は「11行の贈る言葉」と「8冊の推薦図書」を紹介し私の話を終えました。その後の会食も非常に満足度が高かったようでよかったです。「若者たちよ!自身の成長と文理学院の発展に大いに汗をかいてもらいたい!」という気持ちでいっぱいです。

夏期講習申込受付中です!

今日の午前中は護国神社でお参りをし、その近所の自動車ディーラーで珈琲をいただきながらちょっとお話をし、ランチをしてからの出社でしたが、その合間に大変うれしい電話が。広島に住む友人Kさんからの久しぶりの連絡でした。弊社ホームページを久しぶりに見てくれたようで、私が代表となっていることを知り連絡をくれました。彼は古巣で一緒に数年お仕事をさせていただいた人で、私が30歳の時に担当していた本部の新卒社員として入社してきました。私が辞めた後、彼もその社を辞め広島の大手塾に数年勤め、現在は広島県内で個人塾を経営しています。いつもそうですがKさんは明るく前向きな青年でこちらも元気をもらいます。一言でバイタリティーに溢れています。また、広島で会う約束をして電話を切りました。実は文理学院長田校の校舎長である小森さんとKさんとは古巣での同期入社で、小森さんが私のところに来るきっかけとなったキューピッド役がKさんです。Kさんが小森さんに「文理の小倉のところへ行け」と強く推してくれたのです。豊田校責任者の望月さんも似たようなきっかけで文理へ来ました。奥様が古巣での私の直属の部下であったのと同時に小森さんの元上司でした。彼女が旦那である望月さんに私のところへ行くよう強く推してくれ、現在があります。私のところにはこのような人たちが集まってきているので普通に考える以上に「責任重大」なわけです。その社員とその家族の生活を面倒見るわけですから。もちろん文理で働く全社員とその家族のみなさんにも同じことが言えるのですが、特に私を頼って、慕ってきた人たちに対する責任は大変重いものがあります。このようなことも私の仕事の原動力となっています。

人のために汗をかく。仕事に関してこれほどモチベーションとなるものは無し。人の笑顔のために、喜びのために、成功のために「わが仕事」は存在す。

【53】いい言葉には深みがある

昨日は甲府で会議と入社面接でした。会議は9月以降、冬期講習会までの話を詰めている最中ですが、冬休みが短いためなかなか苦労しますね。校舎長みんなで知恵を出し合って決めています。私は相変わらずヒントを出すことと、経験からアドバイスをすることを中心に話に加わっています。宮下ブロック長(小瀬校舎責任者)が役員会でプレゼンするそうなんでがんばってほしいですね。

7/4(木)は静岡市で役員会の予定でしたが朝方「大雨警報」が出たことから山梨から来るメンバーを考え中止としました。「では…」とランチをしながら明日の「新入社員座談会」の準備と座談会後に会食でお世話になるお店との打ち合わせに。明日は先輩社員も含め17名が集まります。ちょっと残念だったのは数名が授業などで参加できないこと。来年は早めに人事課でスケジュールを組み、年2回ほどの新人研修を企画したいと思います。正直なところ「新卒リクルート」に関して言うと本腰を入れたのが今年から!というくらい、今までは忙しい中で他の業務と掛け持ちしながら採用活動を行ってきました。今までに比較すると、この4月からは活動の幅や内容がかなり濃くなっています。今後1~2年のうちに「文理学院版新卒採用メソッド」を確立し、毎年10名~15名を新卒で採用し、年間を通じて本社人事課が関わり現場と一体となって教育していくシステムを作りたいと思っています。「新卒」に比べ「中途採用」は堅調で、この数か月にも大変よい人材を採用できています。生徒だけではなく教師も「数ある学習塾・予備校の中から”文理学院”を選んでくれてありがとう!」という気持ちでいっぱいです。

夏期講習生募集中です!

「正範語録」というものをご存知でしょうか。先日、目に留まり「これ、いいね~。共感共感!」と思った言葉です。

実力の差は努力の差

実績の差は責任感の差

人格の差は苦労の差

判断力の差は情報の差

真剣だと知恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言い訳ばかり

本気でするから大抵のことはできる

本気でするから何でも面白い

本気でしているから誰かが助けてくれる

これ、事務所に掲示しよう。教室にも掲示しよう!いいよ~、この言葉。誰の言葉でしょうか??

【52】VAIOの広告に共感

写真は7/1(月)日経新聞掲載のVAIOの広告です。

私はこれを読みながら㈱文理学院に入社した時から今までの16年が走馬灯のように蘇ってきて、ちょっと眼がしらが熱くなりました。辞めていく社員には色々な理由があります。私が個人的に期待していた方も上司(現在は在籍していません)のパワハラなどにより辞めていった方が何人かいます。病気を理由に社を去った大変残念な例もありますし、問題を起こしてこちらから解雇した社員もほんの数名いました。VAIOの広告と同じように、弊社でも過去に会社に対する「不平」「不満」「不信」「不安」などから離れていった方々もいます。もちろん、それ以上に文理へ入社してくる方が圧倒的に多いからこそ、この16年で校舎を17校舎新設することができ現在の「31校舎」(来年には33校舎展開となります)になっているわけですが……。『文理学院に期待や希望が持てず辞めていった社員』。私の仕事の原動力の1つが「それ」です。去っていく社員には正直興味はありません。冷たいようですが、その人たちに気を回す時間もパワーも日々仕事をしていると残されていないといったところが正直なところです。人が去っていくときに私が考えるのは「文理を信じてついてきてくれる人間」、「文理をよくしようと汗をかいてくれる人間」、「文理に期待して仲間に加わってくれる人間」に対して私が、会社ができるだけのことをしようということです。残ってがんばってくれる社員のために、知恵を出し行動することに日々一生懸命なのです。辞めていった社員のことではなく「社に在籍し、がんばってくれている社員のためにも」私の仕事があるのです。

よく耳にする「パワハラ」(上司・同僚)を理由に社を離れていったということがどの会社でもあり、弊社でも過去にほんの数例ありました。日経新聞の記事に「ダイバーシティ進化論」というコーナーがあり、ある大学の学長がこう書いていました。

社員は上司を選べない。部下は上司で天国・地獄だ。上司は労働条件の100%と言ってもいい。決して人間として偉いわけでもないのに、自分は偉いから命令することができると錯覚する人が実に多い。パワハラは一掃しなくてはならない。そのためには通報するなど勇気をもって開示すべきだ、加害者は気づかないから。

全くの同感です。一般的に加害者は「そんなつもりはない」と言います。すぐに頭を下げて謝罪すれば事なきを得る可能性があるにも関わらず「自己弁護」をし始めます。そのようなことからも「加害者には自覚がないケースが多い」と思います。「言っている中身」だけではなく「言い方そのものが問題」である場合もあります。この「ものの言い方の悪さ」に気づかないケースが本当に多いように思います。現在の文理学院ではこれら「ハラスメント」に対して大変厳しい目を向けています。特に社長である私は社内からハラスメントを一掃すべく厳しい目をもって現場を見ています。それは「真面目な社員、がんばりたいと思っている社員が気持ちよく仕事できる環境づくり」がとても大切であると理解しているからです。会社はどんどん変わっていきます。もちろんよい方向へ変えていきます。それには社員1人ひとりの意識と自覚が大切ですが、それと同時に我々経営陣が日々「その大切さ、その危うさ、その誤解」などについて現場で言い続ける努力が必要です。

繰り返しになりますが、「文理を信じてついてきてくれる人間」、「文理をよくしようと汗をかいてくれる人間」、「文理に期待して仲間に加わってくれる人間」に対して私が、会社ができるだけのことをしようと知恵を出し行動していきます。今までも、これからも。

さて。2020年を目の前にして何をやろうか、我々文理学院は!!