【134】思いやり、感謝

10/17(木)は早朝からJR静岡駅南の「まるしま」さんで朝食を。たまに行くお店ですが、とても美味しく朝ご飯をいただけます。おにぎり2個、お味噌汁、お新香、おでん4本と合計¥600ほどでいただくことができます。その後、床屋さんへ。さっぱりしてきました。明日以降、人と会う行事が目白押しのため、小ざっぱりしておこうと……ね。出社後、新設A校舎のお仕事(せっかちなところがあるので3月までの時間割を7割ほど仕上げましたよ)、午後1時からは取締役会。来週水曜日、学研本社での塾グループ社長会の資料確認などを行いました。今日も1日、粛々とお仕事を進めております。

昨日の甲府での出来事で印象深かったことを書いておきたいと思います。

塩山校舎の責任者である佐野校舎長が「校舎で、配布していないチラシが山積みになっているのを見るのはとても悲しいです」と。彼は甲府地区で年間を通じた生徒募集チラシの作成を中心的立場で行ってくれている社員です。原稿から起こし、広告代理店や社内の関係者とやり取りをしながらチラシを仕上げていきます。色々な人たちの協力を得て、時間と労力をかけてチラシを作成しているわけです。だからこそ「配布していないチラシがあるのは悲しい」となるわけです。

私は彼の言葉に激しく共感しました。私もチラシや文理だよりといった全体の配布物に関わる仕事をしてきました。原稿が出来上がると事務の担当者が印刷し校舎に配分してくれます。その印刷物が、校舎で配布されずに積まれているといった光景を何回か目の当たりにしたことがあります。私は気が弱いため(笑)何も言うことはなかったですが、心の中ではちょっと寂しく、ちょっと怒っていたのを思い出しました。

人間って自分勝手でいい加減なところがありますよね。「その仕事、誰かがやってくれたんだ。ありがたいなぁ」といった感謝する気持ちを忘れている人たちもちらほらいるのでは??それでも文理学院内では、そういう人が少なくなって「相手の気持ちを推し量ることができ、いろいろなことに感謝できる社員が少しでも多くなってくれればなぁ」と感じた、昨日の佐野校舎長の一言でした。

冬期講習生の募集がそろそろ始まります!この冬は文理で勉強に、自分自身に、熱くなってみませんか?

【133】甲府でリハ

10/16(水)は甲府地区の会議→中2保護者会リハーサルからスタートです。石和校舎の中2をテーマに神戸校舎長と荒井ブロック長が担当してくれました。話す内容はOK!あとはその周辺に関してアドバイスを。11/1(金)に保護者会がありますので、それまでしっかりと準備をして最高の保護者会となるようがんばってほしいですね!!

石和校の夜は中1・中2テスト対策授業です。今日、明日は御坂中がテストですし、今週から来週にかけてもテストが続きます。10/28(月)の石和中でひと段落となりますので、チーム一丸となってがんばります。

10/18(金)甲府7校舎のエリアでチラシが出ます!!

内容は①教達検速報「498点」の生徒が文理にはいます!、②冬期講習予告、③小6「終期講座」のご案内、④全国統一小学生テスト案内の4本柱です。ぜひぜひ、じっくりご覧くださいね!!

🍵🍩👨👩🐶

日経ビジネスにこんな記事が。「日本の成長に寄与すると思う制度は何か」に関して独自調査したところ、1位は「テレワーク」、2位「副業・兼業容認」、3位「グローバル採用」、4位「ダイバーシティの促進」、5位「社員が希望しない転勤の廃止」、6位「定年後の再雇用制度」……などと続いていました。逆にマイナスであろうと考えられる制度の1位は「年功序列」、2位「新卒一括採用」、3位「役職定年」……。会社を取り巻く環境は大きく変わってきていることを実感できますね。今日の甲府地区の会議ではトヨタ自動車の「50代問題~変われない社員への警告」に少し触れ、終身雇用制度の象徴的企業であるトヨタでさえ、変わらなくてはならないと焦りを感じているという話をした。

私が20代の頃、年功序列制度を廃止し「成果主義」にシフトしていく風潮が社会を取り巻いていました。それが数年して制度疲労を起こし……メンタルヘルスの問題や自殺者の問題などに繋がっていったよぅに記憶しています。「行き過ぎた成果主義」は労働者に対して過剰なストレスを与え、本来の「働き甲斐」を奪うことにも繋がってしまうと思うのです。文理学院で会社の経営に携わるようになって10年近く経つのか??当然ながら毎日毎日会社や社員のことを考えているわけですが、言えるのは「成果にできるだけ報いたい」ということと、相反するようですが「成果だけですべての評価はしない」ということです。そして、「教育に携わる者のやり甲斐を奪うような経営はしたくない」ということですね。

老舗のように時代が変化しても、変化させてはいけないことも多々あるように感じます。「変える」、「変えない」の狭間をバランスよく保ちながら会社経営していく面白さもあります。

【132】🏉Rugby

台風19号の被害、本当に驚くばかりです。千曲川の氾濫による大被害などの映像を見ていると、本当に恐ろしいと感じるわけです。各報道によれば現在のところでは60名近い方々が命を落とし、5,500名の方が避難所に身を寄せ、学校の678校の小・中・高校が休校となり……政府要人の心無い発言には大変な憤りを覚える方々も多いと思います。被害に遭われた方々、その関係者の方々には心よりお見舞い申し上げます。

そのような大惨事の中で、勇気を与えてくれたのがラグビー日本代表のスコットランド戦での劇的な勝利でしょう。私も前半戦は中華料理屋で夕食を摂りながら、後半戦は車内のテレビで観ていましたが、本当に感動・感激しました。もともとラグビーには興味はなかったのですが、TBSのドラマや今回のワールド・カップから影響され、今ではすっかり「にわかファン」です(笑)。

今回の日本の戦いぶりを観ていてラグビーに思うことは

まるで人生そのものだ。

ということです。観ている途中、泣けてくることありませんか?特に我々世代から上の方は、自分のこれまでの人生と重ねながら観ている人たちも少なくないのでは??と思っています。私は中学時代から今までの自分の人生と重ね合わせて、日本の戦いを観ています。華々しいトライも素晴らしいのですが、時に相手からのタックルを受け進路を塞がれ、、時にスクラムを組んで強大な敵に挑むも崩されてしまい、時に掴んだボールが手から離れてしまい……ボールを持って前に進むも相手の強力なディフェンスに阻まれ、それでもパスをつなぎ、数センチ、数メートルを前へ前へ……。本当に「人生そのもの」なんですよね、私にとっては。スポーツでは小学生時代には水泳とソフトボールを、中学時代はソフトテニス(県ランキング2位でした!)、高校からは外部のクラブとサークルで硬式テニス(手前味噌ですがなかなか上手で18歳からはインストラクターもしていました)と、どちらかといえば「個人競技」に触れてきました。観るのは「野球」が好きでちょっとしたカープファンなんですが、今回のラグビーは私の人生や仕事にも影響を与えていくような気がしています。「ノーサイド」の考え方もいいですよね。大変な勇気をもらいましたし、色々考えるきっかけを与えてもらいました。ベスト8に入り、次は因縁の南アフリカ戦。素晴らしい試合となれば台風の被災者の方々にも大きな勇気と希望を与えるきっかけになるでしょうね。

🏉🏉🏉👨👩👧👦

台風の近づく12日(土)は朝から新設A校舎に関わるお仕事を。「土曜日は新設のお仕事」と決めて動いています。weekdayはなかなか落ち着いて考える余裕や時間がないので。順調に仕事は進んでいます。19日(土)は「新設B校舎の地鎮祭」です。それが済んだらB校の情宣計画などを考え始めます。山梨を含め、並行していろいろなお仕事が入ってきますので、先を見据えてどんどん進めていきたいと思います。今週もなかなか忙しい1週間で静岡・甲府・御殿場などへ…来週も東京・富士などでお仕事がありますが、日々楽しみながら進んでいきます。

静岡市内の4校舎はそろそろ定期テスト対策授業へ突入です。いい結果出していこう!

【131】山梨県合同教科会

10/11(金)は石和校舎にて「授業研修会」(文系)がありました。理系は河口湖校舎で同日実施しました。「山梨の私教育は文理がやる!」の合言葉のもと、このような研修会を開いたことは大変有意義!文系には静岡から鈴木央未先生が英語担当として来てくれ、宮下ブロック長が小学生国語を見せてくれました。

以前のブログに「よい授業とは、①わかりやすい、②定着率が高い、③やる気になる、④楽しいの4拍子だ」と書きましたが、お2人ともにその通りの授業を披露してくれ、山梨県小中学部の文系教師陣には大変勉強になり、目指すところが鮮明になったのではないかと思います。お2人とも本当にありがとうございました。とてもよい研修会になりました。また、渡辺ブロック長も会の仕切り役、本当によい仕事をしてくれたと思います。ありがとうございました。

いい授業を見ると、授業したくなるね!とても授業をしたくなりますね!!次回の授業は……来週水曜日か。

【130】人生いろいろ

10/10(木)。昔は「体育の日」でしたね。大変不思議に思うことは、なぜ学校の運動会・体育祭を5月や9月にやるのかということです。暑さ和らぐ10月にやれば児童・生徒諸君も保護者も先生たちも気持ちよくできる行事なのになぁと毎年思っては忘れ……。

話は変わります。

「人間誰しもやり直しができる」というお話。

ちょっと極端な話しから書きますが、殺人や重大な犯罪を犯した人間が刑期を終えて出所し社会復帰……。もちろん復帰は多難かもしれませんが、社会全体として「やり直すチャンスを与えている」わけです。これは正しいことか、間違っていることか。正しいことだから、そうなっているのです。

借金を背負ったり、離婚を経験したり、人生には大きな谷間もあります。そこで失敗したことを取りかえす、挽回するチャンスが誰にでも与えられています。それは正しいことでしょう。

何らかの理由で会社を辞めた人たちにも転職・再就職など「再起するチャンス」が与えられています。文理学院にも多くの転職者がいます。その中には人生の再出発を胸に仕事をされている人たちもいます。

仕事で失敗したり、思うようにいかなかったりすることがあります。仕事をしていればそんなものです。私も失敗はいくつも経験してきました。自分が蒔いた種のお陰で。それでも「成功への再スタートを切る」ことが誰しもできるのです。下を向いている場合ではないのです。あなたを必要としている人がいるのです。1つ失敗したら2つ成功させればいいさ!大丈夫!!

私が言いたいことは「命があれば誰でもやり直しができる」ということです。ただし、それには大きな条件が3つあります。1つは「本人の強い決意」です。絶対に同じ失敗を繰り返さないと決意し事に臨むことです。もう1つは「周囲の理解と多大なる援助」です。その人を理解し声をかけ再出発を支援することです。最後の1つは「本人の周囲に対する感謝の気持ち」です。再スタートの機会を与えられたことに感謝、一緒に働いてくれる、生きてくれる人に感謝、叱ってくれる人に感謝……「感謝の念」がなければ絶対にやり直しはできません。また、この3つが揃わなければ「やり直しの機会」は奪われることにもなります。

私は1人の人間として、以上のような考えを持っています。よって社員に対してもこのような姿勢で臨んでいます。ただし、当然ながら「社内では絶対に許されない失敗」もあることは社員全員が理解していると思います。最近のニュースにあるような同僚・先輩間でのいじめ問題にみるような多岐に渡るハラスメントや金銭トラブルなどは「周囲の理解と多大なる援助」には繋がらず、上の3つの条件を満たしていないわけですから「その後の社内での再出発は難しい」ということになるでしょう。

色々な報道を見ていて「再出発」の意味について1度しっかりと私の考えを書いておかなくてはならないと思った次第です。

【129】謙虚さがない!

10/9(水)は甲府地区の校舎長会議・・・今日は「中3保護者会リハーサル」からスタートです。天気は快晴で車を走らせていると大変心地良い風を感じる日です。会議前で時間がないため、見つけた「いい言葉」だけをまずは書いておきます。

謙虚さが無くなる14の兆候

1.時間に遅れがちになる

2.約束を破りだす

3.挨拶が雑になりだす

4.他人批判、会社批判が多くなる

5.すぐに怒り出す

6.他人の話を聞き流す

7.仕事で変な自信がつき勉強しなくなる

8.物事の対応が緩慢になる

9.何事も理論で解決しようとする

10.打算的になりだす

11.自分が偉くて他人が馬鹿に見えてくる

12.立場の弱い人に強い物言いになる

13.言い訳が多くなる

14.「ありがとう」という言葉が少なくなる

これを見て「はッ」としあなたは、もしかすると謙虚でなくなっているのかもしれません。自分を戒めましょう。身の回りにもいますよね、こんな人。「謙虚さが足りないよ~」と言ってあげましょう。その人のためにもね。しかし、残念ながら言ってもわからぬ人もいますが、それはあなたのせいではないですよ。結局はすべて自分自身の問題。自分自身の心がいいも悪いも、得するも損するも決めていくのです。目の前で起こる全ての事象は「自分自身が蒔いてきた種」で起こるのですから。

はい、中3保護者会リハーサルが終わりました。宮下ブロック長が模範でみんなに見せてくれましたが、大変すばらしく、大変勉強になるリハでした!ありがとうございました!!

🌤🌤🌤🌤🌤🌤🌤

午前10:30に会議開催校のある石和に到着しましたので、11時開店のこのお店でブランチを。昔ながらの中華そば。どこか懐かしい味でしたよ!こういう個人経営の老舗が永く残って欲しいですよね。どのジャンルのお料理でもチェーン店が多くて……それがどうも味気なくてね……。

今日は午後10:30までテスト対策だ!御坂・一宮・春日居・浅川の各中学は1週間余りでテスト本番です!気合入れて参りましょう!!