【1,259】本気伝播

今年も文理学院ががんばります!

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5/5(金)晴れ。甲府市内はもう夏ですね!暑い!!

今日も正午に大里着。3日,4日とは違い渋滞にも嵌らずスムーズに来ることができました。今日の大里校のメインは「由井先生の数学・理科特訓」です。14時以降順次学年別に特訓を!そして、本日は大切な配布物もあります!

「新・学習計画(個人別学習スケジュール)」を黄色で配布しました。少し表記を改善し、同時に6月初旬までを組めるようにしてあります。一番の目的は「中間テスト対策授業の再スケジューリングを指示するため」です。対策授業期間第1週目を見ながら感じたのは、「その日にやるべきことを明確に示してあげたほうが良かったなぁ」というちょっとした反省と、「上条中以外の中学はテストまで3週間を切っているため、もう少しボリューム感あるスケジュールを組んで欲しい」という塾生への期待です。

子どもたちは手をかけた分だけがんばります。

昨日は上条中3年生、2年生で予定よりも多く英語の勉強をして午後10時に帰っていった生徒たちがいます。対策プリントをやり、解答をし、できていないところを個別にミッチリ指導したり、質問対応を丁寧に行ったり……その中で色々な声掛けをしていくと、塾生の目の色が徐々に変わってきます。ある中学3男子生徒が「先生、毎回静岡まで帰るの?」と。「そうだよ。1時間15分くらいでつくかなぁ。でもみんなにいい点を取ってもらいたいから、今年は旅行へ行くのも止めて大里まで来てるだよ」と伝えたところ、やはり目の色が少し変わるわけです。

教師の本気は塾生の本気に繋がる

私はそう思っています。教育の公私を問わず、生徒が本気にならないことを生徒本人の責任にしている教師が少なくないと感じますが、それはある種の責任転嫁に過ぎません。生徒を本気にさせたいなら、教師自身が本気でやらないと。「意志は伝播する」「熱意はじわじわ浸透する」わけです。大里の運営に携わりながら「教育者として本当にやるべきはこれなんだよな」と思います。「授業をするだけではなく、生徒たちに声掛けをしながらしっかりと向き合うこと」”いい授業をすればいい”なんてのは詭弁です。いい授業をするのは当たり前で「熱意をもって本気で生徒と向き合うこと」がとても大切です。我々がやっている仕事は「人づくり」ですから。

由井先生の数学・理科特訓後に加え、もう1コマプラスして英語をがんばる中1男子2名の背中。午後4:00から始まった中2数学・理科特訓でがんばる生徒たちの背中。夜には中3も集合します!「子どもの日」が「本当の意味で子どものことを考えた日」と捉えれば、今年度初めての定期テストへ向けがんばる塾生たちに寄りそう我々のような大人がいてもいいよね!

最後に中3数理特訓の様子を。今日はどの学年も欠席が少なくなかったのでちょっと残念でしたが、来てくれた生徒たちには大変有意義な時間となったでしょう。明日、明後日もテスト対策授業ですよ!!がんばりましょうね~!!

さぁ、後半も「いい仕事」をするよ!

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