【157】文理の一面

今週末までに、まずは校舎長・副校舎長を対象に「ハラスメントに関するレポート」を提出してもらっています。GRC強化のため様々な研修を紙面で、PCで継続的に実施しているのですが、今回もその一環として義務づけています。提出されたレポートに関して、必ずコメントを返信しています。「筆不精ではない性格に感謝」です。誤解のないように書きますと、ハラスメントの問題が社内にあるというわけではなく、今後も社内でハラスメントが起きないよう未然に防止するためと、内在する問題点があればそれを浮き彫りにし、早めに対処しておきたいということです。

そのレポートの1項目で(ちょっとハラスメントはズレるかもしれませんが)こんなことを記載してくる校舎長がいました。「上長が帰っていいというまで帰れない校舎があるようだ」、「校舎によって先に帰りにくい雰囲気があるのでは?」といったことです。

私は恥ずかしげもなく「日本一働きやすく、やりがいのある学習塾をつくりたい」と公言しており、「働き方改革」を推進してきましたので、上のような意見には敏感に反応してしまいます。そこで次のようなメールを全社に送りました。

🐶🐶🐶

「~長」のつく社員宛て

日々の校舎運営、大変ご苦労様です。

ハラスメントに関するレポートがいくつか返ってきており、その中で気になることがありましたので、一応、全体にお願いをする意味もありメールを送っておきます。

まず、「労働時間管理」ですが、教師職は合計45時間/月のみなし残業代を含んだ給与が支払われています。年間112日の公休数を与えられている社員の月平均労働日数は21日。つまり1日当たり2時間残業まではあってよいと思います。しかし、仮に残業時間をオーバーしていることが常態化しているのであれば「ブロック長・校舎長の管理がなっていない」ということになります。

次に、「なぜ働き方改革の推進の一環として上のようなことを言っているのか」です。目的は複数あります。①仕事とプライベートとのバランスを保つ、②社員の健康管理、③生産性の高い仕事の仕方ができるよう仕事力を高めてもらいたい などといったことです。3月以降、社として「働きやすく、遣り甲斐を促進する職場環境づくり」を目指しているわけですから、「~長」が各現場で旗振り役を担ってもらわなくてはなりません。

最後に、「配慮」です。このようなことに限らず、部下に対しての配慮は「文理学院の長として必須」です。それができないようであれば「~長」としての資格はありません。よく「配慮」という言葉を口にする方々がいますが「実践を伴わなければその言葉に意味はない」のです。部下だけではなく、周囲に配慮できるのが「本当に力のある、尊敬される長」なのではないでしょうか??

「~長」は労働時間管理を通じて、①社員の大切な時間を無駄に奪わない、②社員の健康管理を促進する③社員の仕事力を向上させる、④社の目指す方向を現場で具現化するといった責任があることを再度認識していただきたいと思います。

文理学院は「徹底指導」、「とことん指導」を謳っています。だからといって深夜まで仕事をしなさいと言っているのではないのです。

「時間を無駄にせず、限られた時間で最良の結果を生み出す知恵と工夫が大切だ」ということです。

企業としての文理学院にはこんな一面もあります。

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