【151】昨日もよかったな

本日11/9(土)は新設「羽鳥校 文理学院×学研教室合同説明会」です!

その前に朝8時前からお仕事です。

昨日は河口湖校舎にて山梨県内14校舎の校舎長・副校舎長と、数名のオブザーバー(未来の校舎長・副校舎長候補)が集まり「校舎長研修」でした。テーマは「退塾」に関してで、議長は甲府の宮下ブロック長でした。一言で「たいへんよかった」です!

「塾生の退塾」には色々な理由がありますが、私は次に挙げる3つの理由での退塾はぜひとも無くしたいと思っています。1点目は「教師の対応の悪さ」、2点目は「授業が分からない」、3点目は「成績が上がらない」です。特に1点目と2点目は絶対にあってはならないと先日の甲府での校舎長会議で話をしました。もちろん3点目の「成績が上がらない」という理由もできるだけ避けたいわけですが、現場で仕事をしていると一番難しいのもこれなんです。全員の成績を上げたいと思って指導しているのですが、全員とはなかなかいかない難しさ。しかし、その「全員得点アップ」を目標に授業や質問対応するべきなのです、私たちは。退塾を抑制するための方法なども話合いましたが、最後に話を振ってもらった私が話したことは次のようなことでした。

「こちらが何をすればよいか」の話が多かったが、実際には「相手が何をしてもらいたいのか」にアンテナを張って迅速に対応することが重要である。

当たり前のことだが「生徒は自分自身を見て欲しいし、親は自分の子を見てほしいわけです」

究極は〇〇〇。「人は人についてくる」ことを理解し、好かれる努力、頼りにされる努力を日々重ねていかないとならない。

「今、この場で、自分に(自分の立場に)対して何を求められているのか。発言・行動に何を期待されているのか。」を考えなくてはならない。

「反省し、正す心」がなければ結局退塾も減らないし、仕事ができるようにはならない。

厳しい書き方をすると「入塾する時にはまだよく知らずに入塾してくる」わけですが、「退塾する時には色々よくわかって退塾する」わけです。

このような重いテーマにも、山梨県内の校舎長・副校舎長とその候補者たちは、2時間ほどを使って真面目に真摯に考えているわけです。「縁あって入塾してくれた生徒。その生徒が退塾していく悲しさ、辛さ。その種は自分たち自身が作っているのだ」という謙虚さから、今回このようなテーマで話し合ったのだと思います。

👨👩👦👧🐶🍒

後日、配布される「学研ライフ」(社内報)。㈱文理学院がまたいい意味で取り上げられています。「経費節減」―無駄と考えることに資金を投入しない、経費管理に対して全員で意識する、銀行から借り入れをしないなどの経営努力を重ね「授業料アップをなるべくせずに塾運営をする」ことを掲げている弊社。こういったところでの評価も大変うれしいですね。

先日、ある予備校の決算に関する記事をまじまじ見ながら、我々はいろいろと思うところがあるわけですが…経営者目線で。「健全な経営に、健全な教育理念。そこに私教育としての健全なサービスが存在する」と私は考えています。今後も安定した経営が続くよう、私に課されたミッションを1つひとつ遂行していきます。バトンタッチする日まで。

11月も1/3過ぎました。「中途採用強化月間」の今月、来週は2名の方と面接予定です。即戦力です。文理学院を静岡市でもNo.1の学習塾にしたいので、共に仕事をしてくださる方のご応募をお待ちしています。もちろん来年新卒予定の方も大歓迎です!

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