【11】SDGs

今日は5/6(月)。長いGW休暇の最終日ですが、どうもこのような長い休暇は日本人気質に合わないように思うのは私だけでしょうか??「国民性」という言葉があるように、日本国民は敗戦後の努力によって経済復興を遂げてきました。「勤勉さ」や「忍耐強さ」が日本人のある意味共通するよいところであるように思うのですが、いろいろな要因でそられが薄らいでいるようにも思えます。個人的にはこれらの「日本人気質」はなくならないでほしいと思っています。

最近読んだ本の一説、ドイツ人牧師であったマルティン・ニーメラーさんの言葉が印象的でしたので書いておこうと思います。

「ナチ党が共産主義を攻撃した時、自分は共産主義者ではなかったから何もしなかった。ついで社会主義者を攻撃した時も、自分は社会主義者ではなかったからやはり何もしなかった。そして学校や新聞が、ユダヤ人などが攻撃された時、不安はあったが何もしなかった。やがてナチ党は教会を攻撃し始めた。自分は牧師だったから行動を始めた……しかし、それは遅すぎた。」

この一説は私たちに迫るように次のようなことを問いかけていると感じるわけです。『目の前で起きていることは他人事か?』、『対岸の火事として傍観していて本当によいのか?』、『間違ったことがまかり通ることの恐ろしさを噛みしめよ』などなど。いろいろと考えさせられます。私たちの仕事にも大いに役立つこの一説。自分たちなりの解釈も交えて「思考と行動の糧」となれば幸いです。

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SDGs(持続可能な開発目標)は国際社会共通の目標です。これは17項目(これらをより具体的に169の項目にターゲットとして定めています)からなる「誰ひとり取り残さないことを目標に、世界が一体となって達成するべき目標」です。学研グループもこのSDGsに取り組んでいます。

達成期限は2030年としていますので、それほど時間はありません。思うところは、「このような具体的目標を掲げ取り組むことは非常によい」、「企業としてできることは意識して行っていきたい」、「それでも一番リーダーシップを発揮しなくてはならないのは国家である」といったところです。先日、「2030年の市場と世界観」というテーマで簡易レポートを纏めてみましたが、再度このブログを書きながら深く考えてみようと思いました。

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午後5時。静岡市豊田校には中学生が5名勉強しにきています。高校生も3名勉強しにきています。本当に偉いなと思います。中学生がGW期間に進めた10時間ほどの授業。これが大きな差となってきます。まさに「微差が大差を生む」です!中2も中3同様、今日から「テスト対策授業」に入っていきます!自己最高点を目指し、全力で駆け抜けていこう!!

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