【698】Brown rice

7/28(水)は蝉がよく鳴く暑い1日。台風はこちらを避けて東北へ。観測史上初めて宮城県に上陸とのこと。被害が出ないことを祈りながら、今日もお仕事を進めていきましょう。まずは11時から中途採用面接を。50分ほどお話を聴かせていただいたり、させていただいたり……先ほど終えましてデスクに。

「黒い雨」救済に道

オリンピックのメダル獲得に沸く日本。その陰で……。

広島への原爆投下は1945年8月6日、今から76年前の話です。原爆投下直後に広島市内に降った「黒い雨」、それは放射性物質を含んだもので、それを浴びた人もその後の健康被害に苦しんできたわけです。中3「公民」で学習する「社会保障制度」はそのような人たちも救済するもので、その制度に沿って法律が制定・施行され(被爆者援護法など)、その効力によって救われる命や生活があるわけです。

しかし、長年にわたりその対象として認められずに苦しみぬいてきた人たちがいます。その苦しみは「被爆による健康被害」と「被爆者であることを認めてもらえない不安と苦痛」です。76年も経っているのに解決を見ることの無かったこの問題に一筋の光が差したということです。

結論は国が今まで「黒い雨の対象区域ではない」としてきたエリアで被爆した人たちに「被爆者健康手帳」を交付するなどして救済へ舵を切ったということ。ちなみに対象区域とは爆心地から北西に長さ約19km、幅が約11kmの範囲だそうです。原爆投下時にそのエリアにいた被爆者たちへは被爆者手帳が交付され、無料で健康診断などを受診できるようになっています。しかし、このエリア外で黒い雨に見舞われた人たちは「その対象ではない」とされ、原告と国とが長きにわたり係争してきたということなんですね。今回、広島県と広島市の求めに応じる形で国が上告を断念したことで「救済への一筋の光が差した」ということです。

長かったですよね。76年とは人の一生ですよ。あまりに長すぎました。

もちろん、ここがスタートです。例えば原告以外で黒い雨により被爆した人たちの救済をどうするか、国の指定地域以外で被爆したと訴えている方々の救済は……まだまだ課題があるそうですが、大変大きな一歩となる今回の政府の決断には一定の評価を与えることができると個人的には考えています。

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明日は久しぶりの都留への出張です。10日ぶりに水素充填。7月はエアコンを使用しているため1km当たりのコストは11.93円(6月比で1.94円増)、1kg当たりの走行距離は111.5km/kg(6月比で15.8km減)となっています。仕方ないよね、エアコンしているのだから。静岡市曲金の水素ステーションからちょっと気になっていたお店でランチを。

「レベッカ」という名前です。もともとはパン屋さん、今は玄米を使った定食屋さん。以前から気になっていたのですが、今日寄ってみました。大変気に入りました!!

玄米、小学生の頃に圧力釜でよく母が作ってくれました。その当時は圧力釜の音が怖かったのと、玄米そのものの匂いや食感があまり好きではなかったのですが、こうして50歳を超えてくると「少しは体にいいものを」と思うじゃないですか。本当にいい店に出会えました。またご馳走になりに行きます。

さぁ、今から後半戦!ホームページ刷新の打ち合わせ、明日の会議資料の確認などを進めていきたいと思います。

「子ども食堂」への寄付の受付〆切が7/31(土)に迫っています。各校舎に募金箱が設置されていますので、ぜひご協力くださいね!!

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