【59】引き際で滲む品格・人格

明日は7/13(土)。夏期講習開始まで数日ですが各地区で申し込みが相次いでおります。数ある学習塾の中から文理学院を選んでいただき、大変ありがとうございます。精一杯指導させていただきますので、ぜひご期待いただきたいと思います。

今日は社内の数名と「長電話」を。それぞれの人とそれぞれの話をします。合わせればかれこれ4時間~5時間、豊田校の駐車場で携帯を使って話をしたのですが、いい話もあり、びっくりするような話もあり、残念な話もあり。毎日毎日が「たくさんの情報が入り、それをもとに決断をするお仕事」ですが、そのようなことが自身を更に成長させていくと実感しています。「困ったことがあるたびに一回り大きくなる」、「ピンチこそチャンス」なんて言葉がありますが、それを実感しながらの日々。ありがたい毎日です。社長になっていなければ、このような「成長の大チャンス」を頂けていないわけですから。「役職に就くことは、そうでない人と比べ高い報酬と課題・難題を与えられる。同時に大きく成長するためのチャンスを手に入れることができる」と考えると、それはそれで面白いと思うわけです。

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先ほどネットニュースで村田諒太選手がWBA世界ミドル級タイトルマッチで王者ロブ・ブラントに勝ち王者に返り咲いたと。昨年10月に王者陥落直後は98%辞める覚悟でいた彼が、自身が敗退した試合動画を見て「あのボクシングが集大成でいいのかと考えると『それはない』」と現役続行を決意。そして今回の結果。これこそが本物だと感動しました。物事がうまくいっていないときに色々な言い訳をし、途中で責任を放棄しその場から逃げるような人間もいるが、村田選手は「自分の仕事に対するプライドから途中で逃げ出すわけにはいかない。もう1度踏ん張って納得の結果を出そう!」と奮起したのだろう。彼は彼自身で彼の品位とプライドを守ったわけだ。このような人間に対しては大変な敬意を払えるし、人として大変尊敬できる。アマチュアでもNo.1ボクサーとして活躍し、プロでも日本の代表格として活躍してきた村田選手の「途中で投げ出さない生き方」、「プライドをかけてのリベンジ」を目の当たりにし、社員にも塾生たちにも、ぜひこの姿勢を学んでほしいと思いました。

引き際でその人物の人格・品格が滲み出て、本当の姿が白日の下に晒される。

私は彼のような生き方をしたいと思いました。

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