【438】成長

HP「お知らせ」に本日新聞に折り込まれた広告が開示されています。①甲府版、②郡内版、③静岡版の3種類です。写真は静岡版ですが、とてもわかりやすい紙面ですね!!

と、書き始めたら……甲府の宮下ブロック長から電話があり1時間ほどお仕事の話を。社員と仕事に対してじっくり、深く話したり聞いたりする機会がありますが、その際に楽しいのは「その人の成長を感じる」ことです。今日もそんな感じがした1時間でした。

成長

「会社の方向性」をよく理解している以上に「教育の為すべき使命」を十分に理解していると感じる際にその人の成長を感じます。「生徒数の増減といった表面上の結果」ではなく「なぜその結果になっているのかの本質を理解し、改善への手を打っている」と感じる際にその人の成長を感じます。「自分自身の強みを前面に出す人」よりも「自分自身の弱点・欠点を理解し、その改善に努めている」ことが手に取るようにわかる際、その人の成長を感じます。

よく「強みを生かして、よいところを伸ばし、欠点は置いておき……」なんて書いてあるビジネス書を目にしますが、私は根本的にそれは間違っていると思っています。特に『人が人に直接関わる私たちのような仕事』の場合には”欠点はリスクになり、欠点は致命傷になる”ことが多々あります。欠点・弱点を修正していくことで、より強みが増したり、美点が際立ったりするものです。料理でも言えますが「足すことが善」では決してなく、実は「引くことが善」である場合があります。あるものを引くことで素材の味がしっかりと出てくる、あるものを引くことで甘みが引き立ち全体としていい味になる……料理にはこんなことがあります。(あ、私は料理をしません…食べるのが専門です 笑)

私も若い頃は欠点だらけの人間でした。もちろん今も欠点として捉えている部分がいくつかあります。それでもこれまで、周囲の手助けと自身の意識の仕方で欠点が薄まったからこそ、自身の良さを周囲の人たちに理解してもらえる機会が増えて、今こうして自分にとってやりがいのある大きな仕事を任せていただいているのです。

成長とは知識が増えたり、技術が上がったりするだけではなく、人間として至らない部分が削ぎ落とされていき、その結果として人間としての内・外両面で何かよいものが滲み出てくるといったことではなかろうか。

今日はお腹の調子がよくないので「整腸」もせねば……苦笑…ということで

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HP「お知らせ」に本日新聞に折り込まれた広告が開示されています。

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