【370】我々の企業文化

6/17(水)晴れ。甲府ブロック「夏期講習決起集会」に参加です。その模様は371ブログで!

昨日はある媒体に出すための取材撮影がありました。写真をバチバチ撮られましたが、そもそも「素材」に課題があるため(笑)何枚撮ろうが大した違いはありません(笑)。それでもプロカメラマンのお陰で、「意見広告」に掲載しても何とか耐えられる(笑)のではないかと思います。いつ、どのエリアで展開するかも含め、近いうちにこのブログでも発表していきたいと思います。

予定より1日遅れて弊社HPに夏期講習情報を開示しました!

夏期講習生の募集を開始しています!!

驚いたのは新設「羽鳥校」です。昨日の夕方までに説明会参加希望の中1のご家庭からお電話をいただきました。「全社第1号のお客様」だと思います。確かに、新設「羽鳥校」、「双葉校」ともに6月入塾生を中心に順調に生徒数が伸びてきていますが、夏期講習の情報をアップしたとたんでしたので驚きました。しかし、よくよく聞いてみると、前日に「紹介状」を生徒に配布したとのこと。確かに15日(月)からは情報開示OKと全社に指示していましたので、その通りに現場は行動したというわけですが、その翌日にはこうして反応がある!!勢いのある校舎はやはり違います。私も引き続き新設両校へは夏期講習中も中2・中3英語を中心に授業に入ります。そのスケジュールを昨日、両校舎長に送信しました。この8月も羽鳥校と双葉校、豊田校を行ったり来たりの「熱い夏」となります。

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心のソーシャルディスタンスは取りません。

㈱文理学院 代表取締役社長 小倉 勤

「新型コロナウイルス、世界を席巻する!」

未来の教科書にも掲載されるであろう大事件から2020年はスタートしました。

公教育現場では3月~5月の約3か月間、授業はもちろん、子どもたちにとっての人生の一大イベントである「卒業式」も例年通り行うことができませんでした。生徒本人はもちろん、そのご家族のみなさん、学校の先生方の気持ちを考えると、本当にいたたまれない「沈黙の春」となってしまいました。

地域の私教育に携わる私たちにも大きな影響がありました。

3月から4月中旬は感染予防対策を講じながら分散授業を行ってまいりましたが、全国への緊急事態宣言発令などを考慮し、それ以降の約1ヶ月は「オンラインでのライブ授業」で塾生たちの指導を行いました。全社一丸、ほんの数日で設備・環境を整え、4/20(月)静岡市内5校舎での配信を皮切りに、静岡県・山梨県全33校舎を「オンラインでのライブ授業、自習室&質問対応」に切り替えていきました。「絶対に教育を止めない」という決意の下、ゴールデンウイーク期間中にも教育を止めることはありませんでした。

結論は休講や一方的な映像授業配信ではなく「生徒と教師がライブでコミュニケーションを取りながら授業を行えたこと」は、この緊急事態を考えれば正解であったと振り返ります。実際、塾生・保護者の皆様からは大変多くの感謝のお言葉をいただきました。

「コロナ禍に対して私たちができることは?」

経済も混乱を極める中、私は企業として何ができるのかを自問自答していました。

結論から書けば①塾生の夏期講習関連費用を全て無料とする、②塾生以外の受講生の夏期講習費用をできる限り抑え低料金で提供する、ということです。

コロナの影響で職を失ったり、収入が減ったりしているご家庭が少なくありません。そのような家計が厳しい状況でも、受験生を抱えるご家庭を中心に「そろそろ学習塾に通わせたい」、「夏期講習へは行かせたい」とお考えの保護者の方もたくさんいらっしゃると思います。

正直に書けば、この春先は新年度生徒募集においてコロナの影響があり苦戦しました。それでも「私たちが地域の私教育に携わる人間としてできることがあるはずだ」と考え、経営陣満場一致で上記の対応を決定したわけです。

「忘己利他の精神」

“自分の利益は後回しとし、他人のために尽くす”という「忘己利他」(もうこりた)の心は私を含む文理学院の社員に備わる「不変・不偏の精神」であると信じています。特にこのような状況下では、困っている人たちのためにできる限りのことを、汗をかいて行うということは、人として、地域にお世話になっている企業として当然のことです。

この話の延長で書いておきたいことは、文理学院はSDGsの活動にも積極的に参加しています。その活動の一環で、この夏は地域の「子ども食堂」に寄付をします。これは今年の2月頃から個人的に考えてきたことですが、子どもたちに接する仕事に携わる弊社として子どもたちの貧困の問題を看過できないためです。具体的には社員の有志からの寄付と夏期講習受講費用の一部を充当します。生徒諸君は文理学院の夏期講習に参加することでSDGsの活動、子ども食堂への寄付に参加できるということです。

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この文章を全てお読みいただいて、タイトルの意味が見えてきたと思います。

どんな状況においても、子どもたちに寄りそう気持ち、塾生・保護者のみなさんに寄りそう心を常に持ちながら、これからも文理学院らしい私教育を進めて参りたいと思います。

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