【215】問題に切り込む勇気と決断

2/7(金)は少々寒いので、久しぶりに豊田の「おでん」からスタートです。食べたいネタ、すべていただくことができました。

静岡地区の校舎長会議、入社面談、来週の新卒入社事前研修(1)の資料作成、羽鳥校・双葉校の次回白黒チラシ作りなどで1日が過ぎていきます。

新設「羽鳥校」に通う服織中学校の学年末テストが本日実施されています。羽鳥校のブログにもありましたが、生徒たちはたいへんよくがんばり、教師たちもしっかりと生徒たちを支えることができたのではないかと思います。あとは来週の結果待ちです。同時に2/13(木)から体験授業ファイナルステージがありますので、私も英語授業の準備を進めなくてはなりません。中1は「過去形」を4時限でまとめ、中2は……ここがちょっと悩みどころです。「英語の総復習」を4時限入れてから、3月より「受動態」かなぁ、それとも先に「受動態」を教えて3月から受験対策として復習を初めていこうかなぁとか……ちょっと悩ましいわけですが、いずれにせよ中2(新中3)の生徒にとっては受験まで1年。時間はありません。よく考えて対応したいと思います。3月開校の「双葉校」でも英語を担当します。甲府ブロックの校舎長会議後に授業を担当し、双葉SAのスマートICから自動車道(中央自動車道➡中部横断道)で静岡に帰ってくるという感じです。週1~2日は現場にどっぷり浸かる日がないと調子が狂いますからね~(笑)。

🐶🐶🐶

先日、ある記事を読みました。

厚生労働省の「平成28年国民生活基礎調査の概要」に掲載のデータによると、日本における子どもの貧困率は13.9%で、およそ7人に1人が貧困状態に陥ているとのこと。その多くはシングルマザーのご家庭の子どもで、そのシングルマザーのご家庭の平均年間就労収入は200万円以下だそうです。そう考えると塾通いはおろか、食事や趣味、万が一の場合の医療などに使えるお金も制限されます。

文理学院は長年「経済的に苦しいご家庭の子どもたちでも、塾で勉強ができるように授業料をなるべく上げない方針で経営」してきています。授業料を上げないためには企業努力として経費削減などを工夫し推進していく必要があります。現在もSDGs推進の一環として様々な改革を進めているのですが、SDGsの1つ目のゴールである「貧困をなくそう」に照らし合わせても、上の「子どもの貧困問題」は学習塾を運営する側として看過できない問題です。

前々回の運営戦略役員会(文理学院の経営会議)にて私からある提案をしました。内容は伏せますが、提案の根底には「地球環境問題」に加え「子どもの貧困問題」もあるのです。SDGsを推進する中で、弊社がターゲットとする7つのゴールは常に頭にはあるので、何かを見聞きすれば「それをどう活用すればゴールへ向かっていけるのか」と考えるわけです。私の予定よりも少々遅れていますが、校舎内に塾生・社員向けのSDGs推進ポスターも掲示することになっています。今後は更に「SDGs推進リスト」(仮称)を作成し、文理に関わる人たち(塾生・保護者・社員・業者など)にSDGsに関して知ってもらい、考えてもらい、1つでも2つでも実行してもらう方向付けをしていきます。

仕事をしていると色々なことがあります。何か「問題・課題」を見つけると即座に、あるいはタイミングをみて必ず「切り込み」ます。今年はそれを更に「素早く、明確に切り込む」ことをしていかなくてはならないような「匂い」がします(笑)、2020年を1ヶ月振り返ってみて……。

2020年度新年度生募集中!3/4(水)新年度授業スタート!!

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