月別アーカイブ: 2020年7月

【392】覇道

7/10(金)静岡は雨。時折、強く降る雨に濡れ、風邪を引きそうな感じがします。

昨日出来上がったばかりの新設「羽鳥校」チラシ。7/16(木)に新聞に折り込まれますが……

圧巻です!よね?

早速、昨日の授業時に中2・中3に配布したところ「教室中が多幸感に包まれた」と白石校舎長から報告が。塾生たちは自分たちの努力と結果を自身で再確認をする。そして実力だけではなく「自信」をつけていくんです。校舎運営の基礎・基本の1つです。

現場に関わるところでは羽鳥校・双葉校、静岡ブロック・甲府ブロックで主に仕事をして「授業の、教室運営の王道」を指導していますが、今回のような結果やチラシを観ながら、私自身も「再確認を通して自信を得る」ことができます。校舎を繁栄させるためにするべきことは決まっています。その決まっていることを1つひとつ気を入れて実施していくことが大きな柱です。この夏も夏期講習の授業等で羽鳥校と双葉校には関与していきますが、小手先の仕事ではなく「王道、いや覇道を貫く校舎運営」を伝授、指導していきます。

王道、いや覇道。

今日の午前中、人事課の鷲山係長に私の過去の経験と「北斗の拳」のある場面を挙げながら(笑)、「管理職の話」をしたので……「覇道」をちょっと使ってみましたが……この言葉、好きな言葉ですね~、冗談ではなく。

羽鳥校中2のRくん。「先生、僕もSDGsへ向けがんばります!」と自作のピンバッジを作り……いいじゃないか、いいじゃないか!!こういうところも「教育」なんですよね~。

その羽鳥校の中2諸君。これから夏期講習までの4回の英語授業で何をしようか……と。夏期講習のテキスト・カリキュラムを確認してみると「4回とも教科書内容から離れてもよさそうだ」となり、本日から「長文読解講座を4回実施」します。英語のテキストが素晴らしいので、文法系、リスニング系など実力のつく問題がてんこ盛り。その中でも今回は「読解力養成のための授業」を4回実施します。こんなところも文理らしい!!「今、塾生たちに何が必要か?」を考えて提供するところが文理らしいのです。

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の思い出。去年、琵琶湖を周ってきました。写真は「浮御堂」と「白髭神社の湖中大鳥居」です。この雨続きの中、琵琶湖はどうなっているのでしょうか?

次の写真は「平等院鳳凰堂」です。その横を流れる宇治川はどうなっているのかなぁ?

と、いうのも、6月下旬に旅で通った下呂(岐阜県)→松本(長野県)のルートが水害に遭い、大変なことになっているのをテレビで目の当たりにして、過去訪れた旅行先がどうなっているのか気になっています。

【391】ジン、ジン、ジンギ…

7/8(水)甲府ブロックの校舎長会議→羽鳥校でチラシ作成の続きが中心のお仕事でした。羽鳥校の7月テスト結果チラシの出来栄えは上々なのですが、ちょっと伝えたいことが多く絞り込みに苦戦中です。得点アップで尋常ではない上がり方をしている生徒も複数いますし、250点満点で240点を越えようかという生徒もいます。50点満点で教科別40点以上奪取も続出するなど……贅肉な…いや、贅沢な悩みを抱えております。塾生はもちろん、羽鳥校のスタッフは本当によい結果を出してくれました。まだ、賎機中・藁科中の7月テストがありますが、とりあえずはご苦労様でした。双葉校は今週が山場ですので、生徒・教師は奮闘中でしょう!!がんばれ~双葉校!!

今日の校舎長会議の最後に「人の感情に訴える話・話し方・フレーズ」と「傾聴」に関しての大切さをちょっとした例を挙げながら話をしました。会議では必ず社員の勉強になる、力をつけさせる、気づかせる話を1つ2つするように心がけています。

会議の帰り道、車を運転しながら考えていたことは「自分自身を一皮剥く手段」についてです。組織というのはそこに所属するメンバーを成長させるために、研修会や勉強会を開いたり、上記のように会議での成長を促すような話を誰かが準備したりするわけですが……私自身を振り返った時に、結局は自分次第なんだよなぁ~と。その際、「自分自身の皮の剥き方」を知っている人と知らない人とでは成長に関して大きな違いがあると思うのです。

「自分自身の皮の剥き方、皮の剥ぎ方」が身についている人たれ。

👨👩タレ…と言えば

390ブログ「旅なさい」の続きですが、次の写真は札幌のあるお店で食べたジンギスカン。これは絶品でした!だいぶ昔の校舎ブログで「なぜ、帯広で豚丼が流行ったのか」について書いたことがありますが、今回は「なぜ、北海道でジンギスカンが流行ったのか」について書いておきましょう。

北海道で羊の肉を食べるようになったのは大正時代だそうです。もう100年以上前の話になりますね。大正時代の歴史で学ぶことは入試などでも狙われやすい内容が多いですよね。「大正デモクラシー」の流れで護憲運動や吉野作造の民本主義などドメスティックな事柄も多いですが、やはり1914年に勃発した第1次世界大戦(WW1)が最重要事項でしょうか??北海道で羊肉を食すようになったきっかけもここにあるのです。戦時下、日本は日英同盟を理由に参戦するわけですが、その際に国策で軍服などに利用する羊毛を確保するため「緬羊百万頭計画」を掲げ、道内5か所で羊を大量に飼育し始めました。その流れで羊肉を食すようになったということです。最初は臭みのある羊肉は敬遠されていたようですが、昭和初期にはPRのための農協主催の試食会があったり、「松尾ジンギスカン」(今もありますよ)というお店が創業したりすることで「タレに付け込んだ羊肉を食すスタイル」が徐々に全道へ広まっていったということです。

「なぜ、博多でもつ鍋が流行りだしたか」、「なぜ、名古屋で台湾ラーメンが流行ったか」など、私は「旅とグルメとその歴史的背景」を調べるのが好きです。

勉強も、趣味も仕事も、そこにある理由や背景に興味を持ち深堀することで、新たな発見があります。面白いんですね~、いろいろと。

【390】旅なさい

7/7(火)七夕。生憎の雨で織姫と彦星は……。

昨日、今日とオンライン会社説明会や入社面談がありました。ここのところ、他県で学習塾・予備校にお勤めの方の入社希望が続いていまして、本当にありがたいことです。2021年には34校舎目を開校する予定で動いていますので、即戦力の入社は願ったり叶ったりです。その流れの中で「若手の育成」もじっくり腰を据えてできます。今日、驚いたのは静岡ブロック配属の石上さんが午前10時に豊田校へ。「黒板で練習してもいいですか??」と。私も若い時分そうでしたが、塾・予備校教師として大成したいなら、そういった「授業力を上げるための陰の努力」が絶対に必要です。特にこの業界に足を踏み入れた数年間では。そういった若手の努力を感じながら、数か月先と5年、10年先を交互に見つめながら自身の仕事を日々進めているわけです。

夏期講習明けの9月上旬に「ブロック長(課長・係長)研修・会議」を開催するのも、先を見据えた仕事の一環です。4月実施の予定を半年弱延ばしての開催。準備はしてありますが、時期がずれたため再度内容を調整する必要がありますが、柱は「管理職としての成長」と「数年先の文理を背負っていく人材の発掘・育成」です。もちろん、そのメンバーだけが数年先のボードの候補者ではありませんが「ブロック長の成長無くして、校舎長の成長も無い」という側面もありますから、しっかりと準備をして研修に臨みたいと思います。

直近の仕事では新設「羽鳥校」専用チラシの作成があります。明後日校了と先ほど知りました(笑)ので、今日・明日で作成です。今回の定期テストでも得点が伸びている生徒が多数いますので、しっかりとアピールしていきたいと思います!

弊社でTwitterとFacebookを始めたのはすでにお知らせしていますが、Facebookは個人でも数年前から使っています。その機能の1つ「思い出」というのがありまして……6年前の2014年の今日は何をしていたのか??45歳の時ですが……今はコロナ禍で行くことは難しい北海道を旅していました。自転車(クロスバイク)を飛行機に積んで……これが……静岡空港にて「今まで自転車をお積みになったお客様がいらっしゃらなかったので…なんとかかんとか」と言われるも、タイヤなどを外して解体し積むことができ……新千歳空港から札幌までの約50kmをそのクロスバイクで移動したのですが、途中の北広島市がまぁまぁアップダウンがかなりきつい道路が続くとんでもない地形で(´;ω;`)地図で見るとわからないですよね~。「札幌まで50km無いから自転車ではすぐだよなぁ~」なんて軽い気持ちだったのですが、本当にとんでもないことに遭いました。今となってはよい思いでですが、2度とあのような無茶はできないと思いますね~。昨日書いたブログの富士宮西校舎のチラシもその頃のものだったように思います。

北海道へはまだ当分の間行くことはできないでしょうが、いつかまた絶対に行きたい土地です。人生では5回~6回北海道旅行をしていますが、やはりなんといっても「道東の旅」が最高でした!釧路湿原、摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖、風蓮湖、羅臼、知床半島……大自然が広がる北海道らしい場所が「道東」です。私の親戚も別海町で牧場を営んでいますので、数年の間にゆっくりとまわってみたいですね~。

そうそう、若い人たちに言いたいことの1つは「旅をしなさい」ということです。

旅は私たちに非日常を与えてくれます。旅は私たちに自分自身を振り返るきっかけを与えてくれます。旅は私たちに色々なことを見つめ直す機会も与えてくれます。旅は私たちの視野・視座・視角を広げ、高め、深めてくれます。旅は私たちの人間的成長に寄与してくれます。

自分自身の時間と身銭を切って旅にでよう!老人になり身体が言うことを聞かなくなる前に、できるだけ多くの旅をしよう!日帰りでも有意義な旅はできる。私のこれまでの人生、自分自身に一番影響を与えてくれたのは「旅」かもしれないと思うのです。大学進学もある意味「旅」でした。転勤もある意味「旅」でした。転職もある意味「旅」でしたね。そして、この16~17年は仕事でもプライベートでも本当に「素晴らしい旅」をしてこれたとしみじみ思うのです。

18歳の頃から沖縄県以外の46都道府県は全て旅で訪れています。日本は本当に素晴らしい旅王国ですよ!!

【389】テストがんばれ!

私は昨年12月に開校した「羽鳥校」(静岡市葵区)と今年3月に開校した「双葉校」(甲斐市)で中2・中3英語の授業を1コマずつ指導しています。先週末から今週にかけて、教え子たちが定期テストに挑んでいます。すでに今日までにテストが終わったのは服織中学校、今日と明日で敷島中学校です。どうかなぁ~。できていてくれると嬉しいのですが……。藁科中、賎機中、双葉中、竜王中、竜王北中などの生徒はこれからですね。文理学院に通う塾生たちは7月末くらいまでテスト期間が続きますので、これからがテスト勉強本番という生徒たちも多いわけですが、どの子もがんばってほしいですね!!

1回、1回のテストで力をつけながら入試へ向かっていく。

この「1回、1回力をつける」という感覚が凄く大切なんです。例えばスポーツ系の部活に入っている人なら「練習試合」を重ねるごとに上達していく、強くなっていく自分(自分たち)を感じることがありますよね。それと同じで勉強も”練習試合としての文理での単元テストやチェックテスト”を確実にクリアしていくことで定期テストで勝利を掴むことができる。定期テストへ向けて真剣に全力で取り組むことをしながら何度も何度も定期テストをくぐりぬけ、定期テストそのものもある種の練習試合となり、本番である「入試」で勝利を掴むことができる……という仕組みになっているわけだ。本当にそうなんですよ。だからこそ、今、みんなが通っている文理学院の校舎で実施している「単元テスト」(チェックテスト)を絶対に疎かに考えたり、いい加減に受けたりしてはいけないのです!『練習試合に真剣に取り組む人が、本番でも力を発揮し勝利を掴むのだ!』ということを肝に命じて頑張り抜いてほしいわけです!

と、ふと書いてみたくなったのは次の写真なんです。私がかつて担当していた富士宮西校舎のこの時期に出したチラシの写真がひょっこり出てきました。懐かしいと感じるとともに、文理学院の全校舎がこのような結果を常に出せる学習塾に育つといいなぁと思いました。

結局、学習塾は塾生をやる気にさせ、塾生の力を引き出し、塾生に満足な結果を取らせながら、人としての自信・実力・自覚をつけさせていく場所である。我々の使命を全うしているか、日々自問自答しなさい!!

と、自身にも問う。また、がんばっていこいう!!

🐶🐶🐶👨

6月は4,685km走行し燃費は20.2km/ℓ、全国順位716位/13,981名でした。

5月は4,936km走行し燃費は21.8km/ℓ、全国順位220位/13,459名でした。

ぐ、ぐぐ……だめじゃないか。

あっ、ちなみに「1回、1回力をつける」は仕事も同じ。会議1回、1回……研修1回、1回……説明会1回、1回……「自分は伸びている」と感じる仕事をしない人はいつまでたっても本当の成長はない。

【388】モネとマティス

昨日はしばらくぶりに「ポーラ美術館」へ絵画鑑賞へ。

やっと美術館、博物館へ行くことができるようになり、大変嬉しいわけです。先日、ある新聞の「美術館女子」という言葉が波紋を広げていましたが……私は「美術館おじさん」で結構です(笑)!昔から好きなんですよね~。大学生の時のゼミの宿題で行かされた??(笑)行ってきた「秦の始皇帝と兵馬俑展」(大阪開催)でハマリマシタ!!

「本物を目にして感動を覚える」

「何を信条に生きてるか?」と問われれば、その1つは「できる限り本物に触れる」ことです。正直、モネはあまり好みではありません。しかし、その感情も実際に観てみないと、本当の意味でわからないですよね。写真で観ていいなぁと感じたものが、実際にはそれほどの感動を覚えなかったということもありますよね。その逆もあるわけですが、やはり芸術も、味も、人も実際に会って(遇って)みなくてはわからないのです。東京国立博物館へも春にある催しを観に行く予定でしたが、コロナ禍で行けず……これからどんな特別展示があるのかなぁと調べると「きもの KIMONO」だそうです。

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【387】球磨川

7/6(月)よく雨が降ります。熊本南部(人吉市など)の映像を今朝のニュースなどで目にしましたが、本当に大変な事態です。グループ塾もある熊本県。本当に心配です。

日本三大急流

1つが静岡県の富士川。この川は日頃、甲府ブロックへの出張時に往復する道路がこの川に沿って流れているため私には馴染みがあります。最上川も松尾芭蕉の句「五月雨をあつめて早し最上川」で有名ですよね。今回、熊本の大水害の要因「球磨川」(くまがわ)は100年以上にも及ぶ「川下り」で有名ですが、同時に「大氾濫を起こす川」としても知られています。調べてみると1963年~65年にも3年連続で大水害に見舞われています。その後すぐに治水のためのダム建設が計画されるも、住民の反対運動で頓挫。その後の治水事業は遅々として進んでいないという歴史があるそうで、今回の災害もある意味「人災」と言えるのかもしれませんが……。亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

今、携帯電話にニュースが入ってきましたが、「背後で堤防が切れた音 恐怖で足が震えた」とのコメントと動画が……本当に恐ろしいです。静岡県内でもいくつか警報が出ている地域があります。とにかく、災害時には危険な場所には近づかないことと、過信せず「命を守る行動」を優先すべきです。

手元からすべてが無くなっても、生きていれば次に進むことができる