2/17(月)は久しぶりに午後からの出社でしたので、静岡の街中へ。地元では「まちへ行く」と言うと、呉服町や両替町、七間町、鷹匠などへ買い物や遊びに行くという意味になります。私はあるカレー屋さんを目指して車で移動して……食べてきました。満足。それはこのブログの後半で。
週初めから大忙し…電話があっちゃこっちゃから鳴りまして…予定がどんどん埋まっていきます(隙間隙間に入れていかないと…苦笑)大変ありがたことにはまたまた他塾にお勤めの方から入社希望がありました。「一緒に本物の教育をやりましょう!!」お待ちしています。
さて、2月も半ば。塾生たちは定期テストや入試へ向けて全力で勉強しているところですが、社内でも色々な会議・研修を通して「2020年新年度開校」へ向けた準備を進めています。先週その研修の1つ「新入社員研修」があり、被研修者たちにはレポート提出の課題が出されました。早速返ってきたレポートに大変感心したので、名前を伏せて載せてみます。
塾講師として身につけたい姿勢・能力について学ばせて頂きました。さらには個人、人としてどのような研鑽を積むべきか方針を示して頂いたと感じています。
特に印象に深く残っているものは、「徳を積む姿勢」についてです。これは仕事だけではなく、今後の生活全てに深く関わることと思います。体施・物施・顔施・念施・法施どれも初めて聞いた言葉でした。しかし内容は自分の身の周りで行われているようなことでした。今は「良い行いを続けていくこと」その内容がこの五つの行動だと認識しています。
私はこれらの行動の結果は「信頼」を得られるものと考えています。「施」とあるように利他的な行動であり、自己犠牲を含んでいます。進んで良い環境を作りに行く。これを行う人間が「信頼」がないはずがありません。
講師として仕事をするにあたり、生徒との関係は避けて通れません。どれだけ信頼を得ることができるか。これが重要な課題になると思います。学びの場を作るのは講師だけじゃなく生徒あってのものです。「授業が分かりやすい」「質問の回答が早い」など知識・技術で得られる信頼が大きいと思います。しかし、その技術は私にはまだありません。今の私が信頼を構築するためにどのような行動ができるか。例えば、校舎の掃除、生徒の送迎、生徒との会話、自習室で共に勉強(勉強の姿勢を見せること)、これらの行動が即実践できます。どれも当たり前の行動だと思いますが、それを続けていくことが今の私の「徳を積むこと」だと思います。もちろん技術が無いままではいけないです。
今回の研修において、指導してくださった先生方から、まず板書の技術を身につけてほしい、とお話をいただきました。現在、多くの先生方の授業を見学をしています。その板書内容を参考に板書の練習を取り入れていきたいと思います。また、教科の知識・技術を身につける為の勉強を続けていきます。研修内では勉強方法として、教科書の内容・各地域の定期テストで勉強していくと良いとあったので、単元ごとに区切り、自己研鑽に励みたいと思います。
知識を身につけると同時に、どのように伝えたら分かりやすいだろうか、と考えるようにしています。今は、伝える為の表現力が不足していることを痛感しています。実際に生徒の質問に答える際に、簡潔に伝えられたのか、生徒にとって分かりやすかったのか、反省が多く残ります。伝える際の語彙力・表現力が重要とのお話もありました。手を替え品を替え生徒に多角的にアプローチできるよう、自分の武器として、学びを続けていきます。
今回の研修では、特に自己研鑽という視点で学びを多く受けたと感じています。講師以前に人間として、どのような姿勢を確立していくべきか指針をいただいたと思います。今の自分でも実践できる行動を続けていき、信頼を得て、人間性の向上に努めたいです。まだ教育者としての、「六者」の姿勢を意識して普段の仕事の中に入れられて無いので、自ら「六者」を学びながら、積極的に行動に移していきたいと思います。
研修では複数の教官たちからレクチャーがあるわけですが、私たちが伝えたいことはストレートに伝わったと思えるレポートでした。もちろん、この気持ち自己研鑽を継続していかなくてはなりません。先輩社員みんなで応援していきたいと思います。
文理学院では色々な研修・会議があります。私は「会議の場=研修の場(人を育てる場)」だと常に考えてきましたが、特に「研修」と銘打った時間帯には、被研修者が勉強になること、少しでも成長に繋がることを準備していきます。できる範囲で「その会に集まる人たちに合わせた話の内容」を準備していきます。私たち上長こそ「日々勉強、常に勉強」です。
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お昼のカレーです。カレーというよりは「ちゃんぽん飯」といった感じでしたが満足です(笑)。