【18】逆転

昨日となってしまった5/15(水)は甲府(会議・入社面談)⇒都留(業務・打ち合わせ)⇒富士宮小泉(荷物搬入)⇒静岡豊田(業務・荷物搬入)と富士山をぐるりと1周しながらのお仕事でした。ここ最近、甲府地区での入社希望の方が続いております。昨日お会いした方も「業界人」で非常によい好青年でした。採用の方向で考えています。

全く話は変わりますが、以前から私は広島カープのファンでして、ズムスタや神宮に足を運んでカープ戦を観戦するほどです。(昨年シーズンはチケットを取れずいけませんでしたが)広島の昨日の試合は「カープらしい逆転劇」での勝利でした。ヤクルト戦でしたが5点差を8,9回で追いつき、延長10回で鈴木誠也選手のホームランで決着と、まさに「粘りと逆転のカープ」の名にふさわしい勝ち方でした。これで4月「負けっぱなしの最下位」であったセ・リーグでの順位を2位とし、1位(ジャイアンツ)とのゲーム差は1ゲームとなりました。引き続き応援していこうと思います。

「弱かったチームや人間が努力と工夫で強くなっていく様」や「弱小軍団が力をつけていく様」が私は大好きです。我々文理学院も道半ばではありますが、私の入社した15年ほど前と比べたら大きく様変わりした会社になりました。この15年はいろいろとありましたが……個人的には「失われた5年」が成長を妨げたと考えています……苦労の甲斐あって、現在の山梨・静岡の塾の中ではまずまず実力がついてきた面が少なからずあるように思います。一言で言えば「下剋上を成す」ということです。「下剋上を成す」ということは、まずは自分自身(自分たち自身)が「まだまだ下の位である」ということを認め自覚することから始まります。そして上位との差を観たときに「自分たちには何が不足しているのか」、「何が成長の邪魔をしているのか」などを深く,よく,何度も,いつでも考えます。するとその差がわかってきます。その差を埋めるための方法も思いつきます。あとは「心のこもった行動を起こすのみ」です。これは仕事でも学習でも全く同じことです。よく『PDCA』という言葉を耳にしますが、それでは遅いんですね。『OODAループ』という手法……Observe(見る)⇒Orient(わかる)⇒Decide(決定する)⇒Act(動く)⇒Loop(見直す)という思考プロセス……つまりPlan(計画する)に縛られすぎず「現状を見て素早く適切な判断を下し即座に行動していくこと」が仕事や学習の現場では必要なことだと思っています。「計画に縛られて」では物事は進まないですし、結果「計画倒れ」となるケースが多くなるわけです。「やるもやらないもスピーディーな決定」が大切です。「やると決めたら必ず成功させるよう実行するのみ」です。もちろん、Loop(見直す)の過程で「やはりこれは(このやり方は)止めよう」という勇気ある撤退も時には必要です。

で……ちなみにカープファンの私は前田健太投手と黒田博樹投手のユニフォームのレプリカは所有しており、球場観戦の際には着ていきます。

「粘りと逆転」は文理学院のトレードマークみたいなものでして、これまで多くの生徒が文理学院の指導を経て「粘り」そして「逆転」で入試を突破しています。私個人の教え子にも「大逆転で志望校合格」といった生徒も何人もおります。「粘りと逆転こそ、文理学院塾生の真骨頂」といっても過言ではありません。そのきっかけとなるのが「夏期講習」に他なりません。特に受験生は毎年「夏期講習」や「中3合宿」などを経験し、『真の受験生』として大きく成長していきます。粘れるようになり、得点への執着心が育ち、自分自身の夢を掴もうと目の色を変えて必死で取り組むようになる……それこそが「夏期講習」なのです。

受験生諸君!この夏に「粘りのある自分自身」を作り上げよう!そして、合格は難しいと言われた夢の高校・大学に「逆転で合格」しよう!!

【17】真似

社長会の帰りに学研2020マカロンをいただきまして、職場のメンバーとシェアしました。大変美味しくいただきました。次回を楽しみにしています、お話も研修も……お土産も。

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先日、現場へ①成長を促す、②気づきを与える、③振り返りと同時に先をみさせる、といった3つの目的で簡単な質問を4つしてみました。昨日、山梨県郡内地区7校舎の簡易レポートがメールで入ってきましたので朝一で読んでみました。一言でいえば「着実にいい方向へ向かっているので、その『思考』を『心』ある『行動』に繋げよ!」ということです。今週、金曜日に「夏期講習決起集会」にて山梨県のメンバーと会えるので大変楽しみです。社員の成長はそのまま生徒・保護者にとってプラスになります。生徒・保護者のことを考えたら、社員は成長しなくてはならないのです。その意味で着実に前に進んでいると思えるレポートでした。

「その『思考』を『心』ある『行動』に繋げよ!」

人ってなかなか成長しないものです。特に年齢が30代に入ってくると「しみついた癖」が邪魔をするんですね。「よほどの大事件に見舞われる」か、「自らが望んで成長を常に意識して生きるか」のどちらかでしかなかなか成長できないと私は思っています。例えば、本を読んで知識やマインドを知っても、それを学びとして実践し自らのものにできなければ、その読書に「大きな意味」はないのです。私は本好きの方々と比べると読書量は足りないと自覚しています。それでも1つ言えることは「自分のものにできた」ことがいくつもあるということです。佐々木常夫さんの著書も私の1つのバイブルになっており、先月は彼の講演会にも参加させていただき直接お話を聴く機会に恵まれたのですが、彼の言葉に「下手なイノベーションより、優れたイミテーション」というものがあります。まさに「いいものを真似る」ことの大切さをスマートにまとめたフレーズで、私たちの仕事でも非常に重要です。振り返ってみると若い時分、社会科の授業が苦手で行き詰っていた頃、師である片桐典彦先生(現在は私塾を経営されています)の授業を何度も見させていただき「まずは彼の授業を真似よう」と頑張っていた自分がいます。結果は到底彼の授業力には及ばず、彼とはまた違った風味の社会科の先生となりましたが、成長していく過程で「真似から入っていったことが、成長のスピードと角度を確実に上げた」ことは間違いありません。今でも社会科の授業を披露すると生徒たちからはアンコールの声がかかります(笑)。ちょっと話はずれましたが、こういうことです。「思考を思考で終わらせては勿体ない!その思考を心のこもった行動に!その『思考』・『心』・『行動』を自らに磨り込んで磨り込んで磨り込んで……自らのものにせよ!」ということです。知識もマインドも社会のために使わなくては意味がなくなってしまいますものね。

いよいよ夏期講習生の募集が始まります!5/17(金)から全地区一斉に募集が始まります!令和元年の夏は文理学院にお任せあれ!

【16】共感

新聞折込チラシで鷹匠に開校するある塾がこんなことを書いていました。「いただいている費用の中で成績を上げる、志望校に合格させるすべての対応をするのは当然ではないか」「できないから別料金(追加料金)を取り補習や個別指導を受けさせたり、追加の講座を取らせたりするような利益のみを追求した塾ばかりが乱立する状況に疑問を感じる」私はこれを読んで「我々とまったく同じ考えの塾だ!同感、共感!!」とうれしくなりました。がんばってほしいですね。立地からして今後、我々が校舎展開していく中で競合する可能性が高いですが、こんな気持ちの塾なら「いいライバル」になれそうです。説明会があるようですので、可能なら参加してみようかと思います。文理学院もなるべくご家庭への経済的負担をかけずに、しっかりと丁寧に指導を徹底したいと思います。がんばりますよ!!

令和元年の夏は文理の夏期講習へ!!

ブログ【15】にも書きました青木社長からお花をいただきました。お心遣いに感謝感激です。本当にありがとうございました。

今日は午前中から仕事が捗りました。数種類の仕事が片付いたり、目鼻が付いたりと、仕事にちょっとした余裕ができましたので、明日は静岡地区の「英語授業研修」に参加してみようと思います。その後は「学研エデュケーショナル」様との打ち合わせがあります。文理学院として新たなチャレンジを……と考えています。

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先日の社長会は午前中のお話が予定より少々早く終わりまして、午後の部まで1時間30分ありました。そこで食事も兼ねて五反田から山手線で恵比寿へ行き「スバル」のショールームへ。ここへは何度も来ているのですが……実は翌日の休みも他の場所をまわりながら寄りました……。好きな場所です。「自分にとっての無駄な時間」はできるだけ省きたいこともあり、ちょっと時間が空くと何かを始める癖がついているのもあり……いい休憩時間となりました。

金曜日が社長会で土曜日が休みであったので、NHK「プロフェッショナル」で見た荻窪のカレー「トマト」さんへ静岡を早めに発ち朝から車で行きましたが……開店1時間以上も前に着いたのに行列で「今日はここまでで売り切れ」と……。失意の中、今度は電車で恵比寿(食事+スバル)⇒愛宕神社(「出世の石段」がある神社)へ。

愛宕神社はとても素晴らしい場所でした。江戸幕府が開幕した1603年に徳川家康の命をうけ、「防火の神」として祀られたのが始まりです。周囲は自然豊かで散策にはもってこいの場所。日比谷線「神谷町駅」で電車を降りてすぐです。

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授業も担当しているのですが、担当校舎ではすでにテスト対策授業が始まっています。私も今週末から日曜日も英語担当として授業をします。すでに範囲が出てきた中学もあるので、しっかり範囲の分析を行い準備していこうと思います。

文理生諸君!テストで自己最高点を奪取しよう!!精一杯応援します!!

【15】闘夏

先日、東京の学研本社でグループ会社の「社長会」なるものがありまして、初めて参加させていただきました。個人的には非常に勉強になる内容で、昨日はその「復習」をするためPCに向かい纏めてみました。「人の話を聞く」ということがどれほど自身の知見を広げ、モチベーションが上がるか……を再認識できた会でした。社員にも少しずつ学んだことを「現場の状況に合わせて」伝えていこうと思います。久しぶりに古巣で一緒だった青木社長とも会え、とても元気そうで何よりでした。私より若い彼からは元気をもらえます。

その会議へ向かう前の静岡駅で、「先生!小倉先生ですよね!」と声をかけてくる女性が。顔を上げてみると3年間責任者として指導をし、7年前に地元のトップ校である富士高校に合格したMさんでした。中1から顔が変わっていないことに少々吹き出しそうになりましたが(笑)、グッと堪え。彼女は助産師になるということです。本当に元気そうで夢に向かってがんばっているのだなと元気をいただきました。そうそう、彼女との一番の思い出は中1の1学期です。「先生、玉の輿に乗るにはどうすればいいんですか?」と質問され、「そうだね~。富士高校へ行って医者になるような人を見つけてお付き合いすればいいんじゃないかなぁ~」なんて半分冗談で話したところ「じゃ、富士高へ行きます!」と返してきて、そのまま3年後には富士高に合格する……というのが印象的でしたね。塾の先生やっていると面白いことが多いです、本当に。彼女は今でもブログを毎日のようにチェックしてくれているとのこと。(過去、富士宮西校舎・唐瀬校舎・長田校舎・中原校舎などで書いてきているので)本当にありがたいことです。

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先日の日経新聞に「教員免許取ったけど」という見出しの記事がありました。簡単に書くと「多忙」を理由に学生が教員になることに対し敬遠気味で、採用倍率は過去最低の3.2倍とのこと。「学校こそがまさにブラック企業」なんて話も聞きますが、そう感じるのは人それぞれ。「誰に何と言われようが、好きな仕事をするのが一番!」と私は思います。記事には納得の言葉も。「心のゆとりがない教員がきちんと指導できるのだろうか」確かに学校の先生は忙しすぎる面はあると思うし、この言葉には納得。ただし、自分たち自身でもできることがあるはずだと思います。なんでも組織頼みというのではなく、自分たち自らできること、例えば「やらないことを決める」なども必要ではないだろうかと感じながら読んでみました。

私も文理に入社し数年で「組織としてやらない」ことをいくつか決め現在に至っています。例えばかつては小1~小3も指導していましたが、英会話部門を除き現在は実施していません。これも「心、頭と時間に遊びを」という考えからでしたが、現在の文理をみるとその「選択と集中」に間違いはなかったと思えます。車のブレーキやハンドルにも「遊び」というものが存在します。それと同じですべての事柄に「遊び」が必要です。その「遊び」を設けることが、心と頭、そして時間的な余裕を生み、その余裕から仕事ができる人ほど「新たなサービス」を創造します。実際、文理学院の各校舎ではHPやチラシに載らないサービスが存在します。サービスといえば……いよいよ夏期講習生の募集が始まります!

写真は静岡市で展開するチラシですが、唐瀬校舎の山西ブロック長を中心に校舎長たち、事務の担当者、広告代理店担当者のみんなで作った渾身のチラシです。いいものができました!各地区のチラシも見ていますが、どのチラシも違っていて、それぞれいいですね。金子みすずさんの詩ではないですが、個性溢れる感じが文理らしくて「みんなちがって、みんないい」ですね。今週には第1弾が新聞に折り込まれます。今年は「早く、多く」をキーワードに募集をしていきます。令和元年の夏は「文理学院の夏期講習」にぜひご参加ください!

この夏は文理の夏期講習ですよ!!

【14】達観

苦しみが無くなるのではない。苦しみでなくなるのだ。

この言葉も大変いい言葉ですね。いい意味で慣れる、慣らす。当たり前の基準がより高くなる。受験生に贈りたい言葉ですね。受験って「本気で取り組めば苦しい」はずなんですよ。勉強を苦しいと思っていない受験生は、「本当の意味では受験生ではない」のかもしれません。物事、本気で取り組むと結構苦しいものです。その苦しみと対峙し、乗り越えていった先が「苦しみでなくなる」……ということでしょうか。一言で『達観する』ということですね、きっと。もっともっと自分自身を刀のように研ぎ、磨き、そのような境地にたどり着きたいと思いますね。

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今日は午前中の仕事を終えた後、散歩しながら食事に出ました。豊田校の近隣をゆっくり歩いたことがなかったので、よく知らなかったのですが「八幡山」,「八幡神社」,「八幡山古墳」,「八幡山公園」があるのです。「新緑が奇麗だなぁ」なんて歩いていたら「あれ?神社があるね」と。宮司さんに聞いてみると、裏山に当たる八幡山をトレッキングなどに使っている人たちも少なくないとか。近いうちに私も登ってみたいと思います。豊田校から北へ上がれば、私がよく参拝する「静岡縣護国神社」もあり、その裏手にも谷津山が広がっています。そこも登ってみたいと思いつつも、忙しさなどにかまけて未達。そのうちの登ってみます。

昨年末くらいから各校舎のブログをじっくり読むようにしているのですが、ここ最近は更新数が多くて楽しみが増えました。「個性あふれる学習塾」といった文理の良さが出ています。勉強のお話だけではなく、家族の話などプライベートに関することも。保護者や生徒のみなさんも、その校舎に勤務している教師の「人となり」を感じることができ、楽しんでいる方も少なくないように思います。 適当に書くのでは意味がない。しっかり書くと、仕事に対するモチベーションが上がってくる不思議なツールがブログです。私はそのようにしてブログを利用してきましたが、そのような人が増え始めている気がしています。他塾のブログもたまにみますが、文理の社員の書くブログは一味も二味も違って面白いですよ!ぜひ、読んでみてくださいね。

【13】浸透

GWが明け、5/7(火)は晴天です。今日は朝9:30から仕事を始めています。中1の英語テスト対策の準備、メールのチェック・返信などが一段落したのでちょっと書いておきます。

週1で甲府へ行きます。「会議への参加」と「入社試験・面談」がメインの仕事です。今日、メールをチェックしながら手ごたえを感じました。それは「校舎長の簡易レポート」を読んでの感想なのですが、会議で全体に伝えていること、ブロック長(荒井さん・宮下さん)と話をしていることが各校舎長へも浸透していると感じられたからです。校舎の繁栄、塾生の成績向上には「方法」があります。その根底には正しい「思考・行動・心・言葉」があるわけですが、そのことが浸透し始めていると感じるわけです。甲府地区ではまだ「No.1の学習塾」ではない文理学院も、校舎を展開している各地域では一定の評価(校舎によってはかなり高い評価)を受けています。いずれは「甲府No.1」となれるよう校舎展開含め、地区の社員一丸となり、これからも塾生のために汗をかいていきます。

この仕事に限らず「サービス業」で成功する人には共通点があります。それは「お客様の喜びが自分の大きな喜びである」と心の底から常に感じている……という点です。張りぼてのように外見だけ繕っているのは必ずお客様に見抜かれ、最終的にはお客様は離れていきます。心の底から「お客様の喜びに寄与したい」と常に考えている人は、例えば塾の仕事でいうと「自身の知識を高めてもっとわかりやすく生徒に教えたい」、「もっと授業力を上げて生徒たちのやる気と向上心を上げていきたい」と日々自己研鑽していくでしょう。『自分の成長が先か、相手の喜びが先か』なんてことはどうでもいいのです。どちらが先であっても、結果「目の前の生徒・保護者のお役に立てていることが自分自身とても嬉しいし、楽しいんです!」と何の衒いもなく言える人が、最終的には塾・予備校業界で長くいい仕事をしていける人であると言えます。文理学院の教師陣にはこのような人が比較的多いのではないかと感じています。

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今月中旬から文理学院の各エリアでは「夏期講習生の募集」を開始します。今年はいろいろと工夫を凝らした企画や募集方法を取ります。各エリアのブロック長や校舎長が考えに考えた「文理の夏」をみなさんにお届けしますので、期待してお待ちくださいね!!