【1,056】松坂講演

9月新入塾生「9月授業料半額キャンペーン」

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8/17(水)新聞折込広告 https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1887

9/9(金)申し込み締め切り。あと13日です。

8/27(土)の晩です。今日は午後、散歩+ブランチ後に「松坂大輔さんの講演会」を聴くため静岡市民文化会館(大ホール)へ行ってきました。高校野球では横浜高校のエースとして1998年の甲子園で春夏連覇を。特に夏の甲子園では「PL学園との準々決勝で17イニング250球を投げ抜き勝利」、「明徳義塾との準決勝では6点差をひっくり返しての逆転勝利」、「京都成章との決勝戦ではノーヒットノーラン」とドラマチックの一言では語れない凄い試合をやってのけました。私はその当時29歳でしたが、TVやスポーツ番組でその活躍ぶりを観て興奮していたことをよく覚えています。高校卒業後は日本のプロ野球(西武ライオンズ)、メジャーリーグ(エンゼルスなど)で大活躍し、オリンピックやWBCでも日本の為に力を尽くしてくれたわけです。そんな松坂さんの講演となれば、面白かったり、為になったりしないわけがなく、そこで感じたことについて写真の下に箇条書きでいくつか書いてみたいと思います。

最後まで諦めず、それでいて「楽しんでしまう」心の持ちよう

本番で緊張したりプレッシャーがかかったりすることなく「楽しむことができる」かは、日々の練習にかかっている

元気に活躍するには「食べる体力」も必要だ

やはり出会いが大切だ

外を知ることで自身の成長に

以上のようなことを感じ、同時にこの業界に入ったばかりの頃のことを思い出しました。1クラス50~70名の中3受験生、しかもトップ高校を目指す生徒ばかりのクラスを毎週のように担当しなくてはならない状況がありました。入社して1か月も経たない中、70分しゃべり続けなくてはならない社会科の受験対策授業でした。その授業をベテラン教師たちと比べ見劣りしないよう、必死に勉強・練習して毎回の授業に臨んでいました。その授業は土曜日の午後7:00からでしたが、正午過ぎに自宅近くの校舎に出勤し、1人で生徒が目の前にいる前提でシャドウボクシングのように、その日の夜に行う70分授業を3回練習し「本番」に臨んでいました。2年目も、3年目も「授業料を頂いて教壇に立たせてもらっている私塾のプロとして、先輩たちに引けを取らない授業をするために」特に社会科の授業の練習を怠ることなく……。入社1年目の7月から校舎の責任者も任されていたため、今思えば自分の能力を完全に超えた仕事量をこなしていたと思います。それでも折れてしまうことなく充実した日々を過ごすことができた理由の1つは「授業を聴く生徒の表情と私にかけてくれる言葉―すごくわかりやすいよ、やる気になるよ、社会が好きになったよ、など」があったからです。万全の準備をして授業に臨んでいたからこそ「授業そのものを愉しむことができていた」と思いますし、「愉しんで教えていたからこそ、多くの生徒がついてくれ、集まってくれていた」と振り返ります。

上の2つめ ”本番で緊張したりプレッシャーがかかったりすることなく「楽しむことができる」かは、日々の練習にかかっている ”と同じです。

私塾の教師の仕事を本当に愉しめると、人のお役に立つ仕事ということもあり、人生そのものが大変充実してくる。そして持論として、本当に愉しむためには、生徒と接する以外の時間での陰の努力(下準備、仕込み)を能力にもよるとは思うが人一倍やらなくてはならない。いや、人一倍の努力を継続していけば、心から仕事を愉しむことができるようになり、やがて私塾の仕事が天職となる!

松坂さんの今回の講演、教師職としての自分自身を振り返り、若手教師に向けて以上のことを書くきっかけとなりました。

講演前の散歩+ブランチは次の写真の通り。

さて、明日は朝から御殿場です。今年最後の「子ども食堂」への寄付です。

社長blogバックナンバー

2021年8月blog : https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=202108

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2019年8月blog : https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?m=201908

面白いこと、何か為になることが書いてあるかもしれませんので覗いてみてくださいね!

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