【1,046】Taxi

9月新入塾生「9月授業料半額キャンペーン」

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8/17(水)新聞折込広告 https://www.bunrigakuin.com/info/?p=1887

本日この広告投函日です!

この広告では「大学への推薦入試」について少しだけ触れていますが、8/15(月)の日本経済新聞1面にも「教育岩盤 漂流する入試」という記事で同じことが掲載されていました。大学側は「学力不足の学生が増えた」と。また、「入り口も出口も優しい大学制度」についても書かれていたが、まったくその通りで、このままでは海外から遅れを取ること必至であろう。私は「卒業が難しく厳しい大学」にならないと、よい人材を生み出すことはできないと思っています。その大学の厳しい指導に耐えるだけの学力・人間力を高校生までにしっかりとつけさせる仕組みづくりも重要であると思っています。また、大学「入試」制度そのものは、この調子で進んでいくとかなり危険であると考えています。政治・政権は色々な面で日本を駄目な国にしてきたのではなかろうかと最近本当に感じるのです。経済・エネルギー政策・食糧政策・教育と……しかし、憂いていても始まりません。そのような状況でもしっかりと生きていける人間育成を「教育」がやっていかなくてはならないと思いますし、文理学院も教育機関の端くれとして一層の努力をしていかなくてはならないと決意新たにしているところです。

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昨日のランチは豊田校近くの「もり竹」さんで五目冷麦とミニかつ丼をいただきました。冷麦は久しぶりにいただきましたが、やはり季節らしいものを頂くっていいですよね。大変美味しくいただくことができました。

8/17(水)です。今日は朝8時過ぎに家を発ち、双葉校(入社契約)経由で都留へ。都留市の「耕雲院」https://kouun-in.com/さんで「子ども食堂」の寄付を。今週は3か所、来週は2か所へお届けに参ります。その模様は随時このblogで!

今年も終わっていくなぁ

壁にかかっているカレンダー。なんか、いよいよ2022年も終わっていくなぁと感じています。3か月~4か月って、私の中ではあっという間ですので、そう感じてしまうのですかね。どうも「時間感・距離感」が他人と比べ随分と違うなぁと感じる時があります。片道300kmなら日帰りで十分遊んでこれる、とかね(笑)いい面もあるんですよ、仕事上は。「段取りが早い」とか。

今日の1曲㊶

ジョ二・ミッチェル

1943年カナダ生まれのシンガーソングライター。私が生まれる前の10年間で躍進を遂げたようで、なかなかドラマチックな人生を送ってきている方です。私の生まれ年(1969年)にリリースされたアルバムにも収録されている「Both Sides, Now」(青春の光と影)もいい曲ですが今回は「Big Yellow Taxi」(1970年リリース)をおすすめします。なぜ、この曲をおすすめするのか。もちろん楽曲そのものがいいわけですが、この曲は彼女の経験(ハワイに2日間滞在して)に基づいた「環境問題」を題材とした曲だからです。敢えてざっくり日本語で書くとこんな感じ。

楽園を掘り起こし駐車場、ホテル、ブティックとディスコを建てた。「でも、それってよくある話じゃない?」『失ってはじめて気づくなんてね……」

農夫さん、DDT(毒性の強い農薬)を使わないで!林檎に斑点があるのは普通のことでしょ。(DDT散布で)鳥や虫を殺さないでよ。「でも、それってよくある話じゃない?」『失ってはじめて気づくなんてね……」

昨晩、網戸がバタンと閉まり、あの人(Big old man)が大きな黄色いタクシー(Big Yellow Taxi)でどこかへ行っちゃった。 「でも、それってよくある話じゃない?」『失ってはじめて気づくなんてね……」  *Big Yellow Taxiはブルドーザーを、Big old manは自然を喩えています。

生物学者レイチェル・カーソンが1962年に著した「沈黙の春」(Silent Spring)はかつて、中学校の英語の教科書でも題材として扱われていましたが、その著書でもDDTの危険性について記載されています。レイチェル・カーソンの書いたこの「問題提起書」が環境保護運動へと人々の目を開かせ、その延長線上にジョニ・ミッチェルの「Big Yellow Taxi」があるわけです。

気になったら聴いてみてくださいね。

もう1つこのジョニ・ミッチェルを選んだ理由が。先日「トップガン」を観てきたためです。彼女の父親も第二次世界大戦までカナダ空軍の指導官であったという繋がりで。

そして、そして最後に「Big Yellow Taxi」は「Yellow Big Taxi」ではいけないのか(笑)??ちょっと英語の勉強を。「形容詞の順序」(adjective order)は次のような決まりがあり、大凡これに沿って並べられます。

opinion → size → age → shape → color → origin → material → purpose

主観→サイズ→古さ→形→色→出どころ・出身地→素材→目的

というように「意見」が最初に来て、その後に「事実」が続いていくイメージです「osapecomp」(オサッペコンピューター)などど、自分が覚えやすい語呂合わせで順番を覚えておくのもいいのではないでしょうか。あるいは3つぐらいの例文で理解・暗記でもよいでしょう。

その中で先頭の「主観」がわかりにくいかも??それは「自分が(人が)どう感じるか」つまり「意見」です。例えば、beautiful(美しい)、easy(簡単な)、かわいい(cute)などです。人によって意見は異なりますよね。「かわいい!」と耳にして振り返ってみると「そうでもなかった」みたいな。

あと「目的」がわかりにくいかも??主に「動詞から転じた形容詞」で……shop(買い物をする)→shopping(買い物をするための)やrun(走る)→running(歩くための)などです。

a large red brick wall

a sharp Japanese wooden sword

a pretty tall Japanese woman

a small new red mesh shopping bag

a cute big old black and white French dog

などとなるということです。と、いうことは「Big Yellow Taxi」は間違いない!!ということです。


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