【926】授業研修会

4/22(金)は朝から学研HDの経営会議にオンラインで参加しました。

会議の中で興味を持って話を聞いたものに「認知症」に関しての話がありました。わかっている範囲では、認知症予防の決め手は「運動」「栄養」「血圧・血糖管理」だそうです。こういった教育以外の「福祉医療」に関するお話を分かりやすく聞くことができると、得をした気持ちになりますね。

午後は静岡市内の英語の研修会です。白石先生が「現在完了進行形」の指導を見せてくれました。昨年から中学の教科書で扱うようになった文法ですが、決して難しくはないです。ないですが、動詞の理解と状況設定・把握をキッチリしておかないと、正しく理解できないところでもあり、ミスが出やすい単元であります。みんなからは「お褒めのコメント」をたくさんもらっていた白石先生。最後のほうで私もコメントさせてもらいました。

褒めるところはみなと同じですのでそれ以上褒めることもないと、主に2点コメントをしました。「英語がよくできる生徒向け」という設定であったため、「彼ら生徒に発問し、理解を深めるべきこと2つ」についてのコメントです。テストで問われることではないが、英語が得意な生徒には「指導ポイントがズレ過ぎない程度に」それなりの”受講して得した感”も大切です。今回、静岡市の英語研修に久しぶりに参加し、やはり「授業は奥深く面白い」と感じました。いい授業の追求には終わりがないなぁ。また、「相手(目の前の生徒)にとっていい授業」とは、これまた研修では(だけでは)計れるものでもないなぁと。

「基礎から丁寧に説明し理解させる授業」から、生徒の知っていることやイメージできることを発問で引き出しながら「生徒自らが答えまで到達できる授業」まで

1つのルールを説明するにも、指導方法に「幅」を持っており、指導方法に関する「引き出し」が多い教師

“ある程度の経験”を積み、いい授業ができるようになってきたら、次はここを目指して研鑽していきたいですね!「成長にゴール無しの職業」それが教師職、特に「プロとしての私塾教師」です。やはりこの仕事は面白い!生徒たちの様子をよく見ながら、足したり引いたりしながら、やり取りをしながら指導する醍醐味……これは「対面集団指導ならではの面白さ」なんだよなぁ。

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