【634】中間管理職のお仕事

5/14(金)晴れ。今週は色々とお仕事が立て込んでいましてエクササイズを3日間サボっています。体重の変化がないことを考えると「本物」だと……。1日の食事を小分けにして摂取するとよいと保健士さんからアドバイスをいただいたので、運動ができない日はそれを実践しようと3日間、素直にアドバイス通り……今日は授業後にジョギングに出よう!!

今日は朝から学研グループの社長会で夕方まで缶詰。その後、安西の授業へ向かい「定期テスト対策授業」を。早い学校で6/2(水)にテストがありますのでしっかりと仕上げていきたいですね。教科書改訂後、初の定期テスト。よい結果を出せるよう生徒も教師もがんばっております。

最近の経験から思うのは次のようなことです。

仕事の手順はざっくり書けば「決定→実行」ですよね。「決定」に関しては色々なことを判断材料とし、よりよい成果を求めて決定を下すわけです。弊社でも運営戦略役員会で議論し決定をしたり、各ブロックで議論し決定したり、各校舎ごと決定したりするわけです。その「決定事項」を色々な意味での成果に繋げるために「実行」があるわけですが、その「実行」の際に、これもざっくり書けば2種類の人間が存在します。A「難しい、できない」と考える人間とB「どうしたら成果に結びつけられるよううまくできるか」と考える人間です。また、A「単に否定的意見を述べるだけ」の人間と、B「それをこうしたらもっとうまくいくのではないかと建設的な意見を軸に意見を述べる」人間が存在します。私は「決定事項」に対して特に中間管理職は「B」でなければ務まらないと考えています。逆に「A」のような人間が組織を率いた場合、その組織は根っこから腐っていきます。中間管理職の優劣は突き詰めるとここに表れます。大切なことは「決定事項に対してそれをどうよりよい結果に結びつけるか」を考え実行し、実際に成果に繋げることが中間管理職の責務であるということです。

私は社長を務めながら同時に狭い範囲では①静岡ブロック、②甲府ブロック、③人事課の3つの部署の最終判断をする責任を負っています。それぞれの部署に中間管理職がいます。総勢5名の課長・係長ですが総じて「B」の気質をもった人材ばかりです。もともとそうであったのか、そう育ったのかは割愛しますが、「1を与えたらそれを3、4、5と発展させて目標を達成する方向に仕事・組織を動かしていく発想」ができる人たちです。もちろん、やるべきことすべてが的を得ているわけではありません。私もそうですが1つひとつの仕事が完璧なわけがないのです。しかし、相対的・全体的に「B」の気質をもっているためスムーズに且つよい方向へ仕事が進んでいきます。

昨日の運営戦略役員会の最後にこのような話をかいつまんでさせてもらいました。

管理職の成長……指示通り仕事をするのではなく「B」の気質で期待値以上の成果に繋げる仕事をする。これが優れた中間管理職である。この話、決定事項が理に適っており、生徒・保護者・社員にとって間違いなくプラスであることが前提のお話です。

決定事項そのものがおかしい場合、それに対して意見具申するのもまた管理職の務めです。

私の中間管理職時代も振り返りながら書いておきました。

出張がてら道の駅「なんぶ」で。なかなかうまい!!富士宮の「いでぼく」のソフトクリームと甲乙つけがたい……。ふと気がついた。ここ何日もSWEETSを口にしない日はない。気をつけよう。

ソフトクリームが美味しい季節、それは夏。

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さぁ、始まるぞ。夏期講習生の募集が!!

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