【564】SDGs活動報告 ★追加修正★

最近、学習継続のため2冊の本を買いました。

今年、弊社では「SDGsの日」を設けて、生徒対象に講演会を実施するため、今まで学習してきたことの振り返りと同時に、PPT資料の作成へ向け学習をし直したり、進めたりしたいと思っていた矢先にこれら2冊を見つけました。本屋さんにはよく立ち寄ります。面白いもので表紙、背表紙を1冊1冊見て歩くだけでも色々な言葉が頭に入ってきて、使えるフレーズが増えていくのを実感できます。興味をもったものは手に取り、自分にフィットしたり、興味が湧いたりしてきたら購入……です。

SDGsへの諸活動報告

静岡市に対して報告書を作成し先ほど送信しました。「でも、これって社員や市場にも開示すべきだよね」と思い、このブログに書くことにしました。

SDGsは17の目標と169のターゲットで構成された2030年へ向けて「持続可能な社会」を目指した国際目標です。弊社では私が社長に就任して4か月ほど経った時期に、SDGs17のゴールのうち、主に下の7つの達成へ向けて施策を打ってきました。

1.貧困をなくそう

4.質の高い教育をみんなに

12.つくる責任つかう責任

13.気候変動に具体的な対策を

15.陸の豊かさも守ろう

5.ジェンダー平等を実現しよう

8.働きがいも経済成長も

詳しくは次のURLをクリックして弊社の取り組みをお読みいただきたいと思います。

https://www.bunrigakuin.com/03-5message_sdgs.html

今回は、5「ジェンダー平等を実現しよう」、8「働きがいも経済成長も」に関係することとして「女性活躍推進」に関することを書いておこうと思います。

そもそも文理学院の教務職として女性が入社してくる風土が育っていませんでした。管理本部のメンバーは女性が多いのですが、教務職としてのご縁がなかなか無かったということです。しかし、この2~3年の間にその雰囲気が変わってきました。新年度もお2人の女性が新卒で入社します。昨年入社した社員も現場で大活躍で、今度のリクルートブックの一角を担っています。人事課の採用活動は主に女性が行っています。

昨日、2021年度「新体制」を発表しました。新たに昇格した人たちの中には3名の女性がいます。1人は副校舎長として、1人は管理本部係長として、そしてもう1人は全社小中学部英語科主任として3/3(水)より新たなチャンレンジをしていきます。どの方もこれまで素晴らしい活躍を見せてきた社員たちです。副校舎長となるMさんは以前「私も校舎長を目指したいので、新校舎長研修に参加してもいいですか」と自ら研修受講を志願してきました。管理本部係長となるMさんはこの2年間、管理本部のシステム化に尽力し業務改革を進めてきた女性です。全社小中英語科主任となるSさんは学研塾講師検定でSS級を持つ知識も授業力も抜群な社員です。教科書改訂に合わせた教材変更・作成などは彼女を中心に全社で推進しています。

役職についている女性は全部で7名となります。(監査役、課長2人、係長2人、主任、副校舎長)女性の社員数がそれほど多くない弊社において、これだけの役職者を女性から登用できることは手前味噌ですが凄いことであると私は思っています。具体的には7/22で女性社員の実に32%が役職に就いているということです。これからはもっと女性社員が入社し活躍できる環境づくりを進めていきたいと感じますね。まぁ、実際には「女性だから」ではなく「仕事ができる、任せられる人間だから」ということなのですが。「この人にこの仕事を任せたいと思ったら、たまたま女性だった」といった感じでしょうか。

どっかで聞いたセリフだなぁ。

「乗りたい車を見つけたら、たまたまFCVだった」……かぁ。

文理学院のこの2年間の進化は大変手前味噌ではありますが凄まじいスピードと精度で進んできました。これは「もっと素晴らしい会社に育てていこう」という考えをもった多くの社員たちに支えられてきた証です。2021年、さらに文理は進化していきます。

より働きがいがあり、やりがいがあり、勤めていることに胸を張れる会社へ。

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