月別アーカイブ: 2019年8月

【80】諸々諸々

80回目を迎えた社長ブログです。年末までに150本書きたいと思っていますので、どうぞお付き合いください。

さて、社長になる半年前(昨年10月)から就業規程集などの改訂を進めてきましたので、あれからもうすぐ1年かぁ~と少々感慨深いものがあります。その規程集も運用しながら「ここは微調整をしたほうがよいかなぁ」と思うところもあり、ここ数日その私案を作成しています。たくさんあるわけではないのですが、社員にとっては嬉しい(助かる)改訂であろうと個人的には思っています。もちろん、運営戦略役員会メンバーやブロック長とやり取りをする中での作業となりますが、9月中旬までには粗方決定し、9月末までには発表していきたいと考えています。「規程は生き物」ですからよりよい会社にするためには毎年改定してもよいくらいだと思っています。ただし「最優先は塾生とその保護者の方々であり、文理学院の企業理念である」ということです。そこを間違えては企業の存続すら危うくなります。あくまでもお客様あっての文理学院ですから。「数ある学習塾・予備校の中から、お客様が文理を選ぶ理由は何か?」をよく考え、そのニーズにしっかりと応えていく責任があるのです。そういったことを理解して、文理学院の企業経営に参画してくれる人たちを大切に考えていきます。

お陰様で入社希望の方々からのご応募が止むことがありません。この4月から中途採用のみならず、新卒採用をこれまで以上に積極的に進めてきた甲斐もあり全国からご応募があります。社長面談・入社試験の結果で残念ながら弊社とはご縁がなかった方もおりますが、文理学院の認知度は少しずつではありますが上がってきているように感じています。現在、ホーム・ページ上の「新卒採用ページ」もリニューアルを進めております。アップされたら、またここでもご紹介いたします。

9月以降がとても楽しみです。外向けには「今までなかった新しい企画」や「新設校舎のお披露目」、社内向けには「2019年度後半から2020年度にかけての方針」などを周知していきます。ちょっとワクワクしている今日この頃です。当たり前ですが以前にも増して、毎日毎日会社のことを考えているわけですが、飽きませんね~。「もっとよくなろう、もっとよくあろう」と次々とアイデアややるべきことが浮かんできます。本当に幸せなことです。

楽しみと言えば夏期講習が終わったあとの慰労会ですね。先日、各エリアでの慰労会支給金額を決定し社内周知しました。実は私……会社の食事会にはほとんど出たことがありませんで(笑)……その手の会に出させてもらったのは、新しいところでは先月初旬の「新入社員座談会後の食事会」、その前は中原校責任者の杉山先生の歓迎会を兼ねた「静岡ブロック決起集会」……あれは3年以上前かぁ。まぁ、入社以来、4月初旬の懇親会以外で会社の飲み会・食事会にはほぼ行ったことがありません。「周囲に気を遣わせたくない」というのが一番の理由ですが、同時に大勢でわいわいやるのがすごく苦手なんです。これを話すと大変驚かれますが、30代半ばを境にだいぶ人間が変わってしまいました(笑)……そんな中でも慰労会を楽しみにお仕事をがんばっている社員もいるでしょう!!それもいいんです!!

夏期講習も後半戦。生徒・教師一丸となってがんばってまいりましょうね!!

【79】成功者の条件

8/12(月)。富士地区の中3夏期強化合宿が終わり、静岡地区・富士宮地区合同合宿が幕を開けます。生徒たちに時間を無駄にせず、授業を集中して受け、学力とともに「精神」も鍛え上げてきてほしいですね。豊田校の中3の成長も楽しみにしながら、17(土)を待ちたいと思います。その豊田校では今日から3日間「中1・中2英語集中特訓」となります。新設校舎は毎年合宿の裏で「企画もの」をやるのですが、今年もやります!!午後2時開始です。

こんな言葉を見つけました。書いてあることは当たり前と言えば当たり前ですが……手前味噌ですみませんが、私は2番と5番を除けば当てはまりますね~(笑)。

2番「自信と誇りを持つ」ですがこれは自分自身ではよくわかりません。仕事全般において自信があるかと言えば苦手分野もありますしね、誇り(プライド)は基本的に意識していませんし、あればあったで邪魔になるとも思っていますので。5番「良い自己訓練を習慣化」ですが、習慣化したいと思って始めても他人の迷惑にならないものは途中で挫折したりもします。例えば(仕事ではありませんが)ストレッチ。ストレッチ専門の会社で時々やってもらっていますが、自分ではやりません(笑)。「よし、やろう」と数週間前に始めましたが「途中棄権」しました(笑)。

さぁ、今日も1日汗をかこう。塾生のために汗をかいて指導しよう!1回1回の授業が塾生の未来を創っている!!

【78】若者の勇気

8/11(日)、今日は大変暑いですね。合宿に行っている富士地区の中3生、熱中症にかからず元気に勉強していることを祈りつつお仕事始めます。

豊田校を含む静岡市内4校舎と富士宮地区3校舎は今日で一区切りとなります。明日から合宿&お盆休みとなり、8/17(土)からリスタートとなります。私も今日は中3学調対策で3コマ指導しまして、土曜日からの中3は「学調組」(1クラス)と「定期テスト対策組」(2クラス)の英語指導に入ります。いよいよ夏の終盤戦、テストへの追い込みとなるわけです。9/3(火)を終えれば少しゆっくりとした時間が流れていきますが、「テスト結果のフォロー補習と次のテストへの下準備」にかかっていくことになります。

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今日の午前中友人と以下の記事に関する話をしました。開いて読んでみてください。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00010002-nishinpc-soci

私は衝撃を受けました。高校3年生の勇気、留学先の懐の深さ……。それぞれの立場で、それぞれの論理や正義があり、それに関して遠慮なくコミュニケーションを取ることができる若者たち。このご時世、大人たちに欠けていることを気づかせてくれるニュースです。

原爆投下には当然様々な意見があります。投下したアメリカではそれが「正義」として長く語り継がれ、甚大な被害を被った広島・長崎ではそれを「不義」であると後世に伝えていく努力を重ねています。それでも広島の平和記念公園や原爆資料館を訪れる米国人の中には「原爆投下は人類の最大の汚点である」とそれまでの考え方とは真逆の考え方を持つ人が少なくないといいます。実際にアメリカで「世界のあらゆる都市に原子爆弾を投下したらどうなるか」のVRを作成し、この「非人道的兵器」の恐ろしさを後世に伝え、核廃絶を訴えかけている企業も存在します。その背景には被爆者手帳を持つ方が現時点で145,844名、平均年齢は82.65歳と、被爆の恐ろしい体験やその後の苦しみを知る人たちの高年齢化があります。伝える人たちがいなくなればなるほど、恐怖の体験は風化され忘れ去られていきます。そして、また同じ過ちを犯してしまう恐れがあるのです。1つの例で、これまでの歴史を振り返っても、第1次世界大戦の反省のもとスイスのジュネーブに本部を置く「国際連盟」を設立したにも関わらず、第2次世界大戦が起こりました。「歴史は繰り返す」のです。それは「主役が人間」だからです。人間の進化・成長というのは我々が思っている以上に遅く、進まない部分がありますよね。個人的には一言で「欲」が人間を支配しているからに他ならないと考えていますが……。まぁ人間はいろいろな意味で「忘れやすい(忘れたい)生き物」であるように思いますし……。恐怖の体験を伝える人がいなくなるなら、技術をもって後世に伝えていき、2度と同じ過ちを犯すことのないように……との取り組みがあちこちでなされているのはどこかほっとする気持ちにもなります。

今日も1歩前へ出よう!今日も1歩だけでも進んでいこう!!

【77】仕事は誰のために

8月はあっという間に過ぎ去っていきますね。今日はもう8/10(土)です。中1英語を2コマ終えたところでブログを書いていますが、定期テストへ向けて生徒諸君がだんだんと仕上がってきていることに目を細めています。豊田校舎は新設のため、中3合宿の裏で中1・中2英語特訓を実施しています。8/15(木),16(金)が私のお盆休みとなりますので、その前にある程度仕上げていきたいと思います。夜は中2英語が2コマです。Aクラスはまだ文法問題で心配な生徒がいるため予定を変更し「テスト範囲の文法漬け」とします。Sクラスは予定通り総合問題を進めていきます。社長である前に「教師」ですので、豊田校に通う生徒たちのこと、英語のことも考えながらの夏です。

考えるといえば、2020年度へ向けての企業戦略も具体的に考えています。実はこれがかなり細部に跨っていまして……大変悩ましいところですが、同時に企業戦略とは「組織や人をどう育てていくか」という問題と直結しますので、ワクワクする部分も多々あります。具体的には半分程度イメージできていますが、次回の運営戦略役員会で担当役員に話をし、その後担当エリアで具体的に揉んでもらいながら、10月初旬をめどに固めていきます。「2校舎の新規開校」も控えていますので、どんどん前倒しで決定していきます。……というか、10月~11月はテストシーズン、12月は冬期講習や進路決定、1月からは本格的な入試シーズン到来となりますので、8月~10月初旬くらいまでに次年度に関してやるべきことをやってしまう必要があるのです。仕事を成功させるには「段取り8割」とよく言います。私もそう思っていますので、しっかりと段取りをしていきたいと思います。

先日、こんな言葉を見つけました。「仕事は自分のためにやるものだ。会社や組織のためにやるものではない。会社・組織のためになんてことを言うやつはどこかで責任逃れをする」と。この言葉はかなり有名な方の言葉なんですが、私は違和感を感じました。文理学院の企業理念、企業精神は一言で言えば「忘己利他」(もうこりた)となります。「己(自分個人)の利益を優先せず、他人(周囲の人たち)の利益を優先して汗を流す」という意味です。その意味から考えると、上の言葉は私にとっては違和感を感じてしまうわけです。社長の立場で考えていることは「生徒・保護者・社員(その家族)の幸せであり、同時に取引先・会社の成功」です。日によって、時間帯によってそれぞれへのスポットライトの当て方は違いますが、何かを考え決定する時には必ずその5者を考えます。つまり、仕事は私個人のためにやるのではなく、私以外のためにやっているのです。以前はそれが極端で「会社を勝たせるために私の仕事がある」と思っていた時期もあります。文理に入社してからの10年ほどは「会社を、文理を富士・富士宮で勝たせるためには何をすべきか」ばかりを考えて仕事に没頭してきたようにも思います。立場によったり、年齢や経験によって考え方は違ってきて当然ですが、変わらないものもあるはずです。それは、創業者から続く文理学院の企業理念、企業精神です。

【注目】「中途入社社員募集中」今年冬から来年春にかけて2校舎を新設開校いたします。また、来年度中に1~2校舎の開校を予定しています。ぜひご応募ください!お申込み、お問い合わせは☎054-293-6556(人事課)または以下のURL「マイナビ転職」からお願いします。
https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-159358-3-24-1/

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甲府地区の合宿が今日終わり、無事に生徒全員が帰路に就いたと荒井ブロック長から報告電話が入りました。甲府地区の先生方、大変お疲れさまでした。同時に今日からは富士地区6校舎の合宿が始まっています。事故や怪我のないよう、いい合宿になってほしいですね。

9月入塾生受付中です。各校舎までお申し込みくださいね!

【76】団結力

今日は「ナガサキの日」ですね。昭和20年8月9日の午前11:02に原爆搭載機ボックス・カー号から原子爆弾ファットマンが投下された。機長は25歳の少佐。74,000名もの命を一瞬で奪ってしまいました。本当に恐ろしいと思うわけです、戦争・原爆は。亡くなった人数もさることながら、私は若干25歳の青年にまで、74,000名もの大切な命を奪う行為をさせてしまうという狂気に恐ろしさを感じてしまいます。二度とあのような惨劇が起こりませんようにと祈るばかりですが、現在の世界情勢を考えると個人的には良くない方向へ進んでいるようにしか思えません。結局はリーダーにより組織は良くも悪くも変貌するということです。

昨日の運営戦略役員会で三上取締役が「リーダーと団結力で組織はいい結果を出せる」といった趣旨の話をしていました。私も同感です。「団結力のある組織づくりと勝てる組織づくりをできるリーダーであろう」と努力を重ねていかなくてはと感じました。

「団結力」とはそこに集まる人間たちが目標・目的を共有し、その達成へ向けて一丸となって挑み、成し遂げていく力を指します。現在の文理学院の各エリアを考えると、各役員・ブロック長の下で「団結」しているところがほとんどだと思います。それが塾生たちのテスト結果であったり、夏期講習生の多さであったり、退塾が減っていることであったりに繋がっているのだと思います。

「戦争」について考える時、上記とは別の意味での「狂気に満ちたリーダーシップと団結力」が発揮されるわけです。特にリーダーの考え方と決断で組織は動く……と考えると、現在の主要国リーダーの自国の利益優先の言動や、差別的な言動はその先の「狂気」に間違いなく繋がっていくと考えざるを得ません。

教え子に対してよく言ってきたことは「一瞬一瞬を懸命に生きろ」ということです。「なるべく1日1日悔いを残すな」ということです。もしかすると「明日という日は無いかもしれない」からです。これは大袈裟な話ではありません。それは毎日のニュースを見ていれば、読んでいればわかることです。

8月は特別な月。戦争や原爆などの話や報道を通じて「命」や「生き方」について真面目に考えてみるべき1ヶ月だと思います。う~ん、やはり「サマー・セミナー」(ディズニーやUSJを巡る企画)とは別に、「ヒロシマにて平和について考える旅」(仮称)を企画しないとならないなぁ。限定30名ほどなら実現できるかな??来年の夏に実行できるか考えてみたいね。社内で私を含め2~3名で引率すればいいかなぁ~。あ、夏でなくてもいいのか……いやいや原爆が投下され、戦争が終わった月「8月」だから意味があるか!!教育機関としてこれはぜひやりたいと思っております。

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まったく話は変わりまして……

↓【46】ブログで書いた営業の女性。その後、早速「文理と仕事するなら会っておいたほうがよい人」のところへ出向いたそうで……

https://www.bunrigakuin.com/bunriblog/?p=303

その女性の勤める企業との取引を行うことになりました。「信頼とご縁」で繋がるのですね。改めてお世話になります。よろしくお願いします。

9月入塾受付中!夏休み明けからは文理で成績・学力・人間力アップを目指してがんばろう!!

【75】成長欲満点!!

8/8(木)は運営戦略役員会と取締役会、そして社長研修がありました。先日、新任の社長に対する研修が存在するということを耳にし、私は受けていなかったので指導をお願いしたところ……通常、就任前に実施される研修ですが私は忘れられていたようで(笑)「では、早速やりましょう」と東京本社から内部統制室の高橋様が指導しに来てくれました。自分の仕事力を高める勉強会にはどんどん参加したいため、今回も自ら積極的に指導をお願いした次第であります。大変わかりやすい研修でしたし、同時に身の引き締まる研修でした。高橋様ありがとうございました。

研修っていろいろなものがありますよね。私も若い頃から被研修者として授業研修や校舎長研修、管理職研修などに参加し研鑽を積んできました。振り返ると何1つ無駄は無かったように思います。研修では「学ぶ・真似る」と同時に「考える・構築する」という機会を得ることになります。「考える・構築する」とは研修者のお話を聞きながら「それを基本に自分なら更にこうするかな」、「今の話を踏まえてこのようにやってみるか」と、指導内容を更に発展させて考え、自身の行動基準を作っていくことです。研修や会議に出席すると、そういった「考える機会や成長する機会を得ることができる」ため単純に「いい!」ですよね。

中3夏期強化合宿は今日で山梨県郡内地区&御殿場地区が終わり、同時に甲府地区の合宿に入りました。校舎ブログでもアップされると思いますので是非ご覧くださいね!

9月上旬にお知らせがあります。ビッグニュースを準備していますのでお待ちくださいね!