月別アーカイブ: 2019年5月

【9】宿題

今日は5/4(土)。私は授業などで出社しています。静岡市豊田校の中学3年生が午後5時過ぎから①受験対策授業3時限、②通常授業3時限の合計6時限の授業を受けにきます。部活で遅刻or欠席という連絡が2名おりますが、後日フォローをしていきたいと思います。

さて、実は私は久しぶりに中3の授業に入ります。春期講習明けからの4月中は、会議や出張などで中3を担当できませんでしたが、責任者の望月淳先生が順調に英語の授業を進めてくれたおかげで、今日から「6月定期テスト対策授業」に入ることができます。その準備に正午過ぎから来ましたが、すでに高等部責任者の梅村先生が授業準備をしていました。また、坂本先生が「花に水をやりに」と原付で藤枝から!!近藤元先生は中1の補習につきっきりで指導。つくづく「教えることが好きな社員が多く、責任感の強い教師が多い会社だな」と感じるわけです。と、いうか「文理好き」なんだな、きっと。私も「文理学院」が大好きな1人ですが。

「宿題」というタイトルですが、実は私にも「宿題」が出ており、GW休暇の間にも少しずつ考えを纏めながら、先ほど1枚のレポートに纏めてみました。何歳になっても「宿題」に追われるのだということを学生諸君には伝えておこう。そんなことを書くと、少々がっかりする子どもたちもいるかもしれませんが、こう考えてほしいのです。「宿題」を通じて自分の中にある知識や考えを整理し直す。「宿題」を通じて確かな実力を蓄える。「宿題」を通じて自分自身を1歩成長させる。そう考えて宿題に臨めば、その時点で宿題は単なる提出物ではなく、「自身を鍛え成長させる大切なツール」となるわけです。ものは考えようです。考え方(「思考」)1つで全く違ってくるのが「物事」というものです。ちなみに私への宿題は「2030年の市場と世界観」などについてでした。それをもとに社長間でグループディスカッションを行い、発表するといったものです。学研には教育系だけではなく、医療福祉などの分野も大変充実していますので、いろいろな意見や考え方が出てくると思います。「新米社長」として勉強させていただこうと思います。


紫陽花の季節がもうすぐですね。好きな花の1つです。昨年は鎌倉へ雨の中紫陽花を見に行ったと記憶しています。今年も時間を作って「紫陽花鑑賞」へ行きたいと思います。「季節を感じながら生活をする」ことって、とても心が豊かになりますよね。

【8】令和元日

本日は5/2(木)。「令和」に入り2日目で静岡は少々蒸し暑いですね。私は令和元日からつい先ほどまで広島におりましたが、仕事の都合等で豊田校に戻りました。広島から新幹線で、乗り継ぎ時間を合わせ3時間15分。本当にスピーディーに長距離を移動できることがありがたいですね。5/1(水)の朝6:41静岡発の広島行き「ひかり号」に乗り、9:56には広島着。そして帰り・・・と、6時間30分もあれば往復できるわけです。

今年は元旦から2日まで広島におりまして、今回は今年2回目の訪問となりました。大学生の時に初めて広島を訪れてからもう何度訪れたかわかりません。年3回行く年もあります。2016年5月27日(金)バラク・オバマ前米国大統領が訪広した際も、2017年8月6日(日)の平和祈念式典にも行きました。自身にとっては「広島へ行く意味」があるから、こうして度々足を運んでいるのです。

今回の1番の目的は「原爆資料館」がリニューアルされたことを受け、新しい展示物を観たり、知識を深めたりするためでしたが、同時にいくつかの「被爆建造物」も歩いてまわりました。1日で10か所程度(平和記念公園、原爆ドーム、原爆の子の像、平和祈念像、袋町小学校資料館、本川小学校資料館、旧日本麻紡績㈱給水塔、旭山神社 など)まわり、歩いたのは28,564歩。初めて訪問した場所(特に西広島エリア)もあり大変勉強になったのと、今回もいろいろ考えさせられました。話は逸れますが、だいぶ前に静岡市にメールで「中学生の修学旅行を京都・奈良ではなく、広島にしてはどうか?」と送ったことがあります。それは「若いうちに広島で起こったことを知り、生き方や命、平和について考えたり、感じたりしてほしい」という気持ちからでした。残念ながら市からは無回答でした。昨年、文理学院の経営会議でも「塾生にHIROSHIMAを見せる企画」を考えてみてほしいと提起しましたが、少々時間がかかりそうなので、自ら企画してみようかとも考えています。

5/1(水)令和元日は私と同じように「この日に資料館を観たい」と考えている方々が多かったのか資料館前には長蛇の列。並ぶ時間を他の施設訪問に充てたかったのでその日は諦め、本日の朝8:30開門の1時間前に資料館へ行きましたら、すでに200名前後の列。それでも思ったよりすんなり入館でき、1時間30分ほどかけてじっくりと観てきました。今回感じたのは①展示品の順序によりストーリー性を感じる、②原爆の恐ろしさをより強いメッセージとともに視覚に訴えかけている、③子どもたちが観ても大変わかりやすく、幅広い世代に対して「考えさせる」仕掛けが満載である、といった点が凄いと感じました。

『子どもたちのためにも、後世にこの惨状を伝え、絶対にこの非人道的兵器(原爆・水爆)を使わせない』

この意気込みを感じる展示をリニューアル後、早速に観に行ってよかったと心から思いました。機会があれば……ではなく機会を積極的に作り、1度は広島の原爆資料関連施設を訪れていただきたいと思います。

🐕🐕🐕🐕🐕🐕🐕

上皇さまが令和に寄せて「世界の平和と安寧を」と仰っていましたね。本当にそう思います。そのためにも各国のリーダーが「民のためになる本当の意味でのリーダーシップ」を発揮してもらいたいと思うのですが、どうもこの数年は「政治的リーダーの不作」が続いているように感じますが、みなさんはどう感じていますか。この仕事に携わっていますと「子どもたちの未来が明るく安全なこと」を祈らずにはおれません。