【461】9月も半分過ぎまして

9/15(火)の朝一のお仕事は、明後日開催される「指定校舎長研修」の資料印刷・帳合作業からです。若手を中心に実施するこの研修は昨年もこの時期に実施しましたが、今年はブロック長、係長、校舎長の手助けも借りての開催です。私は司会にまわり、途中途中で話を挟みながら研修を進めていきたいと思います。

社員に対して学習の機会を与えることは会社の責務です。しかし、数年前まではまだまだ足りなかったのではないかと感じ、昨年から体系的に教育を行う、ピンポイントで教育を行うなど、「必要な人たちに必要な研修を施す」ことをテーマに行っています。先日のブロック長研修のレポートも今日が提出期限ですが、早速3名の方々のレポートが届いていたので読ませていただきました。一言で「やってよかった研修会」です。「zoomでも良いので月1でこのような会をして欲しい」といった意見もブロック長からありましたので、月1とはいかないかもしれませんが前向きに検討したいと思います。教えること、身につけるべきことは幾らでもありますからネタ切れはありません。「塾生・保護者・社員」が共に成長していくことができるよう、その元になる管理職の研修は必須です。

さて、今日で山梨県国中エリアの中1・中2冬期講習テキスト原稿作成を終えます。これから荒井ブロック長、仲野校舎長と細部のチェックや校正を行い、9月下旬には校了となります。早速10月から授業研修会で新・テキストの作成意図と利用法をレクチャーしながら模擬授業研修を実施していきます。

・・・午後6時前、目次を含む全50ページの作成を完了!!最後は自分で長文(と、いっても中1ですので滅茶苦茶長くもない)も作成し……9/5(土)に作成を開始した冬期講習テキスト作成完了です!!手前味噌ですが「滅茶苦茶いいテキストできちゃいました(笑)」そして、やっと次の「超重要なお仕事」にかかれます!(ビシッ)

作成の合間に山西ブロック長と長話を。10月からスタートする第76期の経営方針の深堀です。かなり深堀しましたので、少々時間がかかりましたが「方針決定の背景」や「実施した場合の産物」、「実施への障壁」などなど、いろいろと話ができました。ブロック長のそうした積極的姿勢が、現場の校舎長の士気を高め、よりよい校舎運営に繋がっていく……。会社運営は難しく、まだまだ不慣れでありますが、社員と「夢」を語ることが私の、私たち社業の推進力となっているのでしょうなぁ~~。

10月入学生募集開始!

【460】夏を越えての子どもの成長

朝晩は秋を感じる今日この頃。文理学院でも明後日9/16(水)からクール・ビズを卒業しネクタイ着用へ。そのうちに長袖を着たり、スーツを着込んだりと季節の移ろいとともに服装も変化していくのだなぁ~。「四季」があるっていいですよね。

9/14(月)は甲府地区英語研修会からのスタートです。研修スタイルを変更してから3回目の授業研修となります。「よりよい授業」を塾生たちに提供するための研修会です。

午後3時に授業研修が終わりました。

中2「SVOO」(第4文型)、中3「関係代名詞who」がテーマでしたが、単元として研修のやりがいがある面白いところです。私なりのアドバイスもさせてもらいましたが、やはり「関係代名詞」の導入方法について改めて色々な手段があるなぁ~と。私は①whoの役割と訳し方を例文で提示し理解させ、②2文連結と訳を確認し、③英作文の指導へ繋げる……といった一連の指導を2コマに分けて行いますが、2文連結から指導する先生も半数いました。研修の面白さは「1つのテーマに色々なアプローチがある」ということを認識し、個々の研究に繋げるところです。「関係代名詞」は再度whichをテーマに研修をしてみることにしました。

教材会社「文理」は同じ学研塾HDの仲間です。その営業担当野口様と40分のmeetingもありました。貴重な情報を得ることができたことなどなど、有意義な時間となりました。各現場に今週中に情報共有していきます。

夜は双葉校で授業。中2英語は今日から「定期テスト対策授業」に入りました。Program3の本文の重要表現の指導からスタートしましたが、いやいや~いや~、子どもたちの成長を強く感じますね。両クラスともほとんどの生徒が絶対に覚えるべき、書けるようにすべき10題をクリアーして、テキストの指定箇所の演習に入ることができました。特に2月・3月から半年指導してきた生徒たちの成長ぶりには目を見張るものがありました。教師冥利に尽きる瞬間です。10月の定期テストではよい結果を出してあげたいですね!双葉校も羽鳥校もまだまだ入塾のお問い合せ、お申し込みが続いています。「和と輪が広がる」感じがずっと続いている感じがしますね。

10月入学受付開始!

【459】塩檸檬バター焼きそば

9/13(日)は……休みですが…休まず。9月に突入してからかなり忙しくなってきました(笑)。その理由の1つである「山梨県国中エリアの中1・中2冬期講習教材」の作成もゴールが見えてきました。あと8ページで終わりです。48ページの教材の40ページ目の作成を先ほど終えました。授業を実施しやすい問題配列と全体的なバランスの取れたテキストで、且つ生徒たちが短時間に力をつけやすい仕様となっておりますよ。9/15(火)に残りを作成してしまったら、次の「超重要なお仕事」にかかっていきます。「何のお仕事か」はそのうちに社長ブログで発表をしていきます。まぁ、いろいろと「大ニュース」がリリースの順番を待っておりますので!!それら重要なお仕事の合間を縫って、①指定校舎長研修会の準備、②羽鳥校・双葉校の定期テスト対策授業、③SW特訓の裏での羽鳥校中1・中2英語特訓、④学研教室定例会での講演準備などなど……まぁまぁ新たな仕事をつくっていくのが癖みたいなところがありますので、自分で自分の首を軽く絞め乍ら進んでいくわけですね~~、ウゲッ。

先日、山梨県の校舎長研修の帰りに撮った写真です。甲府盆地の空に魅了されること幾度も。静岡平野ではあまり見られない雲の形が面白いです。甲府エリアから富士市へ向かう途中で富士宮の「五平茶屋」さんで社員お薦めの塩レモンバター焼きそばを食べましたが、これがまたなかなかいいお味で!!もう何度も通過しているお店ですが、一度も寄ることがなく……知らなくて損することってありますよね。

さて、「半日休暇」に入ります。

映画を……と思ったが、見たい映画は来週封切か。「TENET テネット」というアクション映画に興味あり。川島田校舎の遠藤校舎長はすでに詳細な情報を得ているかな??

【458】子ども食堂支援⑤/ 校舎長研修

9/12(土)は朝10時過ぎに「マイナビ転職セミナー」参加のためツインメッセ静岡へ。今回は9名の方々に文理学院のブースにお立ちよりいただきました。今後のご縁に繋がれば幸いです。

子ども食堂支援事業。

昨日は「子ども食堂」への寄付活動の最終日でした。NPO法人「ゆめ・まち・ねっと」の渡部様が運営する「おもしろ荘」(子ども食堂と談話室、勉強部屋などを兼ねた場所)にお邪魔させていただきました。私の運転が下手であるため駐車場に入るのを断念したり、私服での参加を伝えられながら、それに合った靴を忘れたり……と、正直失敗ばかりの日でしたが、午後6:00~10:00前までの約4時間の滞在は私にとって大変貴重な体験の場と時間になりました。これまで支援金寄付のためお伺いした4か所と大きく異なるのは、「おもしろ荘」にはこれまで色々なことを抱えて生きてきた個性豊かな幅広い年齢の若人が集まっているということでした。1時間少し彼らと同じ空間で時間を共有させてもらいながら、彼らの会話に耳を傾けたり、一緒に笑ったり……。その後、「たっちゃん」こと渡部達也さまとmeetingを通して色々とお話を聞き勉強させていただきました。さらに「みっきぃ」こと渡部美樹さまとも合流し、多くのことを語り合いました。子ども食堂に来ている子どもや青年たちのこと、親の教育のこと、精神的な病のこと、現在の政治のこと、原発のことなどなど、お互いの考えを話し合いながら(多くの点で共感できる話でした)のあっという間の時間でした。ぴぃすけにもお世話になりました🐶本当にありがとうございました。弊社Facebookでもその時の模様をアップしていますのでぜひご覧ください。http://www.facebook.com/bunrigakuin

昨年9月以降に始めたSDGsの活動。その一環として今回の「子ども食堂」支援活動があります。弊社では毎年この活動を継続していきますが、今回、初めてのこの活動を通じて率直に感じることができたことは①実際を知る機会を得ることで視野が広がった、②活動の意義を再確認できた、③普通なら繋がらない「ご縁」を繋いでいくきっかけとなった、④社員と塾生、保護者の意識を変えるきっかけになりそうだ(事実、静岡ブロックの昨日の全体ミーティングでもそのような流れがあったそうです)……などです。

この場をお借りして、文理学院の「子ども食堂」への支援活動にご賛同いただき、夏期講習の受講をお決めになったご家庭の皆様に心より感謝いたします。また、この活動に賛同し寄付金を寄せてくれた「社員有志」の皆さんへも心から感謝いたします。

最後に、今回お会いした「子ども食堂」を運営されているみなさん。この支援事業を通じて弊社として、また個人として大変勉強になり、視野を広げることができましたこと、心より感謝申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。

🐶🐶🐶

山梨県小中学部校舎長研修

昨日の午後は石和校舎にて研修会でした。「社員育成」をテーマに13:00から2時間半弱の研修会でした。渡辺ブロック長が中心となっての研修会でしたが、いくつか名言を。

校舎長とは選手兼球拾いみたいなもの。

名ノッカーは捕れるか捕れないかのギリギリを狙う。

人の人生だから「育成に失敗しました」は許されないんだよ。

私からの話は

①育成の基礎:興味・関心・傾聴・優しさ・心根 → 形式

②校舎長のお仕事:理念→戦略→「戦術→戦闘」の「 」を行う

③「戦術→戦闘」の具体例:9月~11月の羽鳥校の具体例

④羽鳥校中3英語授業を例に:①社員間の仲の良さ、②生徒の卑屈な心を破る、③文理の考えを浸透させる、④意識付け、⑤フットワーク

⑤「育成は制度より風土 風土より上司」

⑥出会う人、もの「すべてが先生だ」

なんて話を笑わせながらしました。社員がみんなで笑うのって私は好きですね。

笑いなくして成功無し!

【457】子ども食堂支援④

9/9(水)富士吉田でのブロック長研修後、都留市へ移動し子ども食堂の活動への寄付を行ってきました。「耕雲院」の河口副住職様と1時間30分以上も話で盛り上がり……曹洞宗、永平寺、SDGs、映画、教育など……詳しくは弊社Facebookでご覧ください!http://www.facebook.com/bunrigakuin

「耕雲院」様のFacebook http://kouun-in.com/

今回の出会いも永く繋がっていくご縁を感じました。

🐶🐶🐶

9/10(木)は運営戦略役員会、取締役会、羽鳥校中3英語授業とまぁまぁ忙しく……羽鳥校での英語の授業は「分詞の形容詞的用法の総まとめ」を行いましたが、両クラスとも大丈夫でしょう!!日曜日の授業でテストを実施すると予告しましたが……その3年生、「学調」にて学年トップ10に3名が入るという快挙!3位、7位、9位だそうで、開校初年度からやってくれるなぁ~といった感じです。それを英語の授業中に色々と盛り上がっているところで聞きまして……盛り上がったのは色々なんですが(笑)、「おい!明日9月11日は何の日だ??」と聞いたらSクラスの生徒が一斉に「先生TV出る日じゃん!」と。私がすっかり忘れていたので驚いたわけですが(ってよく知ってるな)、「そうじゃないでしょ!アメリカ同時多発テロだよ!!」と話をしたり、その他色々と。

授業の醍醐味、その1つはクラスの一体感なんですよね。

大変楽しくできましたし、生徒たちも満足そうでした。ちゃんちゃん。

🐶🐶🐶

本日9/11(金)は午後1時より石和校にて「山梨県校舎長研修会」です。1時間前に到着しこのブログを書いていますが、あと30分ほどで開始時間です。どんな研修になるか楽しみです。来週は「全社指定校舎長会議」があり若手を中心とした勉強会もあります。夏期講習が終わった晩夏はそれぞれの役職にあった勉強会です。

そして、今日の研修後は富士市に移動し今年最後の「子ども食堂」寄付事業です。今回は先方のご厚意もあると思いますが、なんとなんと厨房でのお手伝いもさせていただきます。1時間ほどの食堂運営の後にmeetingをさせていただけるとのこと。きっとよい経験になると昨日からちょっとワクワクしています。

何でもそうですが「実際・実態・事実を正しく知ること」は大切です。

私が現場に立って授業をしていることも、会議や研修に参加することも、社員と直接話すことも、内部監査を実施していることも、すべては「実際・実態・事実を正しく知るため」です。「正しく知る」ことで経営の判断ミスを防ぎ、この先の会社経営で弊社が何をしていかなくてはならないのか、何が必要になってくるのかを理解し、より良い、より正確な意思決定と行動に繋げることができます。その意味で金銭的な援助に留まらず、実際の「子ども食堂」の運営に携わる機会を与えてもらえたことは、今後のSDGsの活動、子ども食堂支援において大変貴重な経験になるはずです。

今日の「山梨県校舎長研修」と「子ども食堂」の模様は後日書いていきます。

【456】ブロック長(課長)研修会

昨日は4月に予定しコロナ禍で延期となっていた「ブロック長研修」を開催しました。10:30~14:15(軽食挟み)までと長丁場でしたが、大変有意義な研修になったと思います。

夏期講習や9月入塾者数・生徒数などの分析や評価を一瀬常務が担当しブロック長たちに労いの言葉とともに「大成功」であったことを具体的に伝えてくれました。研修全体は中川執行役が進行役として担当してくれました。準備には大変なご苦労があったと思います。本当にお疲れ様でした。

私から研修会全体の感想として

育成・指示・管理・アドバイスの根っこに何がなければいけないか

アドバイスの解と「引き出し」、学習

すべてが「先生」と捉えることが自己啓発のスタート

子どもにできることは、部下にもできる

「優れたリーダー」(資料提示)を決意して目指せ

などをちょっとした話を添えて伝えました。

また、私にも研修の最後に30分程度の役割がありましたので、事前に準備してきてお話したことは……

「管理職としての学習」

何度も繰り返し読むべき7冊、お薦めの本20冊、読んでおくとためになる16冊の合計43冊をタイトル、出版社、金額を提示しなながら「管理職としての学び・学習の重要性」、「自己啓発の大切さ」を説きました。(これはもう何年も言ってきていることではありますが)

「管理職の基本」

私が書籍、セミナー、講演会などで学ばせていただいた「私の管理職時代の仕事の軸・基本・型・流儀」を箇条書きで列挙した、いわば「管理職心得ポイント集」的なものと、社内の「改訂版ブロック長業務マニュアル」を提示しました。私個人はこれらのことが正しく理解され、正しく日々実践できれるように育てば「一流の管理職に近づける」と考えています。「近づける」というのは……最後に記載しておきましょう。

「76期経営方針」

最後に提示したのは第76期(2020.10月より)の経営方針です。2019年4月社長就任前から色々な改革に着手してきましたが、76期も「大改革断行」の1年となります。これに関してはここに書くことは当然できませんので、ここまで。

「一流」は最終的に「人間性、人格」で決まります。どんなに知恵があろうが、どんなにスキルが高かろうが、それで「一流」とはとっても言えないわけです。その意味では私も含め「一流」になるべく日々、自分自身を研鑽(自己研鑽)していく必要があります。その根底には「徳を積む」ということがあり、それを土台に「知識、技術を磨く」ということであるように思います。1年を通じて行ってきたSDGsの活動は、これからも継続し(まさにサステナブル)具体的に進めていくのですが、それらの考えや活動は正に「徳を積む」ことに直結しています。

そして社の内外を問わず管理職(課長・係長レベル)の人たちに向けて書いておきたいことは……

読んだ・聞いたことを自身の学びとし、血肉とし、それらを実践し、結果として部下の成長や仕事の成果に繋げなければ自己研鑽をしたとは決して言えないし、言うべきではないと私は考えています。本を読んだり、講演会やセミナーに参加したりしている自分自身に酔っているような管理職は早くその場を降りたほうが部下のため、会社のためだ。