【118】社員からの通信簿

台風が来ますね。みんさん、お気をつけくださいね。海や川といった水辺には絶対に近づかないことです。

今日は豊田で中1Sクラス、Aクラスと中2Sクラスの英語を担当しました。手前味噌ですが「完璧に入った!」感じがしています。中1は代名詞の使い方( I , my , me , mineみたいな)を、中2は不定詞の形容詞的用法を指導しました。両単元とも2回に分けて指導しているのですが、今日で終わりでもいいかなぁ~なんて思いも。しかし、やはり念には念を入れて来週月曜日「秋分の日」にたくさん問題を解いてさらに定着を図るよう望月淳先生にお願いしておきました。授業は楽しいですね。8月末~9月初旬の「定期テスト」でも英語がよくできていた生徒が多いので、大変前向きに勉強しています。子どもたちの英語指導、面白いですよ。何が面白いって科目というよりも「わかった、できた、覚えた」を実感している生徒たちの顔つきです。ニコニコする笑顔が本当にいいですよ!!子どもたちからも元気をもらっています。

話は変わって……今週、社員たちから「自己申告書」を預かりました。私が直接もらったのは甲府・静岡の両ブロック配属社員たちにのもので、昨日と今日ですべて纏めながら読ませていただきました。「自己申告書」に社員が書く内容は①来年度の配属希望先、②来年度担当したい役職、③自分の描くキャリアプラン、④会社への意見、⑤自己分析などです。社員たちの多くがこの用紙に熱い思いを書いてくれます。今回は社長として初めて社員から自己申告書を提出してもらうわけですが、ある意味記載項目によっては「私への通信簿」的な側面もあるのでちょっとドキドキでしたが……概ねホッとする内容でした。いくつか大変嬉しかったことを書いておきます。

Aさん「以前よりも賞与査定の場などで本音を話しやすくなった」

Bさん「現場の声がより届くようになった。勤務時間や休みの日数など明確になって仕事しやすくなった」

Cさん「運営戦略役員会や各地区の会議の議事録に目を通すことができ、会社の方向性やトップの考え、各地区の状況がよくわかるようになった」

Dさん「全体的に仕事がスピーディーになった。乗り遅れないようにしたい」

Eさん「様々な面で自分で考える場面が格段に増えた。スキルアップに関して研修の場が増えてよい」

Fさん「社長が現場をよく見てくれていると感じる」

Gさん「仕事の喜びと楽しみが増えた、よい緊張感があってよい」

Hさん「あれ?と思う疑問がなくなり、経営がくっきりわかるようになった。会社が1人ひとりを大切にしてくれていると強く感じるようになった」

Iさん「前の会社は職員を使い捨てのように扱っていたが、今は仲間・同志として見てくれ、人情味あふれる組織であると感じる」

Jさん「会社の方向性や熱量を議事録や社長ブログで感じることができやる気がでる」

などなど、私や私たち運営戦略役員会のメンバーが目指す「会社づくり」や「方向性」を本当に理解してくれている社員が多く、胸が熱くなりました。できる限り「ガラス張りの経営」をしたい。できる限り「地域地域での交流を通じて力をつけていってもらいたい」。できる限り「社員のがんばりに報いたい」。できる限り「現場重視の決断をしていきたい」。そんな思いで運営戦略役員会のメンバーたちと経営に携わっています。その少しでもわかってもらっていることが大変うれしいのです。もちろん、それと同時に「会社として至らない部分」や「社長として力不足な部分」に関しても記載があります。まさに、それこそが「我々経営陣に対する社員たちからの通信簿」なんです。しっかりと受け止めながら、1つひとつ改善していきます。来週の役員会では社員170名ほどの「自己申告書」の内容について話し合い、「社員たちにとってもよりよい環境づくり」を目指していきます。できることからコツコツと……ですので、ちょっと気長に待ってもらいたいこともありますが……。

社員のみなさん、ありがとうございました。他地区の申告書も来週中に目を通します。

今日はよく働いたのでそろそろ帰ろう。それでもなぜか今日は疲れがない。心から燃えていると、疲れも燃えて灰になるのであろう……な、わけにゃいか。

【117】Hamburg

9/20(金)は御殿場からスタートです。午前中、静岡銀行御殿場支店様の応接室にて、文理学院に土地を譲ってくれる業者の社長様、仲介役の不動産会社様など計8名で「売買契約」を交わしました。途中、雑談を交わしながら……和やかな雰囲気の中での土地取引となりました。もう1件これから契約する場所がありますので、それが済んだら「34校舎目の候補地」を検討していきます。静岡市内に7校舎ほど……と考えておりましたが、それ以上に新設校舎をこの数年で開校していきたいと思います。それへ向けて①社員の育成、②外部からのリクルートの2つを継続して強力に推し進めていきます。「他塾で教鞭を執っているあなた!一緒に凄い学習塾を創り上げませんか??」ご応募お待ちしています。

午後は御殿場地区の会議に初めて参加させていただきました。地区には4校舎あります。今後、三島地区への展開も視野に入れていますので、それを踏まえた「見学」を兼ねての会議参加です。私も何点かについてお話をさせていただきましたが、総じて「しっかりと考えながら校舎運営を進めてくれているのだな」と感じました。特に、「若手パワーとおじさん(笑)パワーの融合が御殿場地区の強みだな」と感じましたね。佐藤校舎長と菊池先生のタッグ、根上校舎長と野木先生・熊本先生の融合など……「このブロックは全体としてまだまだまだ面白くなる!」と実感できた会議でした。御殿場や三島にもいい学習塾は他にもありますが「文理が勝てる素地が文理の社員に詰まっている」と感じましたよ。御殿場地区の先生方、これからもよろしくお願いします!

9月で第74期が終わります。お陰様で㈱文理学院は順調に売上・利益を確保できました。今年は社員の諸手当の項目を増やし金額をアップさせたり、事務社員の給与ベースをアップしたりと、この4月から「人件費」を増加させました。また、新規程集の中で住宅補助手当を規程し直したり、宣伝広告費を例年よりも増やしたり……と多方面での経費アップがありましたが、4月からの各地区での校舎運営、夏期講習の成功、退塾者の抑制(これが一番うれしいですね)などが要因で、会社として一定の成果を出すことができました。それをもとに第75期(10月~翌年9月)の計画をほぼ組み終わり、10月には新たな1年を会社としてスタートさせることとなります。これも「文理学院の社員全員が塾生のために各現場で尽力してくれたこと、また間接部門社員が多方面で下支えをしてくれたこと、そして地域の皆様が数ある塾・予備校の中から、我々文理学院を選んでくれたこと」で成し得たことです。この場を借りまして多方面の皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも、文理学院の教育理念・企業理念を守り、地域での私教育に社を挙げて取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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おまけ:昨日の夜に食べたハンバーグがとても美味しかった!ハンバーグの起源はドイツ・ハンブルグの肉料理。ハンブルグが訛ってハンバーグとなったんですよね。いろいろなハンバーグがありますが……私が本当に好きなハンバーグ……それは……

井戸田潤の「ハンバーグ師匠」です(笑)。

【116】手に手を取り合って

少々蒸し暑い9/19(木)。今から「新卒予定者の入社面談」です。彼は1度豊田校に授業見学に来てくれ、他塾も比較しながら……今回の面談ということです。彼の授業見学の印象はとてもよかったらしく(担当:望月校舎長、坂本先生、私)他塾と比べても大変魅力的に映ったようです。ありがたいですね。

文理学院👋学研教室

以前のブログにも書きましたが、「学研教室と文理学院のコラボレーション」が始まります。下の写真は昨日に入ったチラシです。私が週2~3日出社する豊田校でも9/28(土)に説明会があり、10月より月・水で開講となります。

文理学院と学研教室のコラボレーションは社を挙げた行事の1つです。可能な限り全校舎で開講していきますが、まずは6校舎でスタートです。(静岡市「豊田校」、富士市「吉原校」・「田子浦校」、御殿場市「御殿場校」・「富士岡校」、甲府市「甲府南西校」)来年には甲府市「小瀬校」や新設校舎2校でも開講となりますので、どんどんコラボエリアを広げていきたいと思います。

小学生にとっては「学び方を選択できる」のが大きなメリットだと思います。前の学年の履修単元からじっくり復習を重ねていきたい生徒や習熟度に合わせて先のことまでどんどん進みたい生徒なら「学研教室」がおすすめですし、現学年の先取り授業を通して教科書レベル以上の実力を養いたい生徒や私立入試対策への準備、そして英検対策をがっちりやりたい生徒なら「文理学院」がおすすめです。

地域の私教育は学研グループにお任せを!誠心誠意、お子様の学習指導・人間形成に携わってまいります!

【115】Fly around

9/18(水)は甲府です。遠方からいらっしゃった業者様との打ち合わせから1日が始まりました。来年度へ向けて重要な会議のためブロック長3名と私の計4名が参加しての2時間ほどでしたが、大変有意義な話し合いとなりました。「山梨を更に1歩進める大改革」です。明日は富士市で運営戦略役員会→豊田校で入社面談(本当にありがたいことですが、入社希望の方々と会う機会が今年は大変多いです)。明後日は午前中から御殿場にて土地の購入契約→富士岡校での御殿場地区会議参加→夜は豊田校で授業……と、今週も飛び回っております。

来週火曜日の「校舎長研修」の準備を終えました。「社長が校舎長の研修をやるの??」と言われましたが、そうです。やるんです。他にやる人がいないからではなくて、今回は私がやらなくてはならない内容のため、やるのです。被研修者11名の事前レポートに目を通し「先を見据えた今、彼らに必要なこと」を資料に起こし(B4で6ページ)ました。若い頃から「研修」と名のつくものをいくつも担当してきましたし、「研修を通して人を育てる」ことを実践してきましたから、事前準備にはそう時間はかかりません。今回も正味3~4時間で資料準備を終えました。「常日頃から考えていること、考えてきたことの中から、今回の被研修者にとって必要なことを必要な分だけ話す」だけのことですから、準備そのものは苦ではありません。問題は①当日、研修者としてよりよい研修となるよう細部まで気を配ることができるか、②被研修者にも発言する機会を与えながら一体感のある研修にできるか……なのです。これは「研修者側の大きな責任」ですので、出来上がった資料を十二分に生かし、被研修者の実力を上げられるよう力を尽くしたいと思います。

研修の後は「研修を受けた側の責任」ということになります、厳しいようですが。

昨年同様、この10月末に50名ほどの学研教室の先生方を前に講演をします。昨年何を話したのか全く覚えていなかったので、資料を見返してみました。「なるほど~、こんな話をしていたのかぁ~」と……今回の校舎長研修にも流用してみました。「今年は学研教室の先生方に何を話そうかなぁ」とこれから考えていきます。どちらかといえば、こちらの仕事のほうが難しいと感じています。指導形態も違えば、立ち位置も違う……「受け手にとってどんなお話が役に立つのか?」をしっかりと考えて準備をしたいと思います。ちなみに、手前味噌ですが、昨年は大変好評だったようですので、更にプレッシャーがかかっております(笑)。

9月も10日余り。あっという間に2019年も3ヶ月となってしまいますよ。2020年のスタートへ向けて悔いを残さずがんばってまいりましょう!

【114】museum

「芸術の秋」。先日、金沢の21世紀美術館へ行きたいなぁなんて書きましたが、そう遠くへ行く時間が今はありません。仕事で行った東京での余暇は①上野アメ横の立ち呑み屋(今回は梯子酒)、②東京国立博物館(三国志展)、③浅草寺、④東京スカイツリー(初めて上がってみました)、⑤銀座・有楽町・日比谷散歩……仕事の時間のほうが圧倒的に少ないが……まぁ、いいか(笑)

「三国志」は勉強してから行くべきでした。甲府の宮下ブロック長にダイジェスト解説をしてもらっていけば、より有意義な観覧となったと思います。下調べや事前学習は観光でも仕事でも基本ですよね。うっかりしていました。

浅草寺は人生でもう数えきれないほど来ています、なぜか??特別好きな場所ってほどではないのですが……「下町風情」がいいのでしょうね、あの界隈は。

秋、文化芸術に触れるのにはもってこいの季節。休日を部屋に籠って過ごさずに、外へでましょう!

私の好きな博物館、美術館は……と紹介しようと思いましたが、「この期間、〇〇の展示をやっているから、△△美術館(博物館)へ行きたい」と行き先を決めるのがよいと思いますので、やめておきます。東京国立博物館は「正倉院の世界」を10/14~11/24まで展示品を変更しながらの開催です。歴史を教える教師、歴史好きの生徒は行ってみるといいですよ。私は当然行かせていただきます!(興味のある方は下のURLをクリックしてみてね)

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1968

【113】Be water

9/17(火)、世の中は3連休明けですね。私は14(土)は新設校舎の地鎮祭、16(月)は東京大手町の日経ホールにて「中学受験と子育てを考えるフォーラム」に参加し勉強してきました。勉強してきた内容で共有すべきは社内でするとして……まぁなかなか忙しいながら、合間合間では余暇を楽しみながらの3日間でした。

タイトル「Be water」、香港の民主化デモのスローガンとなっています。この言葉は私の好きなブルース・リー(李小龍)のもので、数ヶ月にも及ぶデモを行う若者たちの活動方針となっています。

「心を空(から)にしろ。水のように形をなくすんだ。水は注げば、それぞれの形にちゃんと収まる。水は滑らかに流れつつ、時には激しくぶつかることもできる。水になれ、我が友よ」

この言葉には「困難に遭った時には形に囚われず臨機応変に対応せよ」といった意味があります。実際に今回のデモは、通常のデモと異なりヒエラルキーのない「セルの組織化」のような活動となっていて、形だけで言えばイスラム国のようですが、やっていることは大変に正しく、勇気ある行動であると私の眼には映ります。「政治の間違いに市民が敢然と立ち向かう」姿は太古からありました。中学生の歴史で教える西洋の「市民革命」がまさにそれに当たりますが、やはり主役は人間。時代が変わっても、決断し行動するのも、決断しないのも、行動しないのも「人間」なんだなぁ~と、しみじみと思うわけです。私は「決断し行動する」人間として50年間生きてきましたので、今回の香港での「歴史的大事件」には、なぜか心躍る感じがしています。

「水」と言えばちょっと書いておきたいことが。ジュエリーブランドの「4℃」(読み方:よんどしー)はご存知な方も多いと思います。このブランドの由来こそが「水」であると知っていましたか??「水のように自由にしなやかに」いろいろな形に変わっても、本質の変わることのない「水」のようにありたい。また、水温4℃は氷の張った水底で唯一魚が生息できる安らぎの温度だそうです。そのような意味が込められた「4℃」というブランド名。私はたまたま昨日、仕事後の夕方に銀座・有楽町・日比谷を散歩していて「あれってどういう意味なのかなぁ??」と思って調べてみましたら、そういうことでした。

私の好きな「水」はエビアンです(笑)。

さて、今日は14:00から入社試験(学習塾経験者)、16:30から学研教室の方と打ち合わせ……のこりの時間は来週開催の「校舎長研修」の準備などなどで1日が終わっていきます。ちょっと疲れ気味です。2日間で28,000歩……いや違った、38,000歩だ……普段の運動不足が祟っておりますな(笑)。