【113】Be water

9/17(火)、世の中は3連休明けですね。私は14(土)は新設校舎の地鎮祭、16(月)は東京大手町の日経ホールにて「中学受験と子育てを考えるフォーラム」に参加し勉強してきました。勉強してきた内容で共有すべきは社内でするとして……まぁなかなか忙しいながら、合間合間では余暇を楽しみながらの3日間でした。

タイトル「Be water」、香港の民主化デモのスローガンとなっています。この言葉は私の好きなブルース・リー(李小龍)のもので、数ヶ月にも及ぶデモを行う若者たちの活動方針となっています。

「心を空(から)にしろ。水のように形をなくすんだ。水は注げば、それぞれの形にちゃんと収まる。水は滑らかに流れつつ、時には激しくぶつかることもできる。水になれ、我が友よ」

この言葉には「困難に遭った時には形に囚われず臨機応変に対応せよ」といった意味があります。実際に今回のデモは、通常のデモと異なりヒエラルキーのない「セルの組織化」のような活動となっていて、形だけで言えばイスラム国のようですが、やっていることは大変に正しく、勇気ある行動であると私の眼には映ります。「政治の間違いに市民が敢然と立ち向かう」姿は太古からありました。中学生の歴史で教える西洋の「市民革命」がまさにそれに当たりますが、やはり主役は人間。時代が変わっても、決断し行動するのも、決断しないのも、行動しないのも「人間」なんだなぁ~と、しみじみと思うわけです。私は「決断し行動する」人間として50年間生きてきましたので、今回の香港での「歴史的大事件」には、なぜか心躍る感じがしています。

「水」と言えばちょっと書いておきたいことが。ジュエリーブランドの「4℃」(読み方:よんどしー)はご存知な方も多いと思います。このブランドの由来こそが「水」であると知っていましたか??「水のように自由にしなやかに」いろいろな形に変わっても、本質の変わることのない「水」のようにありたい。また、水温4℃は氷の張った水底で唯一魚が生息できる安らぎの温度だそうです。そのような意味が込められた「4℃」というブランド名。私はたまたま昨日、仕事後の夕方に銀座・有楽町・日比谷を散歩していて「あれってどういう意味なのかなぁ??」と思って調べてみましたら、そういうことでした。

私の好きな「水」はエビアンです(笑)。

さて、今日は14:00から入社試験(学習塾経験者)、16:30から学研教室の方と打ち合わせ……のこりの時間は来週開催の「校舎長研修」の準備などなどで1日が終わっていきます。ちょっと疲れ気味です。2日間で28,000歩……いや違った、38,000歩だ……普段の運動不足が祟っておりますな(笑)。

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