【326】9月スタート??

5/1(金)晴れ。元号が変わって、天皇陛下がご即位して丸1年です。

新時代幕開けの初日であった昨年の5/1は、広島で1日かけて被爆関連施設をいくつもまわっていました。改めて世界平和を祈り、核兵器なき世界を祈り……。新しい時代の初日ということもあり、多くの人たちが原爆資料館に並んでいました。資料館へは翌日の5/2の早朝に並び、リニューアルされた展示をじっくりと1時間30分かけて観てまわりました。「核廃絶への新たなる決意」を感じた新・資料館でした。

今日は甲府南西校でオンライン授業を生で見学しながら、ブログをちょこちょこ書き進めます。

🐓🐓🐓

本日の静岡新聞。静岡大学教授の小林朋子さんが「緊急事態宣言が延長された場合、休校も延長すべきか」という質問に次のように回答されています。「その時の感染の広がり方にもよる」、「3密を避けることが原則」、「国は休校or再開を地方自治体に任せるのではなく、この状況下で先生方がどのように子どもたちに関わり、学びを提供していけばよいのかを示す必要がある」と。共感できると同時に、やはりこの件に関しては「全国一律ではない工夫」が非常に重要だと考えています。314ブログでも書きましたが「今できる、学びを止めない手段」を講じることが必要だと思います。学びだけではなく「子どもの生活習慣」、「家族の精神衛生」などにも深く関わる問題です。以上3つ……子どもたちの「学び」、「生活習慣」、「精神衛生」の3つに対して、今、必要なことに注力すべき時期だと思うのです。

そんな中で「9月新年度スタート」議論が。

子どもが手を離れた人たちからは賛成の声もあれど(自分たちに降りかかる問題ではないから、本気で考えていない層もいると思う)、あるアンケート調査結果では10代以下(19歳以下)では77%が「反対」意見という結果もあるそうです。私の周囲でも「9月新年度スタート」に関して疑問を持つ人たちは少なくないのですが、私の個人的な見解・意見としては……

これは社会全体を巻き込む大変重要なこと

それをこのドタバタの中でどさくさ紛れに論議すべきではない

そうすることで現状を乗り越えたかのように見せかけるのか

9月以降も同じような状況になった場合はどうするのか(これは考えておくべき重要事項)

今、知恵を出し工夫をすればできることがあるはずだ(例)ブログ314記載事項 など

耳を傾ける層(学生や学校の先生たち)に真摯に向き合っていない(これが一番腹が立つ!)

つまり、私は「現状では反対」です。

よくありがちな……「よくわかっていない人たちが、1番わかっているはずの人たちや大きな影響を受ける人たちを置き去りにして可笑しな決定を下す」といった構図ですね。

この件に関してはやはり「まずは、学生諸君や学校の先生方の言葉に耳を傾ける姿勢」が非常に重要であると思います。それ以前に「GW明けからなんとか教育を繋ぐ工夫を公でも考え、実行していくことが重要」ではなかろうか??

「9月新年度スタート」色々な意見があってよいが、みなさんは、みなさんのまわりではいかがか??

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA