月別アーカイブ: 2020年8月

【429】SNS

8/11(火)は双葉校で中3・中2の英語授業です。昨日、隙間時間できっちり準備をしました。しかし、中3は接続詞全般の指導でなかなかのボリュームです。テキストの構成を自分なりにどう切り貼りして、繋いで指導するか……今回はある種、腕の見せ所ですので、のちほど最終確認をして授業に臨みたいと思います。うまく指導できるとよいですのでベストを尽くします!

夏らしい写真を。

8/13・14・15で開催される静岡縣護国神社の「万灯みたま祭」のお提灯。今年もお参りにいきます。8/15終戦記念日に戦没者に手を合わせて、今の平和に感謝しましょう。

静岡縣護国神社HP

https://shizuokagokoku.jp

8月は平和について考える月

向日葵畑、観に行きたいですね。写真は数年前に静岡市葵区安倍口新田で撮影した時のものです。山梨県北杜市にも有名な場所があるようで、ぜひ行ってみたいです。朝早く行き、その後出社……でも山梨出張の日は間に合いますね。

SNSは敵か味方か

次の日本財団のSNS調査は興味深いです。

https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2020/07/wha_pro_eig_135.pdf

私が36歳の頃だったか、校舎の責任者をしていた当時、富士宮第四中学校のMさんが大手予備校から転塾してきました。「成績が上がらない」との理由でした。入塾して70位以下だった順位は50位以内に入り転塾の成果もあったわけですが、私は大変不満に感じました。保護者とも話をした結果、三者面談を。彼女の塾での頑張りからしてもっと上がるはずの順位……理由を面談の中で理解することができました。「携帯電話での友人とのやり取りが邪魔していた」わけです。もちろん、友達のせいではなく、Mさん本人の問題です。

細かな話は割愛するとして、面談のポイントは①彼女が転塾してきた理由は進学校合格を「逆転」で目指すため(本人自ら)、②言動を一致させて文理に今後も通うなら携帯電話を明日解約してきなさい、③解約しないなら今月で文理を辞めなさいの3点。これだけ見ると、だいぶ乱暴な感じを受けると思われますが、本人・保護者そして私たちとの信頼関係を信じて、「彼女の行動を変え、希望の進学校に合格させるため」に敢えて厳しい要求を出したわけです。

結果、翌日に生徒・保護者が来校し「契約解除」の報告と、今後はしっかりと集中して勉学に勤しむことを決意してくれました。その後、学年順位で14番前後まで順位はアップし、内申点も上がり、志望校に見事合格をし、その進学校で学年3位を取り、英語を軸に大学へ進学したそうです。もうかれこれ15年も前の話ですが、よく覚えている事柄の1つです。人事課の中野係長も一緒に指導していたのでよく覚えていると思います。

私は今でも生徒たちにこのように言います。

「こんな小さな機械(携帯電話)に人生を振り回されていると思うと馬鹿馬鹿しくならないか?」

「返信が遅れるだけで崩れる友人関係なら、早々に解消しな!(笑)そいつぁ、君にとって決して友ではない」

SNSは使う側の責任で「善」にも「悪」にもなる。「善」として使いこなせない、使いこなす自信がないなら持たない、使用しないという選択肢もある。

道具は使いよう、道具は使う側の責任。道具に振り回される人生を送るような悪い癖を絶対につけてはいけない。豊かな人生を送るために時間の使い方1つとっても、もっと必要なことがある。

また、素性を隠し他人の誹謗中傷や無責任な投稿、ストレス発散などのために携帯電話、PC、SNS等を利用するようなチープな人間にはなるな。堂々と素性を明かしたうえで「意見」を言う、書くというのはいいのではないか。少なくとも不当に検挙されるような国ではないから。

使うなら味方につけろSNS

【428】纏まりなく…

昨日はお休みをいただき、伊豆市でランチをしてから国道136号線で森林ドライブをしながら土肥へ。土肥からフェリーで……と思ったら出航時刻まで間がありすぎたため土肥から県道17号線(海岸線)を通って戸田(へだ)→沼津、そして富士→静岡と伊豆市から一般道で3.5時間かけて帰宅しました。海水浴場は全て閉鎖されていると思いきや、開いているところも数か所ありちょっとびっくりしました。ぜひともコロナ感染したり、クラスターに巻き込まれる(引き起こす)ことのないように遊んで欲しいと思います。

一昨日、静岡市繁華街(両替町、呉服町など)を車で通過してみました。それは、ここ数日静岡市での夜の街関連での感染が増え始めていきているため、ちょっとどうなっているのか気になって、車から降りなければ大丈夫だろうと……。いやいや確かに「車から降りる気になれない状況」でした。まず人が多い。夜の11時前後だったと思いますが、予想以上に人出が多いことにびっくり。そしてマスクをせずに仲間数名でそぞろ歩いている光景もチラホラ。「そりゃ増えるわな!」と呟いてしまいました。「夜の街へ出かけるな!」とは言いませんが、やはり注意喚起されているように①三密を避ける、②マスクをする、③大声で会話しない、④手指消毒を徹底するなどはみんなで気をつけていかないとね~。本当に「こまったちゃん」が結構いることに、「静岡人」として恥ずかしい限り。警察などが出て注意を促すようなこともしているのかなぁ??やっていないのならば、やるべきでしょうね。

「こまったちゃん」と言えば…「にこちゃん」。「にこちゃん」と「こまったちゃん」といえば…そう!伝説の子ども向け番組「ロンパールーム」だ。1963年~1979年の16年間続いたこの番組はアメリカから輸入、アレンジされた番組で、英単語「romper」(やんちゃ)と子供用繋ぎ服「rompers」から名付けらられた番組タイトルです。私も好きで見ていました(笑)、あまり覚えていないですが。「あの事件」もあまりにも有名です(笑)……興味のある方はお調べください。子ども向け「生」番組らしい放送事故でした(笑)。

そうそう、TV番組と言えば昨日の午後午後3:50からNHKで「この世界の片隅に」(映画)はご覧になられましたか。私は車を駐車しナビで視聴しました。人の優しさ、感情、孤独などの人間描写が素晴らしく、また戦争がいかに無意味であり、凄惨であるかを突き詰めた映画です。ほっこりした日常は、あっという間に奪われていくのだということを私たちに訴えかけてくる映画であり、映像や声優のふんわりした雰囲気とは真逆のことを、直接的且つ間接的に私たちに強く訴えかけてくる「心を抉(えぐ)るような映画」であると私は思っています。機会があれば観た方の感想を聞きたいですね。

すみません、話がズレまして。

弊社では今週末、各地区で2日~3日のお盆休みをいただいています。各校舎からも連絡があると思いますが、お盆休み期間、校舎は開いておりませんのでご注意願います。また、休み明けの授業日程の確認もお願いします。ちなみに今年は「中3夏期強化合宿」を中止しました。コロナ禍において宿泊を伴うイベントや、多くの人たちが一か所に集中するイベントはできるだけ避けたいとの思いと、短い夏休みだからこそ学習塾が生徒たちの時間を全て使うわけにはいかないという判断です。大変残念ではありますが「2020中3夏合宿はありません」ので念のためお伝えしておきます。

9月入学受付中!2020年残り4か月をエンジンフル回転で走り抜け、2021年に大輪の花を咲かせていきましょう!

【427】感受性・想像力・実行力【文理で一緒に働こう】

8/10(月)「山の日」……朝9:40頃に豊田校に出社し、今日は午前11時から中途入社面接・試験です。お陰様で新卒・中途の方々の入社希望が引き続き大変多く、6月,7月はそれぞれ延べ10名ずつの方とお会いしました。ひと月の1/3はリクルートのお仕事が入ってくる計算となるわけですが、ご縁があるなしに関わらず「文理学院の説明」を通して、1人でも多くの方々に「文理の教育理念や文理という会社」を知っていただきたいという気持ちで、お1人ひとり丁寧に対応させていただいています。

9/12(土)「マイナビ転職フェア」

静岡市駿河区にある豊田校舎すぐ北側の「ツインメッセ静岡」北館大展示場にて午前11:00~17:00に開催される転職イベント。弊社も参加させていただきます。実は毎年2回~3回、このようなイベントにお世話になっていますが、9/12は「リニューアルした文理学院のお披露目」となります。ちょっと期待して欲しいのですね~。何がリニューアルしたかは、弊社のブースに来ていただければすぐにわかります!文理学院にご興味のある方は、ぜひ会場まで足を運んでみてくださいね。もちろん私も参加し一生懸命、文理学院の説明をさせていただきます。

学習塾・予備校教師に必要な要素と成功しやすい人

この職業は基本的に対人のお仕事で、その対象は弊社の場合、主に10歳~18歳の児童・学生とその保護者の皆さんです。その間に教材・資料などが介在していますが、学習塾・予備校を比較した際、それら介在物に大した差はありません。よく「オリジナル教材」を売りにしているところもありますが、「オリジナル=良い」はまったくの幻想です。実際、私たちが「通常授業」で使用している教材は、教材会社から仕入れています。どれも素晴らしい教材です。例えば「文理」さん(同じ学研塾ホールディングスのお仲間)から仕入れている英語教材「Win Pass」は生徒の実力をつけるのにはもってこいの素晴らしい教材です。あのレベルを学習塾オリジナルで作成するのは無理だと私は考えています。

この夏期講習において甲府や静岡で使っている中1・中2英語教材は「文理オリジナル」で数年前に私が作成したものです。手前味噌ですが……目的を考えると大変使いやすい、力のつく、苦手な生徒も反復によって知識の定着を図ることができる「いい教材」だと自負しています。(「自画自賛」)この業界に入職した数年後、ある大手予備校の英語科の主任を担当した際にも、多くの教材を手がけました。静岡県内の夏期講習学調対策テキストや、愛知県の入試対策冬期教材など……今でもそれをベースとした教材を使ってると見聞きしちょっと嬉しく感じました。ただ、それでもやはり個人仕事のものと、先ほどの「Win Pass」などを比較すれば、そこには雲泥の差があるようにも感じます。

教材を作成するにあたり、当たり前ですが「入試・学調・教達検・校長会」といったテストを自ら解いて分析することから始めるわけです。分析した内容をカテゴライズし、それらをどう有機的に結び付け1冊を纏め「現場の指導者に指導目標をきっちり全うしてもらうか?」……が作成時の留意点です。

と……ちょっと小見出し「 学習塾・予備校教師に必要な要素と成功しやすい人 」から外れた内容のように思える内容を書きましたが、実は大いに関係する話なんです。

感受性・想像力・実行力

色々と必要なことはあるでしょうが、集約すればこの3つです。

感受性

目や耳に入ってくる情報から「感じる力」はとても大切です。あまり敏感過ぎるのもどうかと思いますが、やはりこの「感受性=感じる、感じ取る力」がある人のほうが、この仕事で成功しやすいと思います。生徒・保護者からの声を受けて、教材を実際に使ってみて、上司・同僚・部下の言動を見聞きして、相手は何を求めているのかを探り、市場の動向を踏まえ……などなど、「気づき」とも言い換えることができる「感受性」は仕事や人間関係をよりよくするための源泉です。この「感受性の欠如」はこの仕事に限らず、どんな仕事、どんな場面でも自身を高めることはなく、成長させることもなく、むしろ多くの場合はマイナスの方向へ自身が引っ張られる結果に繋がります。だからこそ感受性を磨くことを日々忘れてはなりません。本を読む、映画を観る、人と話す、そして自分なりの考え・意見を持つということです。

想像力

感じて終わり、感想をもって終了……ではいけませんよね。「それをやったらどうなるか」、「それをやらなかったらどうなるか」、「このままならどうなるか」という想像力がとても大切です。先ほどの教材作成の話に紐づければ「この教材をこう変えるとで、教師も指導しやすくなるだろうし、英語が得意な生徒も飽きさせず、苦手な生徒にも反復させ定着しやすく指導できるだろう」と、想像を膨らめることが大切です。もう少し言えば「どうしたら相手は(周囲は)喜んでくれるのだろうか」、「どうすれば現状よりもよくなるだろうか」などと日々想像力を働かせることがとても大切なことです。この仕事に限らずどんな仕事でも「想像力」は非常に重要な役割を果たします。「想像力があれば戦争も起こらない」と思えるほど大切な気質の1つであると思っています。

実行力

世の中「感じるだけ、想像するだけ、言うだけ」の人は大変多いと思う。しかし、それでは前に進まないのです。最後は「実行」という言葉が浮かんできます。これがなければ物事は推進力を持たず、前へは進まないのです。「人が実行する」のです。それも「個人プレー」ではなく「チームプレー」で物事を乗り越えていくことが大切です。「チーム力を引き出し、最大限に発揮して前へ進む」ということは、この仕事に限らず集団組織の中ではとても大切なことです。特に「長」のつく立場では「感受性」、「想像力」とともにこの「実行力」が備わり、発揮できているか否かは大変重要なことだと思います。先ほどの教材作成の話であれば「想像した通りに具現化する」ということです。

この3つの言葉「感受性・想像力・実行力」を毎日唱えてみてください。必ずあなたの仕事の成果は変わってきます。そして、あなたの評価も高まってくるでしょう。

以上のようなことに共感いただける人材を文理学院では求めています。社内からそういう人たちが多く出てくれるのが一番ですが、同時に社外からも募集をする……それがリクルートです。もはや人手不足解消のためのリクルートをこの1年半で卒業し、これから10年、15年先を見据えた「文理学院の成長・発展にとって必要な人材を現場へ投入する役割」がリクルート、人事課の仕事になってきていると私はみています。

9/12(土)「マイナビ転職フェア」午前11時よりツインメッセ静岡にてお待ちしています!

【426】かき氷

私はかき氷を食べることは殆どありませんが、先日「羽鳥校の奥のお茶屋さんで美味しいかき氷を出してくれるよ」という情報をゲットし……すっかり忘れていたのですが、行きつけの鰻屋さんで丼ぶりと肝焼きをいただいた後に「デザート食べなきゃ」と羽鳥校を右手に見ながら通り過ぎ、いわゆる「オクシズ」(静岡市の奥)エリアへ。葵区大原にある「茶の芽」という小さなお店で「まるごとほうじ茶かき氷」(770円)を食べてきました。

はい、見てわかる通り!美味しい!!

Okushizu magazine

Facebook: https://www.facebook.com/Okushizu-Magazine-101199538304679

Web: okushizumagazine.com

夏は夏らしく!!

【425】この世界の片隅に

8/8(土)は鰻を食べ、かき氷を食べて羽鳥校に出社しました。季節を感じる今日この頃。「夏は夏らしく」……と。グルメレポートは後ほど。

8月は平和について考える月

8月に入り毎日のように新聞、ネット記事、TV番組で75年前を振り返っています。私は51歳ですから、私が生まれるわずか24年前に原子爆弾が広島・長崎に投下され、戦争は終結したわけです。改めて考えると、決して「過去のこと」ではないように思います。そして1945年の終戦から、私の生まれた1969年までのたった24年間という短期間で立ち直った日本社会を支えた諸先輩方の凄さを感じざるを得ません。学習塾・予備校業界に入った22歳から数えて29年間はあっという間であったことと比べても24年間のなんと短きことよ。改めて大きな戦争のない(巻き込まれていない)世界・日本で生活できていることをありがたいと実感しています。

明日8月9日は長崎に原爆が投下された日です。

知ることが考えることに繋がる。

原爆投下当時のエノラ・ゲイ搭乗員の証言を振り返る

https://news.yahoo.co.jp/articles/efb063cb585a76ab64d64563ea61bbbab1028d5d

ロイターの記事「閃光、そして世界が一変した」

https://graphics.reuters.com/WW2-ANNIVERSARY/HIROSHIMA-LJA/xegpbaekmvq/index.html

広島県「この世界の片隅に」(映画)の舞台、呉市を訪れてみませんか?

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/lab/topics/20200804/01/?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=20200805

そう、「この世界の片隅に」という映画は2016年11月に公開された映画で、私は奇しくもその公開当時に広島中央区胡町(えびすちょう)にある「八丁座」という映画館で観させていただきましたが、泣けてすぐに立ち上がることができなかったことをよく覚えています。偶然、明日8/9(日)午後3:50からNHK総合にて放映されますので、お時間の合う方はご覧いただきたいと思います。

8月は平和について1人ひとりがじっくりと考える必要がある月

【424】生涯学習

今日はお仕事がすいすい進みました。

9月以降のお仕事を進めています。75期の最終月である9月は、76期スタートへの準備月です。その9月からは自分の関わる仕事での変化……①甲府ブロックの授業研修の方法を変更、②ブロック長の研修、③指定校舎長研修(今年は誰かに手伝ってもらおうか、どうしようか)、④マイナビ転職セミナー参加などなど、今から準備をしておかなくてはならないこともあり、今日はその一部をすいすいと進めてみました。明日は羽鳥で昼過ぎからお仕事をし、夜は中2英語授業「接続詞that」の復習授業です。やはり、一番楽しいのは羽鳥・双葉の中2・中3英語授業ですね(笑)。

先日のNHK特集番組

人間がコントロールできないものを使おうとすれば、必ず大きな被害を人間自身が被ることになる。

先日の日本経済新聞の記事

私は1つ諦めかけていたことがあるのですが、この記事を読んで「もう1度真剣に考えてみよう」と思いました。お盆休みを2日いただいているので広島へ行くべきかな。自身の「生涯学習」のテーマはやはり広島の原爆だと強く感じたこの数日です。より深く学習をしていきたいと……

👨🐶👩👦👧🐶🐶

少々遅れましたが、リビング静岡さんからインタビューを受けた時の記事です。

https://www.bunrigakuin.com/info/?p=910

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