21世紀の子供たちのために
理事長 加賀 公英
真の教育の原点とは
人として社会の中で生きていく上で何が大切なのかと問われたとき、
まず心に浮かんでくることは、「信頼されるに足る人である」ということです。
そして、決して他人に迷惑をかけないこと、
悪い事は絶対にやらないという強い正義感、
人の嫌がることでも率先してすることができる心、
世の中の弱者に対してのいたわりとやさしさ、
目上の人に対する敬愛と礼節を重んじる心、
どのようなつらいことに対しても果敢に挑戦する勇気、
ということも大切な要素といえます。
このような心を育むことが、真の教育の原点ではないでしょうか。
現在の教育に欠けている事は
日本は、明治維新以来、幾多の困難を乗り越え、
経済的に非常に豊かな社会を築き上げてきました。
しかし、残念ながら、その豊かさと引き換えに多くのものも失いました。
周知の通り、現在の教育現場では過去に例を見ないような
いじめ、少年犯罪、学級崩壊、学校崩壊など
子供たちの心の迷走が起こっています。まさに、日本社会全体のモラルが問われています。
これらは、子供達への真の教育の原点を見つめた厳しいしつけと、
子供達をどのような日本人に育てていくのかという長期的展望に立った明確な指導方針が、
現在の日本の教育にかけているためであると考えます。
文理学院の目的と使命
文理学院は、このような厳しい現状を考慮に入れ、
二つの大きな目的をもって指導にあたっています。
まず第一は、学力の向上です。塾である以上、
子供たちの将来に不可欠である学力向上のためには、
他の追随を許さない徹底した指導を実施し、それが子供達の大きな自信となっています。
そして、第二の目的は、この徹底した厳しい指導を通して、
真の教育の原点に立ち、人として大切なことを子供達に伝えていくことです。
子供達は、社会人として世に出たとき、様々な困難に直面します。
その困難に打ち勝つ強い精神力と弱者をいたわる心、
協調性や礼節をそなえ、何か目標を持って前向きに進んでいくことができるような人、
子供達をそういう人に育てていくことが、文理学院の大きな使命であると実感しています。
文理学院の指導方針
文理学院は、子供達をどのような人に育てていくかという長期的な視野に立ち、真の人間教育実践のため、
次の指導方針を遵守・実行する。
1.他の追随を許さない徹底した学習指導を実施し、学力を向上させる。
1.徹底指導を通して、集中力・忍耐力を体得させ、強い精神力を養成する。
1.どんな困難にも屈せず、自ら果敢に挑戦していく勇気と自主性を身につけさせる。
1.深い信愛の情を持ち厳しく接することにより、協調性と礼節を重んじる心を培う。
1.お互いに協力し合える関係を築かせ、やさしさと弱者を思いやる心をはぐくむ。